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習近平の核攻撃~全面核戦争への序曲 [日高義樹さんの本]


習近平の核攻撃~全面核戦争への序曲 (かや書房)

習近平の核攻撃~全面核戦争への序曲 (かや書房)

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: かや書房
  • 発売日: 2022/03/12
  • メディア: Kindle版



第1章 習近平を狙うアメリカの核戦力
第2章 怯える習近平が始める核戦争
第3章 プーチン不安の核先制攻撃
第4章 高まる全面核戦争への序曲
第5章 アメリカの世界を破壊したバイデン
第6章 戦う憲法による国家戦略

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うーん、極超音速ミサイルに関して中国は諦めたような感じで書かれていますが、実際はどうですかねえ。
あと、プーチン大統領に対する考えが、やはり欧米メディアに偏り過ぎているのではなですかね。
バイデン大統領の能力評価は、これは誰もが分かる事ですが。

習近平が尖閣を占領する日 [日高義樹さんの本]


習近平が尖閣を占領する日

習近平が尖閣を占領する日

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: かや書房
  • 発売日: 2021/07/16
  • メディア: 単行本



第1章 西太平洋米中戦争が始まる
第2章 中国の台湾占領は失敗する
第3章 アメリカの先端技術が中国を圧倒する
第4章 世界中が習近平の敵になった
第5章 アメリカという国はどこまで信用できるか
第6章 西太平洋に日本の力で平和と安定を取り戻す

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ちょっとこの本が去年出ていた事を認識していませんでした。
という事で、中古ですが買って読みました。
まあ毎回、日高さんの冗長な言い回しの部分はあるのですが、現実的な軍事関係の部分は参考になります。

日高さん的予測では、習近平は台湾攻撃の前に尖閣に秘密基地を作ると。
それも衛星で観測されてもわからないように地下に作る。
うーん、
気づかれないように岩盤をくりぬいてどこまで可能かどうかわからないけど、ま、あり得ない事ではないでしょうね。

台湾攻撃と同じタイミングで尖閣を占拠して、攻撃の橋頭保とする、
という考えも高いと自分は思いますが。

あと、どうかなー。
台湾がどこまで人民解放軍を撃退できるかどうか?
まず、通常兵器のみの攻撃はあり得ないだろうから、そこで読みを誤るべきではないでしょうね。
多分、軍事攻撃と同時に内部のゲリラ的攪乱、
強力コロナの散布(台湾のみならず、アメリカ、イギリス含む)、
通信系統の破壊(海底ケーブル破壊含む)、
他の場所(北朝鮮、ウクライナ等)との同時作戦、
人口衛星からの攻撃、
などなど、
悪賢く勝つための作成を、倫理観無しで実行してくるでしょうね。
そんな、日本の侍の様に正々堂々と戦う事は無いでしょう。

うーむ、
可能性としては見せしめに原爆レベルは使う可能性もあると思う。

これをアメリカ軍がどのレベルで救済するかだ。
自衛隊もどうするか?

ただホントこれ日本は試金石になります。
中国側につくとしたら「何もしない」となるでしょう。
その場合、在中の日本企業が被害を受ける事は無いでしょうが「日米同盟」は、かなり存続が危ぶまれる事態になるでしょうな。

はっきり言って、正義の観点から台湾、アメリカ、日本が協力して戦わなくてはダメですね。
在中の日本企業は残念ですが、助けるのは難しいでしょう。
人質ですが、ウイグル問題等あっても撤退を進めなかった企業は守れないですよ。
正直なところ。

ちょっと上記、自分の考えも多いけど、
確かに軍事力のみでは、台湾の戦闘機部隊、ミサイル部隊、潜水艦艦隊も善戦はできると思いますが、悪賢い攪乱戦法にうまく対処しないとマズイ、という事と、アメリカと日本の介入がどう出るか、そこがかなりの変数かと。

もちろん、最後はエル・カンターレがどう判断するか、
というところまで我々(仏法真理を護る者)は考える必要がありますが。

バイデン大混乱――日本の戦略は [日高義樹さんの本]


バイデン大混乱――日本の戦略は

バイデン大混乱――日本の戦略は

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: かや書房
  • 発売日: 2021/02/16
  • メディア: Kindle版



【目次】
第1章 バイデンとの破局をいかに避けるか
第2章 尖閣のためにバイデンは戦わない
第3章 台湾は中距離ミサイルで北京を攻撃する
第4章 二〇二一年、ウォール街に大暴落が来る
第5章 アメリカの内戦が始まった
第6章 新たな日米安保が求められる

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アメリカは確かに世界のリーダーではあるが、失敗も多い。
それと、理性よりも感情に支配される事が多いかね。

今回、アメリカがバイデンを選んだのも確実に感情に支配された結果かと思いますね。
新聞やテレビの記者だとか、ハリウッドとか、まあ全然まともな判断はしていませんよ。
レディー・ガガとかも政治的実績とか、世界正義とか全く意識していません。
facebook、Google、Twitter なども、もう本当に世界正義に対して考えが無さすぎですわね。

エネルギー政策、経済政策、国防、世界正義等、いろいろ総合的に考えて最善の結果を求めなければいけないのがアメリカなのですが、ま、自分たちが占領されたり、属国になるなどという事が、あり得ないと思っている分、ゆるみが生じますわな。

ただ、それは、アメリカだから許されるところもある。
同じ調子で日本もやっていたら、
それこそ中国の属国間違い無いです。

二階と経団連、NHK、
それと公明党、
ここいらの親中派が問題です。

いや、マジで日本は核ミサイル搭載の原子力潜水艦を数隻保有するのが手っ取り早いのだけれどね。
滅びるよりかは、国内で揉めたとしても、やるべき事をやるべきなのだ。

日本のテレビも、お笑い番組ばかりやっていてはいかんと思う。
多少は、真面目に物事を考えろ!




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世界ウィルス戦争の真実 [日高義樹さんの本]


世界ウィルス戦争の真実

世界ウィルス戦争の真実

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2020/06/18
  • メディア: Kindle版



第1章 中国のウィルス攻撃が始まった
第2章 天が落ちて来た
第3章 世界経済の回復は2021年も予想より大きく遅れる
第4章 米中の“熱い”戦争が始まる
第5章 ウィルス再汚染が中国を脅かす
第6章 日本よ、オリンピックを忘れよう

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アメリカ国内もいろいろ大変ですが、中国国内も大変な状態になっている事は間違いない。
まあ、米中戦争は既に始まっていて、
インドvs中国
世界各国vs中国
といった感じになりつつある。

習近平も、トランプの再選を防ぐために必死です。
アメリカ国内に、どれだけ中共からの資金が投入されているか? ま、かなりの金額でしょうね。

中国も、既に新型コロナが出る前から、トランプの対中貿易政策で、ものすごくダメージを受けていたはず。
そして、それに輪をかけてコロナだから、もうどれほど国内の体力が弱まっている事か。

まだまだ2020年も半分が過ぎただけ。
おそらく、これからの半年も劇的な半年になるのではなかろうか。

アメリカは中国を破産させる [日高義樹さんの本]


アメリカは中国を破産させる

アメリカは中国を破産させる

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 悟空出版
  • 発売日: 2019/11/22
  • メディア: 単行本



