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トランポノミクス ―アメリカ復活の戦いは続く [本(アメリカの政治)]


トランポノミクス ―アメリカ復活の戦いは続く―

トランポノミクス ―アメリカ復活の戦いは続く―

  • 作者: スティーブン・ムーア
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2019/12/20
  • メディア: 単行本



トランプ政権の経済政策を担う側近ブレーン2人が書き下ろした、アメリカ経済の大復活までの内幕。
【トランプ大統領がツイッターで絶賛!】

大幅減税、雇用創出、株価上昇――
アメリカ経済の大復活を成し遂げた理念と政策が、これだ。
全米で話題の書、その日本語訳がついに発刊。
日本が再び偉大な国になるためのヒントと答えが、この一冊に。

ローレンス・クドロー国家経済会議(NEC)委員長による序文
はじめに
第1章 トランプとの面会
第2章 アメリカ政治史上で最大級の逆転劇となった戦いの傷跡
第3章 オバマノミクスと経済成長に対する攻撃
第4章 トランポノミクスとは何か?
第5章 トランプ税制改革プランを設計する
第6章 減税は世界に波及する
第7章 規制緩和の最高指導者
第8章 サウジ・アメリカ
第9章 トランプ流・貿易交渉の達人
あとがき
謝辞
訳者後記

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この本を書いた人たちは、過去に下記の本を出しています。
自分がこの本に関して最初のブログを書いたのは、もう10年も昔になりますか。

増税が国を滅ぼす

増税が国を滅ぼす

  • 作者: アーサー・B・ラッファー
  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2009/07/16
  • メディア: 単行本



増税が国を滅ぼす 保守派が語るアメリカ経済史

増税が国を滅ぼす 保守派が語るアメリカ経済史(再)

そして今回、この本を書いた人たちのグループは、トランプ大統領と組んで、2017年末、
2017年税制改革法
を成立させました。

そしてアメリカ経済の現状は、

大型減税法案成立から2年 トランプ減税はブルーカラーや中所得者の味方

予想を大幅に上回る雇用者数の増加が継続

2019年12月13日
米国年末商戦、最初の5日間の買い物客数は過去最高を記録(米国)

といったような状態にあります。
ま、Amazon による小売業者の苦戦等はあるでしょうが、トータルで見ればかなりの成功と言っていいのではないでしょうか。
少なくとも、トランプ減税は大失敗する、と言っていたような人たちは、何かしらの弁明が必要かと思います。
ただ、トランポノミクスはまだ道半ばで、第二弾が続くようです。

「減税2.0」は再選の切り札か、トランプが思い描く汚名返上の現実味

はっきり言って、さすがにマスコミのトランプ大統領非難も、実際のアメリカ経済の好調ぶりを通して、かなり下火になっているのではないかと。
それと、民主党によるウクライナ疑惑も、マスコミはトランプ大統領非難というよりかは民主党の方がおかしいのではないかと思っている部分もある。
おそらくトランプ大統領の再選は、間違いないのではないかと感じますね。

まあしかし、方や日本はどうでしょうか?
減税して経済を底上げする、という考え方が、あまり定着していないですよね。
政治家も、財務省もビジネスをやったことがないから全然わからないのだと思いますが、そろそろ多少なりともわかりだしていいのではないでしょうか?

ま、いずれにせよ、この、幸福の科学出版刊の「トランポノミクス」を読んで研究してもらいたいものです。
ただ、また幸福実現党がネタを出して自民党が横取りする、というパターンになるのでしょうか?
トランプ大統領がそれを見たら、必ず「公平ではない!!!」と言うでしょうね。

あと、貿易に関しては、ムーア氏、ラッファー氏などは、もともと自由貿易推進派で、
トランプ大統領も、基本は考えは同じなのですが、不公平が許せないという事なのです。
実際、自由貿易と言っても、中国などは、知的財産権の侵害や政府の補助金、産業スパイ行為などなど、全然、公平な自由貿易とは言えないのです。

