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「幸福の心理学」講義 [幸福の科学大学]

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相対的幸福と絶対的幸福

まえがき
第1章 「不幸の心理学」を超える「幸福の心理学」とは
 1 「幸福」という観点から「心理学」について考える
 2 「幼児性欲の抑圧」にすべての原因を求めたフロイト
 3 「宗教家的な才能」を持っていたユング
 4 「英雄史観」を否定する戦後の「左翼史観」
 5 「相対的幸福」を超える「絶対的幸福」とは
 6 「身体的な劣等感」を克服する考え方
 7 「学歴や成績の劣等感」を克服する考え方
 8 「自分は頭が悪い」と思い込んでいた青年時代
 9 嫉妬心を克服したところにある「幸福感」とは
第2章 質疑応答
 幸福の科学的「幸福の心理学」の特徴について
あとがき

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「幸福の心理学」
大事なことではあるが今まで軽視されてきたものであると思う。
心理学では、「マズローの欲求段階説」 など、人間は最終的には自己実現欲求に向かう、というような研究もありましたが、ちょっと注目度はイマイチでした。
ただ、今後、全世界で「幸福の心理学」が広がっていくと思われます。

幸福感も不幸感も、けっこう明確なものであって、できれば幸福な方を選択したいと思うのは、人間であれ、また、動物でさえも幸福を求める気持ちは持っているように感じる。

日本もここに来て、衣食住に汲々としていた時代から、その上の幸福を求めるべき時代に入りつつあると思うのだ。
例えば、食べていくための仕事から、段々と、生き甲斐のための仕事に移りつつあるように思う。
また、ストレス社会に対応するものとして、「癒し」だとか、「宗教」だとかの価値も重要になって来ている。
マッサージなども最近は随分流行っているし、プラネタリウムなども、ある意味、精神的な癒しを求めているのではないだろうか。

そして、宗教の悩み解決能力、問題解決能力は益々重要になる。

現代人は、もっともっと、心の問題に対して解決策を求めていく事になるだろう。
不幸な心の状態から幸福な心の状態を求めて、今後も非常に大きなニーズの波がやって来るのではないかね。

一人一人の不幸を解消して、幸福な人々を増やしていく。
特に文明の先端を歩む日本では、その動きが極めて大きくなっていくことだろう。


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