SSブログ

未来創造の経済学 その②(ケインズ、シュンペーターの霊言) [仏法真理(霊言-経済・経営・産業政策系)]





経済学者ケインズは有名ですね。
まあ、今の日本の学力低下状態では、知らない人も多いのかな?
基本的にケインズ経済と言ったら、「意図的に公共投資をして雇用を創出して景気を回復させる」という様な経済学です。
政策を実行するにあたり、大抵は国債を発行してやるから国の財政は赤字基調になり易い、という特徴があります。先進国は大抵そうですが、今の日本など特にそうですね。
で、霊言で大事なとこですが、

→今の日本は、一年か二年か三年くらいで、すぐに衆議院を解散したりするんでしょう? そして、前政権がやったことについて、まったく責任を取らずに、「チェンジ」などと称して新しいことをやっている。こんなことをされたのではケインズ政策は効かないんだよ。やはり、投資を行ったら、最後まで責任を取らなければいけないんだ。

ということです。
票稼ぎのために、投資の部分だけバンバンやって、投資の回収は自分達には「関係ありません」では、どうし様もありません。ダムなどもかなりの長期的な投資になりますが、何千億円も投資していて政権が変わると、その投資を全部無駄にする、などとやっていては税金などいくらあっても足りません。
ケインズ経済学を有効足らしめるためには「投資した後、責任をもって最後まで見届けなくてはいけない」という事です。

----------------------------------------
シュンペーターだと、今の日本でわかる人は少数派だろうねえ。
国民もあまり勉強しなくなっているからねえ。
しかし、経済通の人は、けっこうシュンペーターの経済学は好きなのではないですかね。
イノベーションや、企業家の役割、銀行の役割を重視している経済学ですね。
「経済発展の理論」、「景気循環論」、「資本主義、社会主義、民主主義」などの著書があり、スケールの大きい経済学という感じがします。

霊言でも
発明・発見こそが「新しい富」を生み出す
という事で、勇気の出る話をされています。

→すなわち、「人類の未来において、必要にあるもの、有用なもの、富を増やすもの」ではあるけれども、「現在は、まだ誰も、その値打ちに気づいておらず、その製法あるいは実用化にも気づいていないもの」だね。これを発明・発見することで、財政赤字の解消と経済成長という矛盾するものをブレイクスルー(突破)することができ、新しい道を拓けるということだな。

まあ、イノベーションの例として、鉄道が馬車に変わる話(生前、「経済発展の理論」の中で述べています)をされていますが、要するに、今までの延長線上の事でも、根本から急激に変化するということがある、という考えを忘れてはいけないでしょうね。
ちと、我々日本人は、このイノベーションに賭けてみる、というのも大きな手だよね。
当然、アメリカの後追いではなくて、今までにないものを「創造」していくという事です。
大川総裁の「創造の法」、ドクター中松の「クリエイティブパワー」、そういった発想を大事にしていかなくてはいけません。

あと、政治に関して、
啓示を受けて政策をつくる幸福実現党は「超未来型」
という事で、幸福実現党に期待されています。
そりゃ、有り得ない事ですからね。
ケインズやシュンペーターに霊言という形で経済政策を訊いてマニュフェストを作る、などという事は、普通は誰も信じないだろうね。
ただ、内容を見ると、無視はできないだろうな。
実際は、その信じられない事が現実化しているわけですから。

----------------------------------------
いずれにせよ、経済学の教授、先生等、この「ハイエク、ケインズ、シュンペーターの霊言」である、「未来創造の経済学」の本は読まないわけにはいかないだろうね。
そして、新しい経済学を確立してくださいや。
マルクスの唯物論経済学ではなく、神とあの世と、永遠の生命を信じる経済学を打ち立ててください。
あと、どうせあと数十年以内には常識になるだろうけど、宇宙人の存在も、経済理論の中に組み込み、考え始めてよいと思いますね。


はっきり言って、「幸福の科学」という宗教を、昔の宗教観で見るべきではありません。
この宗教の中には、当然、この世を進化、発展させる思想、学問、科学技術もすべて包括しているのです。
経営学、経済学、政治理論も、この先進宗教の中では一分野なのです。
すべてがひっくり返る時代が来つつある様に思う。
今まで日本人は宗教と聴くと、坊さんの袈裟衣や、牧師さんの説教程度のイメージしかなかったかもしれませんが、政治や経済、経営の現代的知識をも取り込んだ、先進宗教があり得るのだ、という事に気がつく時が近づいている。


共通テーマ: