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ムハンマドの幸福論 [幸福の科学大学]


ムハンマドの幸福論 (幸福の科学大学シリーズ)

ムハンマドの幸福論 (幸福の科学大学シリーズ)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2014/08/28
  • メディア: 単行本



「一夫多妻」「ジハード」「ラマダン」「偶像否定」「メッカへの礼拝」「黒いベールの女性」
西洋文明の価値観とは異なる「イスラム世界」―――
十六億人といわれるイスラム教徒たちをムハンマドは、いかなる「幸福」へと導くのか。

その「信仰」から「国家観」「幸福論」まで。
天上界にいるイスラム教の開祖に、現在ただいまの考えを訊く。

まえがき
1 「イスラム教の開祖ムハンマド」の真意を探る
2 「神への服従」と「主体性」の関係
3 「平等性」と「進歩の原理」の関係
4 「宗教の寛容性」をどう考えるか
5 中世において「イスラム世界」が繁栄した理由
6 「神への愛」と「隣人愛」の捉え方
7 「霊的な奇跡」に対する考え方
8 「富」というものを、どう考えるか
9 「他の宗教との違い」を乗り越えるには
10 「女性の幸福」に対する考え方
11 「宗教」と「国」のあり方をめぐって
12 「ムハンマドの霊言」を終えて

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現代の日本人にとって、ムハマンド(マホメット)は、遠い世界の人なのかもしれない。
ただ、現在進行形で、中東ではイスラム教が大きな力を占めており、まあ最近ではイスラム国なんてのも出て来たりして、イスラム世界に対する動向も無視することができない状況になりつつある。

大川総裁のムハマンドの霊言は、前、ミカエルの霊言と共に一度行っていますが、別途、いろいろ質問したのが今回の霊言です。
話を聴いていると、けっこう納得してしまうところもあります。
イスラムの女性が黒いベールで顔とか隠している理由もわかった。

しかし、地域的にも中東の地に発祥したムハマンドのイスラム教ですが、どうしてこうもキリスト教と仲が悪くなってしまったか、そこが現代の難問の一つでしょう。

もともと中東の地は、旧約聖書の時代から預言者は数多く出た。
そしてその預言者たちは、勝負に弱いというわけでもなかった。
ただ、イエス・キリストは、この世の王になることなく、十字架で亡くなってしまった。
それにも係わらす、キリスト教は大きくなっていき、その後の預言者であるムハマンドを受け入れることはなかった。
ムハマンドは戦闘に強いこともあり、キリスト教に滅ぼされることも無く勢力を拡大していった。

結局、キリスト教もイスラム教も、全く別の宗教のような形になってしまった。
本来、神の教えは、時代や地域により個性は出るが、本源の神の思いは、普遍的なるものであるはず。

ということで、今回、数百年の時間は経過しましたが、日本の地で新たな教えが説かれることになったということです。
マジで、キリスト教、イスラム教の対立も止めさせないと地球が一つにまとまりません。
ただ、イスラム教の創始者であるムハマンドにもいろいろ言いたいことはあるのです。

ムハマンドの行っていた事は、レベルの違いはあるのせよ、
大川総裁と同じく、霊言を行っていました。
決して、霊言能力とは有り得ないことではなく、大きな宗教が起こる時には、行われていたことではあるのです。

この本を読んだ個人的な感想としては、
「意外に自分って、ある程度はイスラム教的かも?」
ということかな。
「正しき者は強くなくてはいけない」といった部分だけどね。
もしろん、テロや無差別攻撃的な混乱の増長は問題外ですが。

子供の時分、毎週プロテスタントの教会に通い、その後、「キリストの霊言」をきっかけに、幸福の科学の正会員となっているいる自分ですが、ムハマンドにも多少、親近感を覚えるところはあります。
多少ですが。

まあ、いろいろ正義と愛について考えされられます。

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