第1章 朝鮮戦争は終わらない
◎朝鮮半島はいまも戦闘地帯である
◎すべてをスパイ衛星が監視している
◎北朝鮮と韓国に国家主権はない
◎ペンタゴンの悲劇――朝鮮半島戦略がない
◎南北朝鮮の統一は難しい
第2章 中国を破産させる
◎アメリカはファーウェイ戦争で勝利した
◎異民族の反乱が始まる
◎習近平は香港強奪に失敗した
◎新シルクロード構想はヨーロッパでも敗れた
◎中国はアメリカへの輸出パワーではなくなった
第3章 アメリカは中東から撤退する
◎アメリカはサウジアラビアを守らなかった
◎しかし石油の値段は上がらなかった
◎アメリカはイランと戦いたくない
◎トランプは将軍たちを信用していない
◎アメリカは中東を抑えきれない
第4章 欧米同盟体制が終焉する
◎アメリカはヨーロッパを助けなくなる
◎アメリカとドイツの対立が本格化する
◎ロシアの逆襲が始まった
◎「移民政党」がヨーロッパを滅ぼす
◎軍事同盟NATOが解体する
第5章 戦うアメリカが消えた
◎女性政治勢力が戦争に反対する
◎アメリカの政治原則が変わった
◎バイデンは大統領になれない
◎インターネット企業がアメリカを裏切っている
◎アメリカ政治の「振り子」は元に戻るのか
第6章 日米安保は消滅する
◎アメリカは「特別」な国ではなくなった
◎在日米軍基地は急速に縮小する
◎中国が日本に急接近している
◎「経済大国」は自己陶酔にすぎない
◎「アメリカ第一主義」が日米安保を押し潰す
ーーーーーーーーーーーーーーーー

本当に、日本で軍事関係に精通している人は、数が限られているので日高さんの本は出るたびに読んでいます。
ただ、国際政治も本当に変動期にあるため、常に変化している。

朝鮮半島に関しては、もう本当にどうなるかわからない部分です。
韓国は中国の一部の様になってしまうのか?
北朝鮮とアメリカの戦いが行われるのか?
よくわかりません。

しかし、中国に関しては、けっこう危険ラインに近づいているように思われますね。
もう、お金が続いていかないでしょう。
更に、香港、ウイグルに対しての世界の目が黙っていない状態になっている。
内部からの崩壊と、外部からの圧力、それが中国を追い詰めていますね。
のんきにやっているのは日本くらいではないでしょうか?

中東に関しては、
ちょっとやっぱり日高さんの考えは違うのではないか? という気がします。
サウジアラビアの油田を攻撃したのも、タンカーを攻撃したのもイランと思っているようですが、やはりイラン政府が中心になってやったとは考えにくいと思います。

どう考えてみても、イランがアメリカと戦争して勝てるわけがありませんので、イラン政府が、そんな公然と攻撃を加えるのは厳しいでしょう。
トランプ政権だって、別に100%戦争を行わないというわけでもないでしょうし。
サウジアラビアの自作自演か、イスラエルが絡んでいるか、もしくはイラン政府と距離がある考えを持っているテロ組織か、そんな感じかと考えています。

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米中衝突の結末――日本は孤立し、自立する 日高義樹論考集 [日高義樹さんの本]


米中衝突の結末――日本は孤立し、自立する 日高義樹論考集

米中衝突の結末――日本は孤立し、自立する 日高義樹論考集

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2019/08/23
  • メディア: 単行本



石油新時代と日米安保体制の終焉
中国のダンピングが世界経済を潰した
中国サプライチェーンの終焉
イデオロギーのない強靱さ
トランプ化するアメリカ
台頭するアメリカの新しい政治勢力
フェイクだったロシア疑惑
習近平の大誤算
通商戦争から軍事対決へ
中国は大英帝国にはなれない
アメリカに敗れ去る中国
トランプ対中国戦略の強さの秘密
米国の誤算、日本の幻想
日本は孤立し、独立する

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分は、当たり前だが霊言を信じる人間なので、こうした日高さんの地上目線の情報と、大川総裁の霊的目線の両者から情報を得て、今後の行方を総合的に判断している。

そこで習近平氏であるが、
やはり現場の視点が不足しているように感じる。
特に、トランプ大統領に対する見方が甘すぎるように感じますね。
経済的な考えも、あまりにざっとし過ぎているようだな。

特に、
習近平氏は、アメリカ民主党、アメリカのマスコミからの見方でしかトランプ大統領を見れていない感じ。
「トランプ大統領は今期限りだから辛抱しよう」
的な考えでいるようだが、今の状況だと、日高さんの言う通り、トランプ大統領は再選されると思われますね。
さすがに8年のアメリカvs中国の経済戦争では中国に勝ち目は、ほぼないだろう。

ただ、日本人として考えなくてはならない事は、
日本の北朝鮮政策、中国政策、韓国政策だろう。

最近、トランプ大統領は、ボルトン氏を解任したが、
ちょっと、「どうかな?」というところはある。
北朝鮮とイランに対する政策が、日本の国益と照らし合わせて、随分ずれているのではないか?
と疑問に思わない事もないのだ。

だからまあ、安倍さんの今回の憲法改正は、もう断固やらねばならない事の一つでしょうな。
アメリカの庇護は、100年は続かないと考えた方がよいのではないかな。
できる限り、日米同盟は継続しつつも、日本は、独自の力を持たないと難しいでしょうね。

憲法改正
対中国、朝鮮半島政策の強化
核武装
宇宙への進出
原発再稼働と原発のクリーン化の研究
日露同盟、日印同盟の推進
イギリスとの関係強化
東南アジア、アフリカへの協力強化
とまあ、
ここ50年くらいで日本という国は、かなり強固なリーダーシップを確立しなければいけないと思っている。

ちと、人類が公然と宇宙人に遭遇する日も目前に迫っていると思われます。
ZOZOTOWNの前澤社長も月へ行くそうですが、だんだんと月にある宇宙人の基地も表に出ざるを得ない状況になっていくのではないでしょうか。

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日本の「非核」神話の崩壊 [日高義樹さんの本]


日本の「非核」神話の崩壊

日本の「非核」神話の崩壊

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2019/07/12
  • メディア: 単行本



第1章 日本列島を襲う中国の核ミサイル
第2章 揺れるアメリカの核抑止体制
第3章 世界の核バランスを変える北朝鮮
第4章 戦争に勝てない軍事大国中国
第5章 崩壊し分裂するアメリカ政治
第6章 核戦争が始まるまであと二分

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電磁パルス攻撃は、国家として真剣に対策を考えなければいけない事柄の一つであろう。
日本のコンピューターが大幅壊れてしまったなら経済も崩壊するだろう。
まあ金融機関も世界規模でのバックアップ体制は必要になろう。
(AWSとかで世界の数か所でバックアップする必要ありか?)

