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緒方洪庵「実学の精神」を語る [仏法真理(霊言-明治維新)]


緒方洪庵「実学の精神」を語る (幸福の科学大学シリーズ)

緒方洪庵「実学の精神」を語る (幸福の科学大学シリーズ)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2014/12/12
  • メディア: 単行本



「適塾」指導者による新・教育論

時代を変える一流人材を育てたのは、理想に燃える小さな私塾だった!
福沢諭吉、大村益次郎、橋本左内……
当時、最先端の学問だった蘭学を通して明治維新における一流の人材を育てた「適塾」。
時代を変えた小さな私塾の理想と情熱――― その実学の精神と新しい教育ビジョンが、ここに。

まえがき
1 「実学」で明治維新に貢献した緒方洪庵を招霊する
2 「松下村塾」と対照的な「適塾」の教育
3 革命の本道は「時代の最先端を学ぶ」こと
4 学問によって人は「別人」になれる
5 大川隆法に見る「実学の効用」
6 学問の裾野を広げると同時に「高み」をつくれ
7 教育者の「本分」とは何か
8 宗教における「実学」の必要性
9 「優れた人間」となるための努力
10 「理系の学問」と「宗教」との関係
11 幸福の科学は「科学」にいろいろな考え方を示している
12 緒方洪庵の霊言を終えて
あとがき

--------------

幸福の科学が、他の宗教と全く違うところは、かなり実学も重視している点だろうと思う。
まあそれは大川総裁の人物像からも浮かび上がって来る、特徴と言えば特徴なのかもしれない。
けっこう普通、宗教のあり方によって、人々が考えや行動を縛られてしまう事も多いと思う。

例えば、カトリックとかだと、どちらかと言えば、富を罪悪視する傾向があり、カトリックの国家が先進国になるのは、けっこう厳しかったりする。
また、イスラム教なども、その戒律の厳しさを見ればわかる通り、なかなか自由で民主主義的な国家とはなり難い。金利を取る事も宗教上厳しい感じで、金融業の発展もネックとなろう。

プロテスタントと日本神道は、そこそこ自由なところもあり、比較的、実学や経済繁栄への道もスムーズなのかもしれない。アメリカ合衆国と日本が、経済繁栄や科学技術の進化に力があるのは、根本に遡れば、思想や宗教の力に拠るところが大きいと思うのだ。

ただ、過去のどの宗教を見ても、幸福の科学程、実学を重視しているところは無いと思う。
そうかと言っても、こうした霊言も山のように出しており、宗教の本道である、神仏への信仰や、あの世の存在、霊的自己認識も軽視しているわけでは全然無い。
むしろ、過去のどの宗教よりも、霊界の証明など明確にしている。

要するに、
この世的にも発展繁栄しながら、かつ、死んでからも天国ですぐ活動できるような、この世とあの世を貫く幸福を追求していると言えましょう。

科学の進歩、医学の進歩も結構。
経済的に、お金持ちを目指すのも結構。
大政治家になるのも、大経営者になるのも結構。
この世的に、いくら発展繁栄しても、その得た力や影響力で、他の人々や、後の世の人々を幸福にするために役立てればいいのだ。

この生き方のスタイルが日本中に広まれば、日本は、この世でありながら天国と同じような社会、仏国土ユートピア社会となる。
世界に広まれば、地球は発展繁栄の星となる。

そして、地球自体の生命体である地球意識も怒りを和らげ、天変地異も影を潜めることとなるのだ。

うーむ、
また本の内容から随分、大きな話になってしまった。

タグ:緒方洪庵
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