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トランプ大統領の経済ブレーンが語るトランポノミクス誕生秘話 書評『トランポノミクス』

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トランプ革命 [本(アメリカの政治)]


トランプ革命

トランプ革命

  • 作者: あえば 直道
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2016/03/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



第1章 アメリカ人は何に“キレて”いるのか―トランプ旋風の裏事情
第2章 「ザ・ドナルド」が「トランプ」になるまで―トランプ流「大成功の法則」
第3章 5分でわかるアメリカ大統領選挙
第4章 日米戦後史の深層―共和党と日本の相性
第5章 共和党の新世代リーダーによる「日本論」
第6章 日本とアメリカの未来

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よい本であると思う。
非常によく書けている本です。
少なくとも、国政に関係する人は読んでおくべきでしょう。
自分は、日高義樹さんの本は、欠かさず買って読んでいるが、直道氏の本も、今後、同じように買って読まなければならない本になるだろう。

しかし、本当に、今度のアメリカの大統領が日本に与える影響は大きい。
まあ、トランプ氏は、「日米同盟は不公平」という発言とか、「在日米軍を撤収させる」とか、日本のマスコミや政治家は、ちょっと恐ろしく感じているのかもしれないが、もう第二次大戦から70年経過したアメリカの国民にとって、日本が自分のお金で自分の国を守らない状態は、「ズルい」と感じて当然の事であろう。

もちろん、トランプ氏が日米同盟を否定しているわけもなく、自由経済を守る立場は、経済人であるが故に、当然の感覚であると思う。
今、日米は、経済において、どちらが有利といったわけではないのだから、国防に関しても、できるだけ対等でやりましょうという事だ。
日本も既に、世界の中で、それなりの立場になっているのだから、自分の国と、その周りの自由主義圏を守る事くらい責任を持て、と思うには、もう普通の人の、自然な感覚でしょう。

最後の冷戦を、中国と北朝鮮が起こしているわけです。
日本の政治家もマスコミも、その事実を、もっと肌身に感じろ。

ま、とにかく勉強になりますので、この本、買って読んでみてください。

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アメリカ合衆国憲法を英文で読む―国民の権利はどう守られてきたか [本(アメリカの政治)]


アメリカ合衆国憲法を英文で読む―国民の権利はどう守られてきたか (中公新書)

アメリカ合衆国憲法を英文で読む―国民の権利はどう守られてきたか (中公新書)

  • 作者: 飛田 茂雄
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 新書



序章 いま米国の憲法を学ぶ意味
第1章 法律学者の訳への素朴な疑問
第2章 米国憲法の翻訳と解説
第3章 憲法補正条項の翻訳と解説
第4章 米国憲法をもっと学びたい

うーむ。
昔買ってあまり読んでなかった本の一つです。
はっきり言って、憲法とか法律は、大事なものではあるが、読んでおもしろいものではない。
電車の中で、この本だけ持っていたら読まざるを得ないので多少読んでみた。
ただ、行きは何とか上野くらいまで読めるが、帰りはせいぜい10分が限度だ。
頑張っても15分だ。
もう、立ちながらでも寝てしまう。
座れたら5分です。
(-_-)zzz

まあ、ただ、アメリカ憲法だけ学ぶのは、もったいないので、英語でアメリカ憲法を学ぶというのは2倍学べる気がするので、日々、日本と世界の未来を考えている人は、なるべくお得な学習をしていかなければなりません。
ただ、ホント、コンディションが良い時でないと読めないよ。

ただ、勉強のためにちと載せておこう。

The Preamble
We the People of the United States, in Order to form a more perfect Union, establish Justice, insure domestic Tranquility, provide for the common defense, promote the general Welfare, and secure the Blessings of Liberty to ourselves and our Posterity, do ordain and establish this Constitution for the United States of America.

Article 1
Section 1.
All legislative Powers herein granted shall be vested in a Congress of the United States, which shall consist of a Senate and House of Representatives.

