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米中ハイテク覇権のゆくえ [★世界各国事情]


米中ハイテク覇権のゆくえ (NHK出版新書)

米中ハイテク覇権のゆくえ (NHK出版新書)

  • 作者: NHKスペシャル取材班
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2019/06/11
  • メディア: 新書



序章 潜入! 自動運転開発最前線
第1章 躍進する中国――AIを制するものが世界を制す
 1 次々と躍進する中国系自動運転ベンチャー
 2 「国ぐるみ」で狙うアメリカ超え
 3 勃興する人材獲得ビジネス
 4 滴滴(ディディ)の衝撃
 5 日本に上陸した“中国の巨人”
第2章 反撃のアメリカ――激化する技術と情報をめぐる攻防戦
 1 アメリカの危機感
 2 拡大するAIの軍事利用
 3 産業スパイを摘発せよ
 4 狙われるアメリカ企業
第3章 次世代通信「5G」攻防戦――アメリカは何を恐れたか? ファーウェイ事件の真相
 1 世界を驚かせた逮捕劇
 2 ベールを脱いだファーウェイ
 3 「5G」の勝者は誰か?
第4章 ブロックチェーンがすべてを変える――新しい金融秩序が生まれる日
 1 世界のお金の流れを変える
 2 中国が挑む金融プラットフォーム覇権
 3 米中、そして日本――ブロックチェーン最前線
第5章 「一帯一路」に集結する新興国――世界はどうなる? 激化する「新冷戦」
 1 基軸通貨・ドルを倒せ!
 2 “対立の時代”の先に何があるのか~イアン・ブレマー氏インタビュー
終章 米中対立の間で迫られる日本の選択
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今、確実に米中の覇権争いが起こっている。
ただし、直接、軍事的衝突が起こるのは、本当に最後の話であって、そこに至るまでは、あらゆる争いが続く。
そして、この本で言われているような、
AI(人口知能)、5G、ブロックチェーン 等のハイテク技術を制すれば、中国はアメリカを超える事ができると本気で思っています。
そしてそれに、アメリカも気が付いて、巻き返しを図っています。

ある意味、米中のハイテク覇権争いは、半分は戦争の手前状態とも言えるので、ものすごく短期間に、お互いの技術レベルが高くなっていっていると思う。
ここ数年の中国の技術レベルは、戦時中と言ってもいいくらい短期に上がっているのではないかと思わざるを得ない。

別途『シュミレーション日本降伏』の本の紹介でも書きますが、場合によっては、自衛隊は中国軍に完敗する可能性もある。
ハイテク技術は、特に、中国のような国では、軍事への応用が当たり前の事なので、
無人機、ミサイル、ロケット、レーダー、衛星等へも相当、応用されている。
日本の何倍かのスピード感でやっているだろうから、本当に今では負ける可能性も出てきていると思う。
日本は、選挙を見ていても、全く「平和ボケ」状態です。

まあ、さすがのNHKも、
「日本ものんびりしていたらマズイ」
って事を言うべきと思ったのか・・・。

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