しかし、今後、地球のどこかで核戦争が起こる可能性は、必ずしも低いわけではあるまい。
核兵器に対して日本の多くの人々は、「使わない、使わせない」と思えばそうなると思っているのかもしれないが、あまりにもあまりにも考えが甘い。
日本が核兵器を持たない、作らない、それで世界が平和になるなら苦労しない。

アメリカから銃が無くならないのは、単に人を撃ちたい人が多いからでもないであろう。
「抑止」、「防犯」のために銃を所持せざるを得ない部分もあるのだ。
警官が率先して銃を捨てれば治安は維持されるであろうか?
まずは犯罪者や、悪を犯す可能性のある人から銃を取り上げて、最後に警察が銃を必要としなくなるのであろう。
核兵器を無くしたいという人は、その順番を是非考えてもらいたい。

という事で、今の状態では、日本が核兵器を持つのは自衛の為にやむを得ない事でしょう。
というか、ここ100年~200年を国家として続けたいなら、核兵器の保持は抑止力の点から言えば必須でしょう。
政治家もマスコミも、このことを議論する事を避けてはいけない。

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日本人の知らないトランプのアメリカ [日高義樹さんの本]


日本人の知らないトランプのアメリカ

日本人の知らないトランプのアメリカ

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2018/05/25
  • メディア: 単行本



どうもアメリカの情報は、日本にいると今一つわからないが、トランプ大統領の減税政策の効果が、かなりのものである事が、この本を読んで初めてわかった。

とにかく減税政策の効果という意味では、レーガンの時代の減税を超えているようですな。
という事で、アメリカの人々はトランプ大統領を、かなり評価していると思われます。
あまり伝わって来ないのは、アメリカのマスコミが相変わらずトランプ大統領に厳しいからでしょうし、日本では今後、消費税増税とか控えているから、アメリカの減税による経済の活性化など、日本のマスコミは口に出す事ができないのだろうか?

だから日高さんのトランプ大統領に対する評価もかなり高くなっていると思う。
しかし、日高さんがトランプ大統領を評価しているのは経済的政策というよりかは、中国に対するトランプ大統領の行動であろう。

今まで、アメリカの大統領は中国に対して厳しくできた人は、ほとんどいなかった。
無神論、唯物論、共産主義の国家として、その行為を正しく判断できないアメリカの大統領が多すぎたのだ。
特に、ニクソン、オバマ、クリントンなどでしょうか。

中国は、貿易上、今まで、あまりに甘えていたと言えます。
技術なども外国から取り放題で、知的著作権も全然守られていなかった。
それに対して普通に対抗手段を取れる人と国が多すぎた。
人権問題に関しても、国内干渉と言われる事を恐れ過ぎだよね。
ウイグル、チベット、そうした問題も、日本などもっと厳しく言わないと本当はダメなんだと思う。
自民党は本当に正義に関して弱すぎるわな。

うーむ、今後、トランプ大統領が北朝鮮と中国を、どう料理していくか。
ここから本当に目が離せないですな。
「核の先制使用」に関しても、トランプ大統領は署名をしています。
そりゃ北朝鮮も腰が引けるのは当然でしょう。
正義が強く出る時、悪は引いていくという状況はあるのです。

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中国がトランプに完全に敗れる6つの理由 日本がアジアの前面に登場するときが来た [日高義樹さんの本]


中国がトランプに完全に敗れる6つの理由 日本がアジアの前面に登場するときが来た

中国がトランプに完全に敗れる6つの理由 日本がアジアの前面に登場するときが来た

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2017/07/19
  • メディア: 単行本



どうも、今年の春頃、中国経済は破綻したのではないか?というのが日高義樹さんの考えだ。
まあ、はっきり言って、中国の経済指標など全くの嘘で塗り固められたものである事くらい、多少、国際政治経済に詳しい人であればわかるであろう。
本当は破綻しているのだけれども、人民元を刷り続け、詳しい情報を公表しなかったら隠蔽する事は、そう難しい事ではあるまい。
ただ実際、5/24に、ムーディーズは中国の信用度をAa3からA1に一段下げたとの事。
ムーディーズが中国の信用度を下げたのは、なんと30年ぶりらしい。
「アジアインフラ投資銀行などやっている場合ではないのではないの?」
と言うべきじゃないかね。

国際情勢、今年の後半もいろいろ動きがある事が想定されます。
心構えだけは持ってやっていきましょう。
今度の総裁のドームでの演題も「人類の選択」という非常に大きなものです。
今は、人類の未来がかかっている大事な時です。
心あるひとであるならば是が非でも拝聴すべきです。

「まさか」の時が来る前に、多くの”日本人”が準備をしておくべきだから。
今、人類史において日本の果たす使命は限りなく大きい。
WEB予約は7/29までです。
これは単なる宣伝ではないのです。


誰が世界戦争を始めるのか: 米中サイバー・ウォーと大国日本への期待と責任

誰が世界戦争を始めるのか: 米中サイバー・ウォーと大国日本への期待と責任

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2017/04/26
  • メディア: 単行本



トランプ登場は日本の大チャンス 新しいアジア情勢のもとで日米関係はこう変わる [日高義樹さんの本]


トランプ登場は日本の大チャンス 新しいアジア情勢のもとで日米関係はこう変わる

トランプ登場は日本の大チャンス 新しいアジア情勢のもとで日米関係はこう変わる

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2017/01/07
  • メディア: 単行本



昨年7月、アメリカ海軍の首脳たちが北京に中国海軍首脳を訪れたそうです。
目的は、中国海軍をなだめる為。
世界最強の海軍も、随分弱腰になってしまった、という感じでしょうか。

おそらくアメリカ海軍が恐れているのは東風21D と呼ばれている対空母弾道ミサイルでしょう。
これについては大川総裁も、その存在について言及していますし、実際に中国の砂漠地域で空母のダミーを建造してテストしているらしい事は『米中もし戦わば』とかにも書いてあったかな?
うーん、最終制御は中国版のGPSを使っているのだろうか?
どこまで通用するものかはわからないけれども、脅しにはなるわな。

ただ、アメリカ海軍もトランプ大統領に変わり、単なる弱腰ではやっていけないでしょう。
アメリカ軍まで、日本政府の自衛隊の運用みたいになってしまったら もう中国軍をけん制できる勢力はどこにもなくなります。
アメリカはトランプ大統領になり、確実に盛り返して来るはずです。

日本も、ホント、戦後70年以上経過していますので、正気を取り戻さねばいけません。
あの北朝鮮が、核兵器を完成させ、潜水艦からの発射もテストしている状態にあり、防衛費1%枠などに囚われたり、大学は武器開発に協力しません、などと言っている場合ではないですよね。
TPPも、もし日本が主導してやるんだったら航行の自由の確保に関して責任を持たなければいけないでしょう。
もう平和に関しては、周辺諸国の軍事力と意図を考えないで済まされる状態ではないのです。

沖縄も、本当に現実を見ましょう。
沖縄県民などは、もう新聞は見なくていいでしょう。

北朝鮮は、ここ数年のうちにケリをつけなければどうしようもないですし、
アメリカと中国の激突も近づいているでしょうね。

北朝鮮と中国が平和な国家に変わったら、日本も防衛力を削減したりしてもいいでしょうが、今の状態ではどう考えても、防衛費は増額すべきだし、人的貢献もアメリカ頼みでは不公平でしょう。

トランプショックがせまる 貿易戦争・核戦争の危機 [日高義樹さんの本]