という事で、結論。
やはり憲法はシンプルなものに限る。
アメリカ合衆国憲法も、日本の憲法も、いろいろなものをごちゃごちゃ入れすぎのような気がする。
(アメリカ合衆国憲法の前文はけっこうシンプル)
選挙の方法論的な事とか、そのようなものは法律でよかろう。
わざわざ憲法に入れる程のものではない。
読んでいて眠くなってしまうし、ごちゃごちゃ入れ過ぎると、その後、憲法改正がどうのこうのと、偉く難しい話になってしまう。

憲法は、大川総裁の『新・日本国憲法試案 幸福実現党宣言④』の16条くらいで十分だ。

Scene_at_the_Signing_of_the_Constitution_of_the_United_States.jpg
アメリカ合衆国憲法への署名 
(Wikipedia より)

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ケネディとニューフロンティア [本(アメリカの政治)]


ケネディとニューフロンティア (清水新書 (008))

ケネディとニューフロンティア (清水新書 (008))

  • 作者: 中屋 健一
  • 出版社/メーカー: 清水書院
  • 発売日: 1984/10
  • メディア: 新書



ブラック・ケネディと呼ばれることもあるオバマ大統領が注目を浴びていることもあり、少し、本当のケネディに関する本を読んでみました。
大統領在任期間は1961年から1963年の2年10ヶ月です。
43歳から46歳なので、とても若いですね。
そう長くはない人生で、いろいろなことがあったようです。

海軍士官に任官
魚雷艇の艦長
駆逐艦・天霧との偶発的接触により沈没
29歳で下院議員
35歳で上院議員
ジャクリーン・リー・ブーヴィエと結婚
1960年の大統領選で42歳で大統領
ピッグズ湾事件
ベルリン危機
キューバ危機
英ソの間で部分的核実験禁止条約 (PTBT) を締結
ダラスで暗殺される

その他
アポロ計画
黒人問題
ラテン・アメリカ支援


ま、一冊さらと読んだ程度で評論も何もありませんが、短い期間にいろいろな影響を残した大統領であることは間違いないようですね。
アポロ計画もかなり大胆な計画ですが、最終的に実現しましたからねえ。
ソ連との関係も当時はかなり難しい状況だったと思いますが、うまく危機を回避したのではないかと思います。
国内問題でも黒人差別とか企業(鉄鋼会社)の価格値上げとか、以外にかなりの強制力を持って事にあたったりしています。
ちょっと、そういったところが恨みをかってしまったのでしょうか。

本には、非常に幸福そうなケネディ一家が写真に納められていますが、その後は本当に悲劇のケネディ家になってしまったようですね。
栄光の反面、謎が多いですな。

うーん、アメリカ合衆国にも仏法真理の太陽が早く昇る事を期待したい。
いや、昇らせねばならぬでしょう。。。

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民主党のアメリカ共和党のアメリカ [本(アメリカの政治)]


民主党のアメリカ共和党のアメリカ (日経プレミアシリーズ 15)

民主党のアメリカ共和党のアメリカ (日経プレミアシリーズ 15)

  • 作者: 冷泉 彰彦
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 単行本



どうもイマイチよくわからん。
アメリカの共和党と民主党って、違うといえば違うかもしれんが、そんなに大きく違うかといったら、普通の人の性格の違いでよくある話程度に見えてしまうのだが・・・。
日本で言えば、ある程度年とった人の意見と、今時の若者の意見くらいの違いに見えなくもない。

あと、どうも解せないねえ。なんでもっといっぱい政党がないのかねえ。
広すぎて選挙に金かかりすぎるのかねえ。アメリカの政治家は、日本の政治家がみみっちく感じるくらい金使ってるんじやないかねえ。

どうもコメントになってないな。よい政治をやってくれれば共和党だろうが民主党だろうが関係無いということかな。
しかし、やはり日本にとっては共和党の方がよいだろうとは思います。共和党の方が日本を尊重してくれているような感じがしますね。

この件についてはまだまだ勉強不足です。また出直します。

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