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中国、敗れたり [日高義樹さんの本]


中国、敗れたり

中国、敗れたり

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2014/12/04
  • メディア: 単行本



第1章 オバマの対中国政策は不信任された
第2章 中国の軍事力増強は失敗する
第3章 中国海軍は「万里の長城」に過ぎない
第4章 アメリカは資源戦争で中国に勝つ
第5章 新しい世界秩序、いまだできず
第6章 アジアの新秩序を日米でつくる

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今後、中国が経済の崩壊と共に衰退、分裂していくのか?
しぶとく生き抜き、2020年頃には軍事力が整備され、近隣を侵略していくのか?
なかなか先を読むのが難しい。

アメリカに関しても、次の大統領が誰になるかで、かなり未来が変わるだろう。
共和党の大統領に戻り、対中国政策を厳しくしていくのか?
まだ民主党の大統領が続いて、(例えばヒラリー・クリントンとかだが) ますますアメリカが世界から舐められるようになってしまうのか?

更に、本ではあまり言及が無いと思うが、日本の自民党政権がどうなっていくのか?
アベノミクスは崩壊するのか?
天変地異が起こるのか?
(下村がそのまま文科大臣かよ・・・恐ろしい)

とまあ、未来はかなり未知数だ。

日高さんは中国は、それ程恐れるべき相手ではないと、この本の中では述べているが、(´ヘ`;)ウーム…、難しいところだ。
確かに個別の戦いでは、1対1の戦闘では、中国人民解放軍よりかは、自衛隊・米軍の方が遥かに強いとは思う。
整備や運用に関しても、中国のレベルはたかが知れている。

日本がシーレーンを守りきれなければ日本は厳しいように、中国も資源やエネルギーは、かなり輸入にたよっており、米潜水艦や米空母機動部隊にシーレーンを止められてしまったら、やはり厳しいだろう。
ただどうも、中国と言う国を甘く見るのはどうだろうか?

ただいつもながら米軍情報では参考になる話が多い。

タグ:日高義樹
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