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八正道の心 [幸福の科学大学]

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『黄金の法』講義(2)

まえがき
1 八正道について
2 心のなかを探究する
3 八正道の第一――「正見」
4 八正道の第二――「正思」
5 八正道の第三――「正語」
6 八正道の第四――「正業」
7 八正道の第五――「正命」
8 八正道の第六――「正精進」
9 八正道の第七――「正念」
10 八正道の第八――「正定」
11 天台智顗と一念三千

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現代の日本人で「八正道」と言って、ピンと来る人が、どれだけいるだろうか。
そして、八正道=反省の方法 ということまで知っている人は、いか程いるだろうか?
更に、八正道が、人間の心を浄化する実践の原理であることを知っている人は、更に更に数は少なくなるであろう。

手元にある、『インド仏教史 上巻』(平川彰) を見てみると、398ページの本で、八正道に関する部分は1ページちょいくらい。
八正道ではなく八聖道となっている。
まあ、八正道により涅槃、解脱に至るとか、中道に至る方法というような事くらいは書いてある。
この本は、大学のテキストレベルのハードカバーの本ですが、仏陀の教えを思想として現代人に説くことが、いかに難しいかを物語っている。

やはり仏法真理の教えの中核部分は、もともとそれを説いた方でなければ詳細を説明することは難しい。
これからの時代の真のエリート、優れたる者は、人々に仏法真理を説き、人々を間違った唯物思想から救い、人間の本質は心であり、心をいかに仏神の心に近づけていくか、ということを人々に指導できる人である必要があると思うのだ。

マジで人間は、脳で考えているわけではなく、心こそ自分自身であり、「今、何を考えているか?」という。その考えそのものが自分自身であることに気がつく必要がある。
「死ねば終わり」
では、全く悟りはありません。
そうではなく、自分は心であり、死んでも心は残るのです。
故に八正道なども必要になってくるのです。

タグ:八正道
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