禅について考える [幸福の科学大学]
『黄金の法』講義(4)
“念仏による救済”への道を示した「念仏宗」に対して、悟りを求める“努力・精進”を重視した「禅宗」―――。
栄西と道元の“悟り”と“修行論”を読み解き、禅宗が日本の歴史や文化に与えた影響を検証する。
まえがき
1 建仁寺を開いた臨済宗の開祖・栄西
2 入山早々、比叡山の教えに疑問を持った道元
3 宋に留学し、曹洞宗に出合う
4 道元が悟った「身心脱落」の境地とは
5 「かたち」にこだわりすぎる禅宗の問題点
6 禅は本来、「天上界との交流」を目指していた
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鈴木大拙氏の影響もあり、禅は多少なりとも世界に広まった。
スティーブ・ジョブズとか禅の影響を受けたことで有名ですね。
最近の日本人では、稲盛和夫さんとかでしょうか。
詳しくは知らないのですが。
まあ、日本で昔、禅を広めたというか、日本の禅の発祥は誰かと言ったら道元でしょう。
この本は、大川隆法総裁が、道元の禅に対する考えの成り立ち、また、その功罪両面について語られたものです。
別に、曹洞宗を批判しているわけではありません。
ただ、どうしても、もともとの仏陀の教えからずれてしまうところは、どこぞの仏教諸派にはあることですので、現代の仏陀の視点から見た、過去、仏教の伝道で功績を挙げた人々の評価、判断という位置づけになります。
自分も高校時代、就学旅行で永平寺に一晩泊まって座禅を組んで精進料理を食べてますので全く縁が無いわけではありません。
何十年前のことか・・・。
ただ、当時既に永平寺には寺の中にエレベーターだかエスカレーターか忘れましたがあった記憶がある。
外見は古風なんだけど中は近代化してたような。
ただ今にして思えば、座禅だけというのはもったいない気が、当然します。
せっかくならば、八正道等の反省的瞑想を行って、心の曇りを取り去る修行を行う方が効率的なのではと思わずにはいられない。
正見
正語
正心
正業
正命
正精進
正念
正定
↑これでもって心の中で正しさを探求していくのだ。
(自分もまだまだですが、さすがに自分も探求する姿勢はあるので、何も見ないで上記の八つくらいはすぐに出て来ます)
けど、
これが難しいのであれば、ラ・ムーの三正道という手もあります。
詳しくは、こちらの「反省の原理」を読んでみて。
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