トランプショックがせまる 貿易戦争・核戦争の危機

トランプショックがせまる 貿易戦争・核戦争の危機

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2016/11/22
  • メディア: 単行本



第1章 トランプ政治の混乱の幕が開く
第2章 尖閣列島でアメリカは戦うのか
第3章 新しい核戦力の大増強が始まる
第4章 新たなる国家戦略成立せず
第5章 古い政治がアメリカを動かす
第6章 日本国憲法はいまのままで良いのか

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うーむ、日高さんでもトランプ大統領の実力が見えていないか・・・。
基本的に、トランプ大統領でアメリカの国力と民主主義の精神、資本主義の精神が強くなり、弱まる事は無いと、我々、幸福の科学の会員は認識しています。
トランプの過去世は、大川総裁の守護霊霊言で、ジョージ・ワシントンである事が明らかになっているのです。

ま、あの世や宗教や神秘的な事柄を信じられない人は、全く信じないだろうが、実際、現実がどうなっていくかによってはっきりわかって来るでしょう。
オバマ大統領誕生の時も、守護霊霊言によってアメリカの国力が衰退する事がわかっていました。
今回も、始まる前からかなり予測はついているのです。

それと、日高さんは、プーチン大統領に関しても、あまりわかっていないようですね。
基本的にプーチンさんは、そう悪い人ではありません。
これも守護霊霊言で、徳川吉宗である事がわかっております。
当然、親日ですし、基本的には古き良き時代だかわかりませんが、日本人の侍精神を継承していますね。
故に、ウクライナなどに関しても、侵略ではなくロシア防衛のために行ったと考えてよいでしょう。
それに関しては、こちらを読んでもらえればと。↓
プーチン大統領が、安倍さんや今の日本に対して、どう考えているのか、手に取るようにわかります。
(こちらの紹介に関しては、また)


ロシアの本音 プーチン大統領守護霊 vs.大川裕太

ロシアの本音 プーチン大統領守護霊 vs.大川裕太

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2017/01/11
  • メディア: 単行本



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とまあ、日高さんの主張、
①トランプ大統領で、アメリカは衰退する。
②プーチン大統領は凶悪な独裁者である。

に関しては、当たってはいない事を言っておきますが、ただそれ以外の米軍情報、アメリカの内情、中国の脅威等については、まだまだ学ぶべきところも多いです。
トルコが緊迫化しているとかなども。

自分は、この本、カミさんがネットで注文していた事に気づかず、大宮駅の本屋でも買ってしまい2冊になってしまったので、1冊は知人に即、買ってもらいました。
長年、アメリカの生きた情報を提供していただいている日高さんに関しては、敬意を表しています。

「核の戦国時代」が始まる [日高義樹さんの本]


「核の戦国時代」が始まる

「核の戦国時代」が始まる

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2016/07/13
  • メディア: 単行本



日本が真の独立国になる好機

目次
第1章 アメリカの北朝鮮侵攻のシナリオ
第2章 中国軍部が始める偶発核戦争
第3章 プーチンが頼る脆弱な核戦略
第4章 オバマの「核のない世界」の空虚さ
第5章 アメリカ政治の強まる不条理
第6章 日本の真の独立へ高まる期待

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SMAPが解散するという事だが、
これも一つの時代の幕引き、幕開けか?

今、日本は、本当に戦後最大の山場を迎えていると言ってよい。
北朝鮮は、もうあまり時間が無い感じか・・・。
ただここに来て、中朝貿易がある程度再開されているかも。

北朝鮮と中国は、今後、数年~10年くらい世界の混乱のもととなるだろうが、これに対してアメリカの大統領と日本の対応が、大きな変動要因となろう。
アメリカは、なんだかんだ言って、ヒラリーではなくトランプだろう。
ヒラリーの場合、オバマ大統領の延長上にしかないし、あまりにも政治を利用して私腹を肥やし過ぎだよな。


クリントン・キャッシュ

クリントン・キャッシュ

  • 作者: ピーター・シュヴァイツァー
  • 出版社/メーカー: LUFTメディアコミュニケーション
  • 発売日: 2016/02/10
  • メディア: 単行本



今後、日本は平和でいられるだろうか?
素朴な疑問であるが、今の北朝鮮と韓国の状態、南シナ海の中国の軍事基地化、尖閣をめぐっての争い。
そして、沖縄に入り込んでいる中国のスパイのような人々の多さ。
実際、厳しい事は厳しい。

混乱を通り越した先には、大きな調和と平和が訪れる可能性は高いが、そこに至るまでの道のりは、簡単では無い。
お題目のように平和や反戦、反核を唱えていれば、良くなるわけではない。
抑止力としての核武装レベルまで、普通に考えていくべきだろう。

トランプが日米関係を壊す [日高義樹さんの本]


トランプが日米関係を壊す

トランプが日米関係を壊す

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2016/04/27
  • メディア: 単行本



第1章 なぜいまトランプか
第2章 アメリカは塀のなかに閉じこもる
第3章 自由経済体制が終焉する
第4章 ヨーロッパをロシアが併合し世界地図が変わる
第5章 中国経済はハードランディングする
第6章 世界政治が構造的に変化する

---------------------

まあ、トランプ氏は、過激な事を言う事で、有権者の支持を得ようとしているところはあるので、現時点での発言は、多少大目に見る必要はあると思う。
また、もともと政治家ではないので、政治的なデータも、きちんと入っていない。
こうした事は割り引いて、トランプ氏が大統領になった場合について検討する必要がある。

最低限、以下の事柄については要対策ですな。
もちろん、ヒラリー・クリントンの場合も同様に必要だろうが。

①日米同盟も含んだ、日本としての安全保障対策
 対・北朝鮮
・核兵器への対策、朝鮮有事の対応(難民化対策)
 対・中国
・核兵器への対策、台湾有事の対応、南シナ海対応、沖縄・尖閣対応
②TPP等の太平洋圏外交政策
③エネルギー政策
④対ロシア、インド外交
↑てきとうに書いただけ。

ま、本に戻ると、結局、今のオバマ政策が相当、アメリカ国民には不評らしい。
もう、アメリカ大統領としては最低レベルくらいか?
でもって、政治家に対して不信感を持っているのかね。
トランプ氏がどうのこうのという意見もあろうが、最終的にはアメリカの国民がトランプの様な人を望んでいると言える。

まあ、日本も財政は天文学的な大赤字ですが、アメリカの財政もオバマ政権で赤字はどんどん膨らんでしまった。
今後、軍事にどれだけ金を出せるか?
それは日本としても考えてあげねばいけない。
日本は世界経済でも2番、3番目の国です。
常識的に考えれば、世界経済で、その位置にある国が、世界の1位であるアメリカに軍事的に頼り切っているのも、おかしな事であり、「もうちょっと自分の国くらい自分で守る体制を敷いたらどうか?」と思われるのは普通の事だろう。
とうとう戦後70年以上経過して、アメリカもそう思い始めているという事だろう。

これは、7年前に立党した幸福実現党は、想定内の出来事で、おどろく事ではない。
ただ、自民党も、日本のその他の政党も全く予期していなかった事であろう。
「国防を重視していたのは自民党ではなくて幸福実現党」
これをマスコミは正直に国民に伝える義務はあるだろう。

えー、また本に戻って、日高さんの考えて幾分、違う考えの部分はプーチンに対するところです。
基本、プーチンは、そう悪い人間だとは思っていません。
これは当然、総裁の守護霊霊言の内容でもわかるが、ま、けっこう人情味があるところもある。
あまり欧米の見方に追随しないでいいと思う。

ただ、今回の安倍さんの訪露にはプーチンさんも腹立っているみたいです。
これは、すぐに大川総裁の守護霊霊言で出ると思います。

ま、とにかく、トランプ大統領が出現したら、日本の防衛政策、外交政策も、今の調子では問題外のレベルです。
自民党でも、もう無理でしょう。
幸福実現党でないと、もう、この国をいい方向へ舵取りするのはできないでしょう。
だから日本国民の皆さんは、今度の参院選はよろしく!

