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日本の「非核」神話の崩壊 [日高義樹さんの本]


日本の「非核」神話の崩壊

日本の「非核」神話の崩壊

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2019/07/12
  • メディア: 単行本



第1章 日本列島を襲う中国の核ミサイル
第2章 揺れるアメリカの核抑止体制
第3章 世界の核バランスを変える北朝鮮
第4章 戦争に勝てない軍事大国中国
第5章 崩壊し分裂するアメリカ政治
第6章 核戦争が始まるまであと二分

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電磁パルス攻撃は、国家として真剣に対策を考えなければいけない事柄の一つであろう。
日本のコンピューターが大幅壊れてしまったなら経済も崩壊するだろう。
まあ金融機関も世界規模でのバックアップ体制は必要になろう。
(AWSとかで世界の数か所でバックアップする必要ありか?)

しかし、今後、地球のどこかで核戦争が起こる可能性は、必ずしも低いわけではあるまい。
核兵器に対して日本の多くの人々は、「使わない、使わせない」と思えばそうなると思っているのかもしれないが、あまりにもあまりにも考えが甘い。
日本が核兵器を持たない、作らない、それで世界が平和になるなら苦労しない。

アメリカから銃が無くならないのは、単に人を撃ちたい人が多いからでもないであろう。
「抑止」、「防犯」のために銃を所持せざるを得ない部分もあるのだ。
警官が率先して銃を捨てれば治安は維持されるであろうか?
まずは犯罪者や、悪を犯す可能性のある人から銃を取り上げて、最後に警察が銃を必要としなくなるのであろう。
核兵器を無くしたいという人は、その順番を是非考えてもらいたい。

という事で、今の状態では、日本が核兵器を持つのは自衛の為にやむを得ない事でしょう。
というか、ここ100年~200年を国家として続けたいなら、核兵器の保持は抑止力の点から言えば必須でしょう。
政治家もマスコミも、このことを議論する事を避けてはいけない。

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