ムハンマドよ、パリは燃えているか。―表現の自由VS.イスラム的信仰― [仏法真理(霊言-宗教、哲学)]
ムハンマドよ、パリは燃えているか。―表現の自由VS.イスラム的信仰―
- 作者: 大川 隆法
- 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
- 発売日: 2015/01/24
- メディア: 単行本
【緊急出版!】
世界を揺るがす「パリ新聞社襲撃テロ事件」!
イスラムの立場から観た風刺画問題の核心とは何なのか!?
天上界のムハンマドが、キリスト教文明に対し怒りの反論を唱える!
▽聖なるものを侮辱することは「表現の自由」ではない
▽中東への空爆には正義はあるのか?
▽欧米による人種差別・植民地支配の歴史に反省を迫る
まえがき
1 パリのテロ事件に対するムハンマドの意見を訊く
2 「風刺画」に対して怒るムハンマド
3 キリスト教への激しい批判
4 アメリカの「フセイン処刑」に怒るムハンマド
5 「世界史の書き直し」を要求するムハンマド
6 イスラム教徒の「幸福」とは
7 ムハンマドは日本をどう見ているか
8 イスラムの「西洋化」に対する見解
9 ムハンマドが見る「今後の世界の動き」
10 ムハンマド、「アッラー」を語る
11 「信仰の優位」を説くムハンマド
12 かなり過激だった今回のムハンマドの霊言
あとがき
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ムハンマドは怒っています。
決して泣いてはいません。
ただ、冷静なところもあり、今回のテロ事件にしても、やったのは「フランス人ではないか」と、鋭い指摘もしています。
イエメン系のアルカイダで訓練を積んだのかもしれないけど、実行犯はフランス人なんでしょと。
まあ確かに、どれでしたらフランス国内の無神論vs原理主義的信仰 といった戦いの図式に変わります。
それと共に、「キリスト教でもイエスを侮辱されたら焼き討ちするではないか」とも。
確かに、イエスの神格を落とし込むような映画は、抗議を受けたり、上映を中止させられたり、焼き討ちがあったかどうかは忘れましたが。
こう書くと、「信仰を持つ人々は怖いねえ」と無心論者は言いそうですが、無神論だって怖いですよ。
ソ連は人間をロボットみたいに扱って何千万と粛清したし、今でも北朝鮮や中国などの無神論国家では、国民のことを、国家を支える道具のようにしか見ていないところがあるからね。
(´ヘ`;)ウーム…、なかなか大変だ。
しかしもう日本の関心は日本人人質の方に移ってしまいました。
この件に関しては、どう認識したらよいか?
なかなかイスラム勢力と言っても一筋縄ではないので、どうも分かりづらいですよね。
ただ全般的に言える事は、欧米の価値観に対して反発、批判、嫌悪等の感情を持っていると言う事でしょう。
さすがに石油を西欧諸国に売って潤っている国や人々は、一方的な西欧批判はできないでしょうが、それ以外の大部分の人々の一部は、感情が爆発して「欧米社会のせいで自分たちは貧しいのだ」といった感じになりやすいのではないか?
まあほんと、この先も、イスラム教vsキリスト教、イスラム社会vs西欧社会 は、反発が予想されるので、どうにかして一致点を見い出していかなければなりません。
本当に Happy Science の教えを世界に広めていく以外にないです。
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