戦わない軍事大国アメリカ [日高義樹さんの本]


戦わない軍事大国アメリカ

戦わない軍事大国アメリカ

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2016/01/21
  • メディア: 単行本



第1章 超高空から中国を攻撃する
第2章 アメリカは中国と戦えば勝つ
第3章 アメリカは中国とは戦いたくない
第4章 中国共産主義体制は崩壊する
第5章 アメリカ民主主義は分裂する
第6章 新日米同盟がアジアを安定させる

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『戦わない軍事大国アメリカ』
まあこれは、民主党のオバマ大統領の時代が長く続いたので、こうした見方をされるのが一つ。
それと、『アメリカン・スナイパー』とか見てもわかるけど、ちと、厭世気分とか、戦場後遺症が、かなり強くなってるんだろうな。
もうホント、今年いっぱいは、アンチ・アメリカ派は、「いつ動きだそうか」、その時を狙っているようにも感じる。

アメリカという国が、今後どうなっていくのか?
なかなか難しい予測である。
ただ、それは、世界の運命や、日本の運命にも関わって来る。

次期大統領が誰になるかも、現時点ではよくわからない。
日高さんも、前回の大統領選挙の時は、ロムニーだろうと言っていて、結局は、オバマの再選となった。
で、少し前は、次期大統領は、ジェブ・ブッシュだろうとか言っていたが、彼はもう難しいように見える。
アメリカ共和党を、内側から見れる人でさえ、なかなか予測がつかない。
トランプ氏も、最近、少し勢力が落ちているように思える。

また、超万が一、アメリカ民主党が、また勝利するなんて事になったら、ホント、大変だ。

という事で、場合によっては、あてにできるが、場合によっては、あてにできないアメリカに、日本は大きく依存し過ぎる事は危険だ。
だからまあ、あべっちがロシアとのパイプを強めようとするところはわかる。
わかると言うか、まだ多少は、大川総裁の意見を取り入れようとする心が残っているのかもしれん。

あと、日本人は、もうちょっと他人のふんどしで相撲を取る事ばかりなのを改めないとイカンよな。
北朝鮮の核ミサイルが脅威なら、
「どうやって北朝鮮を崩壊させるか?」
作戦を立てて実施しないとイカン。

タグ:日高義樹

誰も知らない新しい日米関係 [日高義樹さんの本]


誰も知らない新しい日米関係

誰も知らない新しい日米関係

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2015/10/10
  • メディア: 単行本



第1章 日本は再び戦争を始めるのか
第2章 日本は戦争の準備ができているのか
第3章 新しい日米関係を作ろうとしているのか
第4章 なぜいま集団的自衛権なのか
第5章 アメリカが中国と戦うと思っているのか
第6章 誰にもよく分からない日米関係

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アメリカのイージス艦が、南シナ海の中国の人口島の12カイリ内を通過した。
オバマ大統領も、思い切った行動に出たものだ。
どちらかというと、この本では、アメリカの孤立主義化を述べていて、世界の警察官からの離脱を取り上げているのだがね。

まあこの前、習近平がアメリカを訪問した時も、中国のサイバー攻撃とか、この人工島の問題とか、全然、習近平が、オバマの話に耳を貸さなかったみたいで、オバマもいらついたのだろう。
直後に、今回の作戦のGOを出したとか。
あ、これは新しい話なので、この本で述べている内容ではありません。

本の内容としては、「集団的自衛権」に関して述べられています。
基本的に、日高さんも、「集団的自衛権」に対しては民主党や共産党のように反対しているわけではない。
ただ、日本の自衛隊が戦える組織であるとは思っていませんね。
象徴的なのは、病院船ですか。

実際に戦闘が行われれば、負傷者が出ますが、日本は病院船など持っていません。
何百員も負傷者が出ることなど想定もしていないという事か?
アメリカは、タンカーを改造したような強大な病院船も持っている。

本の全体的なトーンとしては、軍事の専門家の日高さんが、軍事に関して、全然素人の安倍さんとか、まあ自民党あたりに、「戦う組織になってないよ」と、カツを入れているようなものか???
自民党も平和ボケなら、野党の民主党とか、その他の政党は、輪をかけて問題外てな感じでしょう。
(もちろん幸福実現党は違いますが・・・と、本で言っているわけではない)

うーむ、感じとしては、日本人は、もうちっと物事をストレートに言った方が、アメリカを説得できるという事が、言外に書かれているかな。
別に、「北朝鮮と中国の軍国主義に対して、日本は法を整備し、それなりの防衛力を強化する」と、普通に言えばそれだけの事か。
「場合によっては防衛のために核武装をするかも」とか、全然言っても世界の人は驚かない。
「欧米によるアジアの植民地支配を開放するため、日本は戦ったのだ」
くらいは、もうアメリカ人をも納得させることができるのでは?
本当に、その通りだからね。

結局のところ、「大川談話」くらいストレートに言った方が、アメリカの正義感と波長を合わせる事ができるのかな。

まあ今の時点で言える事は、アメリカが内に籠らないように、日本がアメリカのケツをたたく必要がある。
今回の、人工島の近所をアメリカ海軍が突破する作戦も、緊張は高まるだろうが、長期的な正義の観点から見れば悪くはない。

しかし、この本でも述べられているが、
日本はちょっと情けないかな。
戦争で一回負けたくらいで、「もう何もかも日本が悪い」みたいな感じ。
「侵略軍には断固として戦う」
という姿勢も大事だろう。

それと、防衛のみでは本当の防衛は難しい。
フランスのマジノ要塞も、迂回されれば何の効果もない。
相手の基地や本拠地を叩く能力も必要だ。

日本人が知らない「アジア核戦争」の危機 [日高義樹さんの本]


日本人が知らない「アジア核戦争」の危機

日本人が知らない「アジア核戦争」の危機

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2015/07/22
  • メディア: 単行本



目次

第1章 核戦争を始める中国
第2章 朝鮮半島で始まる核戦争
第3章 必ず失敗する中国のAIIB
第4章 世界制覇に失敗する中国
第5章 アメリカとは勝負にもならない中国
第6章 世界的に始まる核兵器のレベルアップ

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中国の空母、遼寧(りょうねい)であるが、どうもエンジン部分が壊れてしまったとか。
でもって、直せない?

