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「成功哲学」を体系化した男 ナポレオン・ヒル [★成功哲学]


「成功哲学」を体系化した男 ナポレオン・ヒル

「成功哲学」を体系化した男 ナポレオン・ヒル

  • 作者: マイケル・リット・ジュニア
  • 出版社/メーカー: きこ書房
  • 発売日: 2012/03/01
  • メディア: 単行本



目次

第1章 1883‐1895年—貧しき田舎の少年時代
第2章 1895‐1908年—自分を売り込む
第3章 1908‐1918年—カーネギーとの運命的な出会い
第4章 1918‐1927年—成功哲学の伝道者として
第5章 1927‐1933年—カーネギーとの約束
第6章 1933‐1941年—思考は現実化する
第7章 1941‐1951年—新天地での再出発
第8章 1951‐1962年—W.クレメント・ストーンとの共同事業
第9章 1962‐1970年—輝かしき晩年

ナポレオン・ヒル(Napoleon Hill,1883年10月26日 - 1970年11月8日)

いや、けっこう、ナポレオン・ヒルさん、苦労はしているね。
七転び八起きの人生だ。
2回、離婚を経験し、3回結婚している。
アメリカ発の、世界大恐慌も経験している。
本人は、株とか無関係だったようだけど、大不況のど真ん中で、「成功哲学はどうですか?」って営業しても、なかなか厳しいところはあります。

一時は、命を狙われて、ピストルを離せずにいた時もあるとか。
また、フランクリン・ルーズベルト大統領の顧問とかもやった。
ただまあ、晩年は恵まれていた。

偉いところは、最後までヘコタレ無かったし、希望の哲学の伝道師であり続けたところだよね。
アメリカは若い国で、特にアメリカ発の大きな宗教は無いけれども、ある意味、この成功哲学なども、宗教と似た役割を果たしていたのではないかな。
ノーマン・ビンセント・ピール、デール・カーネギー、 ナポレオン・ヒル
この3人がアメリカの積極精神を創った。

ただちょっと、オバマ政権が長く続いて、アメリカの自助努力の精神とか、積極性とか、成功者を称賛する精神に陰りが出ているか。

この大きな光の流れを引き継ぐのは、
確実に日本だ!
そして、日本からの光が逆流してアメリカをも再び蘇らす。
いろいろな事があっても、最後は必ずHappy end にしたいよね。


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