歴代首相の経済政策全データ [本(日本の政治)]
タイトル通り、戦後の歴代首相の経済政策(経済政策に特化しているわけではないが)が、簡易にまとめられている本です。
27人も載っていますので、1人あたり数ページです。前の方にグラフとかあります。
おおっ、日本は既に、1968年の時点でGNP世界第二位になっていたんですね。
戦後の復興はとても早かった。
1980年代からは、国債残高もグングン増えています。
まあ、大きな政府になってしまってます。
しかし、経済政策を常に考えていなくてはいけないとは社会主義的な考えとも言えますね。
消費税については幸福実現党で随分言いましたので、
鳩山由紀夫のおじいさんの鳩山一郎内閣は何をしたのか? を書いてみます。
第一次1954、12~1955、3
社会党の協力を得て首相になったりしてます。(おじいさんの代から左寄りですね)
米国一辺倒の吉田路線との決別を宣言。(こういうとこも似ている)
再軍備、憲法改正に意欲。(今の鳩山とは少し似てない)
第二次1955、3~1956、12
日本社会党に対抗して、民主党と自由党が合体して自民党となる。
日ソ国交回復にほとんどのエネルギーを費やす。
1956、12 日ソ共同宣言。
日本、国連へ加盟。
経済環境は神武景気へ。(吉田時代の政策の成果かも)
てな感じですが、やはり、おじいさんの代から左寄りであることは間違いないですね。
ちなみにウィキペディアによれば、
クリスチャンであった。
1955年3月、東京でフリーメーソンに加入。
とのことです。
☆とうとうこのブログも書き始めてから200記事に達しました。
次は、500を目指します。
2009-09-05 23:44