中国という国は、人の数は多いが、技術力ではかなり劣る。
いろいろなものを真似して製造することまでは可能だが、自ら技術を開発して切り開いていく事は、大変苦手な国であると言える。
という事で、大海軍建造も、かなり頓挫しているというところが本当のところらしい。
おそらく、東シナ海に人工島の基地を建設しているのも、空母の代わりみたいなものか?

あまり詳しい事は知らないが、機雷ミサイルみたいなものも、アメリカは実用化しているのか?
海底に仕組まれて、潜水艦の動きを探知し、いざとなれば潜水艦や艦船を攻撃できる?
ま、そうしたものがあれば潜水艦も自由に航行する事は難しかろう。
宇宙空間やサイバー空間でも、アメリカが本気になれば、中国の技術力では勝ち目はない。

ただやはり今の中国という国は、最後の切り札的に、核兵器を持っているところが、日本や東南アジアの国々、アメリカから見た最大のネックだ。
それでもって、人権も軽視しているところがあるので、いざとなればそれを使いかねないところが恐ろしい。
北朝鮮も同じだけどな。

アメリカとソ連の冷戦時代には、ワシントンとモスクワにホットラインがあり、最後にはトップ同士が対話する仕組みはあったが、中国の北京にはそういったものは無い。

まあ実に難しい局面に人類は立っている。
北朝鮮は、何とかなる可能性が高いとしても、中国から核兵器を取り上げる事は、ちょっと通常のやり方では無理だろう。
ソ連→ロシア に至る平和裏の解体は中国には適応できない。

いずれにせよ、答えが出るのは、そう先の未来でもなかろう。

アメリカは立ち上がる: ジェブ・ブッシュと石油新時代 [日高義樹さんの本]


アメリカは立ち上がる: ジェブ・ブッシュと石油新時代

アメリカは立ち上がる: ジェブ・ブッシュと石油新時代

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2015/04/25
  • メディア: 単行本



第1章 アメリカを強くする石油の新技術
第2章 ヒスパニック化するアメリカ
第3章 迫り来る金融危機
第4章 共和党の目指す強い国家戦略
第5章 J・ブッシュ中心の二〇一六年大統領選挙
第6章 日本を助ける石油あまりの新サイクル

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もう来年の大統領選挙の話も出て来ます。
日高さんとしては、共和党のジェブ・ブッシュを押していますね。
まあ、前のブッシュ大統領の弟のようです。
ヒラリー・クリントンは、ちょっともう求心力が薄いかも。

いずれにせよ、もうぼちぼち共和党の大統領にやってもらわないといかん。
民主党の大統領の時は、日本も世界も、あまり良い感じはしないわな。

大東亜戦争にしても、当時、アメリカの大統領が共和党の大統領であったなら、戦争になったかどうかは疑わしい。民主党のルーズベルトだったから日米戦争になり、原爆投下もされたような気はするわな。

まあしかし、日本から世界を見る視点と、ワシントンから日本や世界を見る視点は少しずれはあるよな。
あちらから見たら、中国や北朝鮮の問題よりかは、中東やウクライナの問題の方に、気持ち的に持って行かれる気がする。民主党大統領の時代はなおさらだ。

ただアメリカも、中間選挙で共和党がずっと盛り返して来たので、幾分、日本などはやり易くなっているかねえ。
安倍首相も、議会で共和党が強くなったから行って、話も通じやすかったところはあろう。
しかし、アメリカもどんどん変わっていくと思うな。
人口がめっちゃ増えて、だんだんと白人の割合も減ってきている。
そうしたところは多少日本も見習って、多様性を受け入れていった方がよいと思うが。

アメリカの石油供給体制がよくなるかどうなるかは、ちと個人的にはまだ信用できないところもある。

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日曜、カミさんと白岡を散歩した。
田植えが終わったくらいかね。
しかし、田舎だよなあ。
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日本人だけが知らない米中関係の真実 [日高義樹さんの本]


日本人だけが知らない米中関係の真実

日本人だけが知らない米中関係の真実

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2015/02/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



目次 :
第1章 キッシンジャーが決めたアメリカの中国政策(米空母上の訓練を要請した中国海軍/ 中国の甘えの原点 ほか)
第2章 中国と戦いたくないアメリカ(中国と戦わないオバマの黒幕/ アメリカ軍オバマ派の超弱気 ほか)
第3章 対中国戦略を知らないオバマ(中国の孤立主義を象徴する中華思想/ アメリカの軍事力に圧倒される中国軍 ほか)
第4章 アメリカ大統領の分かりにくい中国政策(中国と対決したジョージ・W.ブッシュ/ ジョージ・W・ブッシュを憎んだNYタイムズ ほか)
第5章 力の差が広がるアメリカと中国(大国中国という幻想/ エネルギー政策のない大国中国 ほか)

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今回の大川総裁の御法話『神の正義の樹立』でも少し語られていたが、アメリカも、ちょっと衰退期に来てしまっている感じですが。
オバマ政権が続いて、かなり衰退してしまったのだろうか?

中東の問題にしても、ロシアとウクライナの問題にしても、北朝鮮問題、中国の香港民主化阻止・ウイグル、チベットへの弾圧、南シナ海での基地建設等、アメリカが介入する割合が、えらく低下してしまったと言える。
アメリカ以外の事に関して、「関わりたくない」と、オバマ大統領は本気で思っていると考えて間違いないだろう。
オバマ大統領守護霊霊言でも、そうした事は語っていますよね。

少し、この本から引用させていただきます。
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アメリカ財務省の姿勢は、オバマ政権が成立してから大きく中国寄りに変わった。オバマ大統領が登場して半年後、2009年7月27日、ワシントンで米中経済戦略対話と呼ばれる会議が開かれ、一挙にアメリカと中国の距離が縮まった。p72

オバマ大統領夫妻をはじめアメリカの黒人は、冷戦が終わってアメリカの敵がいなくなり、世界がこれまでになく平和になった現在、アメリカ政府はあらゆる努力を黒人に対する罪滅ぼしに投入すべきだと考えている。中国問題などはそのあとのことである。p88
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そうなんだよね。
アメリカという国は、当初、黒人奴隷で成り立っていた国なのです。
アメリカもヨーロッパも、今になって「人権」とか言っていますが、かつては白人の男性以外の人権は無視してきた歴史があるのだ。
今になって、カルマの刈り取りと言えばそうなんでしょう。

ただやはり、ここに来て問題なのは、アメリカが人種差別を反省する時期になり、内向的になってしまい、世界の警察官がいなくなり、その隙を狙って、新たな超覇権国家 中国が大きくなってしまった事だろう。

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国防総省は、オバマ大統領と国家安全保障会議の担当者たちが作り出す戦略に基づいて、艦艇や航空機、戦闘部隊を各地に送り込むのである。ところがオバマ大統領は国内政治にしか関心がなく、国際戦略をまったく持っていない。国家安全保障会議は有名無実である。p126
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という事で、今は日米同盟を堅持しつつも、左程アメリカの政治力に期待はできない状況です。
日本は、中国に恐れをなして何も反論できない状態でいてはいけない。
今年、中国が反ファシスト戦争70年を記念して軍事パレードをやるという事だが、今の日本と中国を比べて、どちらがファシスト国家、全体主義国家かは、一目瞭然で、本当に中国共産党は自らの言動を反省する必要がある。

タグ:米中関係

中国、敗れたり [日高義樹さんの本]


中国、敗れたり

中国、敗れたり

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2014/12/04
  • メディア: 単行本



第1章 オバマの対中国政策は不信任された
第2章 中国の軍事力増強は失敗する
第3章 中国海軍は「万里の長城」に過ぎない
第4章 アメリカは資源戦争で中国に勝つ
第5章 新しい世界秩序、いまだできず
第6章 アジアの新秩序を日米でつくる

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今後、中国が経済の崩壊と共に衰退、分裂していくのか?
しぶとく生き抜き、2020年頃には軍事力が整備され、近隣を侵略していくのか?
なかなか先を読むのが難しい。

アメリカに関しても、次の大統領が誰になるかで、かなり未来が変わるだろう。
共和党の大統領に戻り、対中国政策を厳しくしていくのか?
まだ民主党の大統領が続いて、(例えばヒラリー・クリントンとかだが) ますますアメリカが世界から舐められるようになってしまうのか?

