SSブログ

心を練る 佐藤一斎の霊言 [仏法真理(霊言-明治維新)]


心を練る 佐藤一斎の霊言

心を練る 佐藤一斎の霊言

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2016/04/07
  • メディア: 単行本



この人がいなければ、明治維新は起こらなかった!

弟子は佐久間象山、横井小楠!
孫弟子に吉田松陰、坂本龍馬!

西郷隆盛も愛読し続けた『言志四録』、その著者である儒教の大家が特別指南。
現代の情報消費社会の問題点を喝破し、日本に必要な「志」と「智慧」を語る。

▽何をどのように学ぶかで、人生が決まる
▽「学徳」こそ智慧・勇気・行動の泉
▽人間学を深め、心を練り上げる大切さ

まえがき
1 江戸後期の大儒者・佐藤一斎を招霊する
2 なぜ、「幕府側」と「維新側」両方の人材を育てたのか
3 佐藤一斎が語る「学問の力」
4 現代人に向けて「情報と学問の違い」を喝破する
5 佐藤一斎に「志」と「人間学」の真髄を訊く
6 佐藤一斎が語る「人材の条件」とは
7 日本の「政治・マスコミ・外交」をどう見るか
8 大儒者・佐藤一斎の「偉大なる過去世」
9 「志を持って、自らを磨き込め」
10 明治維新の起点となった佐藤一斎の霊言を終えて
あとがき
-------------

うーむ、学問の本質に関して再認識するところがある。
やはり人間は、原点の部分を忘れてはいかん。

最近、「民主主義の源流」という本を読んで、民主主義の根っこの部分に感慨を深めたが、学問の本質に還るためにも、この佐藤一斎先生の霊言は、非常にためになる。

今の、日本や先進国と言われている国において、学問の本質部分は失われていると言わざるを得ないだろう。
というのも、ソクラテスの言うところの「無知の知」が、もうわからなくなっていると思うのだ。

例えば、「天使にアイムファイン」にも出て来る話であるけれども、
「心と体は別のものではないのだ」
という、この基本的とも言える事なども、学問的対象からは外されがちですよね。
それは、根本には、霊体と肉体の話になるのだが、なんだかいつの間にか肉体だけになっている感じだよね。

まあ、あの世とか、神とか、善、正義、誠とか、
一番大事なものが全体的に、すっぽり抜け落ちてしまっている。
故に、学問を修める事によって人格を磨いていく、なんて事も、非常に軽視されてしまうような時代になっている。

も、
教育にしろ、政治にしろ、人々の生活様式にしろ、もう少し原点の部分に思いを戻さないといけないよね。

ただ、情報にしろ、人々の生活にしろ、仕事にしろ、
本質的でないものも、いっぱいあると思うのだが、さすがにそれをすべて捨てていくだけだと、経済発展や、ジョブクリエイトの方が、幾分困難になってしまう。
人生の本質を見失わない事と、経済発展や、ジョブクリエイトを高めていく両者を融合させなければならないという事か。

タグ:佐藤一斎
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0