更に、本ではあまり言及が無いと思うが、日本の自民党政権がどうなっていくのか?
アベノミクスは崩壊するのか?
天変地異が起こるのか?
(下村がそのまま文科大臣かよ・・・恐ろしい)

とまあ、未来はかなり未知数だ。

日高さんは中国は、それ程恐れるべき相手ではないと、この本の中では述べているが、(´ヘ`;)ウーム…、難しいところだ。
確かに個別の戦いでは、1対1の戦闘では、中国人民解放軍よりかは、自衛隊・米軍の方が遥かに強いとは思う。
整備や運用に関しても、中国のレベルはたかが知れている。

日本がシーレーンを守りきれなければ日本は厳しいように、中国も資源やエネルギーは、かなり輸入にたよっており、米潜水艦や米空母機動部隊にシーレーンを止められてしまったら、やはり厳しいだろう。
ただどうも、中国と言う国を甘く見るのはどうだろうか?

ただいつもながら米軍情報では参考になる話が多い。

タグ:日高義樹

「オバマの嘘」を知らない日本人 [日高義樹さんの本]


「オバマの嘘」を知らない日本人

「オバマの嘘」を知らない日本人

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2014/06/21
  • メディア: 単行本



第1章 米・中のバブル崩壊は先送りされる
第2章 ロシアがアメリカの核戦略を打ち破った
第3章 プーチン大統領は北方領土を返さない
第4章 オバマ大統領は戦争を始められない
第5章 アメリカがアメリカでなくなる
第6章 ヨーロッパがアメリカから離反する

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ちょっと日高さんのプーチンに対する考えは正しく無い。
大川総裁のプーチン守護霊の霊言で、プーチンの本音は、侵略者としての考えではないことはわかっている。
北方領土も、日本に返還する可能性は十分ある。

ウクライナ問題に対する考え方は、そもそもアメリカ政府の考え方が間違っているのだから、日高さんが間違うのも仕方がないか。

まあそもそもねえ、革命を起こす側が必ず正しいわけではないと思いますがね。
武力で大統領を追い出せば、それが必ずしも正しいわけではないでしょう。
そして、もともとウクライナはソ連時代は同じ国だったわけで、ロシア側に郷愁を感じている人も多数いるだろう。
EU側に接近したい人々もいるわけだが、EUといっても、今は経済的に苦しい国、破綻寸前の国、そんなのばかりですので、今にも増して、更にウクライナ経済まで面倒を見なくてはならないなんて、可能なのでしょうか?
ウクライナは穀倉地帯と言っても、現に経済的に厳しい状況なわけですよね。
親ロシア派であれば、なおさら、「今、EUについてどうすんだよ」と思うのも全然不思議ではないですよね。

ホント、ウクライナに関しては、下記等をよく読んで勉強してもたいたいですね。
ま、日高さんに言ってるわけではなく、日本、欧米のマスコミ、政府に対して言っています。

プーチン大統領の新・守護霊メッセージ (OR books)




「忍耐の時代」の外交戦略 チャーチルの霊言 (OR books)




ただ、現状のアメリカ政治については、現場の生の情報ですのでよくわかります。
とうとうアメリカ国民もオバマ氏に対して、失格の烙印を押すようになっている感じ。
口先だけでなかなか実行が伴っておらず、いまひとつ誠実さと、公平さに欠けていると思われているような感じでしょうか。
必ずしも悪意があるわけではないのでしょうが、世界経済や、政治、軍事に関する勉強不足が、かなりあると思うのだ。
黒人初のアメリカ大統領という事は意味があることだと思うが、アメリカ大統領になった時点で、黒人も白人も関係ないです。黒人やヒスパニックを優遇するとか逆差別みたいな事も決してしてはならないと思うがね。

アメリカに関しては、あと、共和党の分裂が気になります。
ティーパーティーとかの関係もあるのでしょうが、日本と同じく、保守が分裂してはなかなか左翼に対抗できません。

いずれにせよ、アメリカも「自国の若者を犠牲にしてまで、世界の警察官でいる」といった感じでは、かなりなくなっているのは事実ですので、安倍政権が防衛方面で急速に動いているのは正しい事でしょう。
習近平も、ホント、オバマ政権のうちに、やれることはやってしまいたい、と思っているので、ここ2年で、軍事的に取れるところは取ってしまう可能性は高い。
ここいら辺は、大川総裁の
「自由の革命」の「第2章 愛が時代を動かす」とかで勉強すればよいかと。



まあほんとうに現代の地球文明は、未来に対する指針、方向がわからなくなっていますが、もう指針も方向も出されています。
今の日本人など、マスコミの言う事は、神の言葉の如く信じていて、地球レベルの救世主に、まだ気がつかないで、ほんとうに、ひとつの新興宗教レベルでしか見ていないのなら、そのような人々は、戦後マスコミ教、学校教育がすべて教の信者といわざるを得ない。
死んだら灰にしかならない教 とも言えるかな。

今、幸福の科学や大川総裁を、馬鹿にしたりしている人々は、まあ、95%以上は地獄霊に憑依されていると思いますが、それでもって死んでから地獄に行くことになるか、もしくは死んだことさえわからない浮遊霊になるか、生きている人に憑依する憑依霊になるか、それらのどれかでしょうが、本当にそれでよいのか?
絶対にそれは損なことだ。
本来の自分ではない、自分自身の心の中の邪悪さと戦え!!!

アメリカの大変化を知らない日本人 [日高義樹さんの本]


アメリカの大変化を知らない日本人

アメリカの大変化を知らない日本人

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2014/02/21
  • メディア: 単行本



第1章 アメリカと中国の通貨財政同盟が成立した
第2章 日米の相互信頼が消えていく
第3章 集団的自衛権は幻である
第4章 先端技術と核の新しい対決が始まる
第5章 二〇一六年、アジア大混乱が始まる
第6章 日本の国家主権を取り戻す

「アメリカと中国の通貨財政同盟が成立した」という内容から始まる。
ドルの暴落を防ぐため、アメリカが中国に対してドルと人民元のペッグをさせたとの事。
ペッグ(=固定相場制度)
まあ、中国とアメリカが対立して中国が保有するドルを一斉に売り出されてしまったらドルが暴落してしまうので、人民元とペッグさせる事により、そう簡単に大量売りをさせないという思惑なのだろう。
ドルが暴落したら、連動して人民元も暴落してしまうだろうから。
アメリカの作戦じゃないかと思いますが。

しかし、アメリカという国は、特に民主党大統領の時代は日本にとって難しい時代だ。
特に最近は、基本的に日米安保とか、そう重視しているようには見えない。
「何で日本を守らねばいけないの?」
といったところの話までレベル的に低下している感じ。
実際に軍事予算も削減せざるを得ない状況。

アメリカのマスコミも、ときたま、安倍政権批判とかもやっているけれど、けっこう経営状態が苦しいマスコミ程、マネーで動かされてしまう可能性も高い。

アメリカの精神として Liberty が残っているうちは、中国共産党と同盟を組んで平気でいられる、という事は無かろうが、けっこう感情で動く国でもあるので、日本人のロビー活動家を増やすべきか。

アメリカはいつまで日本を守るか [日高義樹さんの本]


アメリカはいつまで日本を守るか (一般書)

アメリカはいつまで日本を守るか (一般書)

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2013/11/14
  • メディア: 単行本



オバマはなぜ戦争を始められなかったのか
アメリカの覇権主義が終わる
太平洋の軍事バランスが変わる
アメリカは中国を見誤った
日米中の三国時代が始まる
中国とロシアは軍事同盟を結ぶのか
アメリカはいまもロシアを敵視している
アジアの混乱はこれから始まる
超大国の指導者は戦争を始められない
ドル体制は誰が守るのか
日米関係が消滅した

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最近、中国の防空識別圏でもちきりだが、これはまだ序の口と見るべきでしょう。
今後、エスカレートする事はあっても、そう簡単に今の中国が身を引く事は考え難い。
太平洋を上に描いた中国の地図を見れば、いかに中国海軍が日本列島で蓋をされているかよくわかる。
中国の軍事戦略は強力な海軍を持つ事みたいですので、中国沿岸をちょろちょろ動かしているだけでは、もう欲求不満で爆発してしまうのでしょう。

まあ、中国国内の革命が早いか、日本、台湾、フィリピンとの対決が早いか、時間との闘いなのでしょう。
なかなか読めない部分もありますが、最終的に言える事は、中国は政体が変わらない限り危険だという事です。
中国共産党の一党独裁体制を崩壊させない限り、なかなか日本は安泰とはならない。
そして、中国と北朝鮮の核兵器を、すべて解体させる事。
ここまでいかないと。

日高義樹さんは、オバマ大統領を、場合によってはアメリカ史上最低の大統領になってしまうのではないか、とも言っています。
それまでは、カーター大統領が最低だったようですが。
アメリカの4軍が如何に強かったとしても、アメリカの大統領が軍を動かせず、アメリカ議会も、世界の警察など、お金がかかる事は止める、といった考えであれば、日米同盟も、あって無い様なもの。

本当に、「ファイナル・ジャッジメント」、「神秘の法」の映画のようになりつつある。

アメリカが日本に「昭和憲法」を与えた真相 [日高義樹さんの本]


アメリカが日本に「昭和憲法」を与えた真相

アメリカが日本に「昭和憲法」を与えた真相

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2013/06/29
  • メディア: 単行本



【目次】
序章 アメリカは変えにくい憲法を日本に与えた
第1章 昭和憲法のどこがおかしいか
第2章 平和憲法は勝者のトロフィーだった
第3章 アメリカは日本人を作り替えようとした
第4章 異常事態のもとで憲法が作られた
第5章 アメリカはなぜ日米安保条約を作ったのか
第6章 日本人は自らの力で国を守ることができる

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自分は、けっこう軍事に関心のある人間だからわかりますが、
日本が第二次大戦後、平和に暮らせる国であった理由は、別に、今の憲法とは、大して関係無い。

・世界レベルで、他国を植民地にするとかいった行動が行われなくなった事。
・日本を直接的に攻撃しようとしている国がなかった事。
・日米同盟があり、いざとなればアメリカ軍が助けてくれる事。
・自衛隊も、けっこう強力である事。

などが、本当の平和の理由です。
北朝鮮や韓国、中華人民共和国といった国が、今の日本の憲法に感銘を受けて、「では、侵略を止めよう」と思う事は無いのです。
今の日本は、自国に厳しく、他国に甘過ぎるので、
どさくさに紛れて、北方領土を取られ、竹島を取られ、今度は尖閣や沖縄を取られようとしています。
軍事力が無ければ平和が訪れるとか、
まあ、基本的に馬鹿な考えですね。
実際、自衛隊も無い時代に、韓国に竹島を占領されてしまった。
こういった事に関して、知恵をつけていけない政党、政治家は、馬鹿者です。

戦後、アメリカのマッカーサーの力が大きく働いて、今の日本の憲法も作られた。
マッカーサーとか、現場の人々は、日本軍の強さを、よーく知っていたので、日本の軍事力を弱めるために、この憲法が大きく貢献した事はわかります。
ただ、いくらなんでも、将来、70年近く憲法が改正されないでいるとは当時は思わなかったでしょう。

ほんと、もう自分達の手で憲法を改正、もしくは新しく創る、てな事をしないとケジメがつきません。
北朝鮮や韓国、中華人民共和国に、いつまで反省文を書かなければいけないというのか。
韓国も日本に対して、いい加減にしないと、本当に亡国への道が目の前に迫っている感じがします。

アメリカの力もかなり低下している感じがします。
米中経済対話などとやっていますが、今の中国に対話で何とかなると思っているところは幼稚です。
アメリカという国は、どうしても自国中心の部分があり、他国に対する評価が、あまり正確でないという欠点があると思います。
日本と戦争する前、戦争中も、日本の事をよく研究しているようで、実は、日本文化のレベルの高さ、民意の高さがわかっていなかったところがあると思います。
中華民国の対日プロパガンダ作戦にもひっかかってしまうところもあるしね。
情報戦略ができているようで、実はあまりできていないところがあるんだよな。

今後の世界のリーダーは、日本がやるしかありません。
エルカンターレ文明発祥の地である日本が世界のリーダーになるしかないのです。

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ところで、本日というか昨日(7/10)、幸福実現党 総務会長 かとう文康さんが、久喜、白岡、蓮田に来て、うちのカミサンがウグイスをやったとの事だ。


2020年 石油超大国になるアメリカ--追い詰められる中国 決断を迫られる日本 [日高義樹さんの本]


2020年 石油超大国になるアメリカ--追い詰められる中国 決断を迫られる日本

2020年 石油超大国になるアメリカ--追い詰められる中国 決断を迫られる日本

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/05/31
  • メディア: 単行本



第1章 世界の石油市場が大変動する
 第1節 中東石油の独占体制が崩れる
 第2節 中天然ガスの輸出で財政赤字がなくなる
 第3節 中安いシェールオイルでアメリカ企業が甦る
 第4節 中アメリカ大西洋岸の世界最大油田の調査が始まる
 第5節 中アメリカはクリーンコール技術を開発する
第2章 アメリカは戦争より外交戦略に力を入れる
 第1節 アメリカの海外基地は縮小する
 第2節 無人航空機と特殊部隊が主力になる
 第3節 EM破壊兵器が重要になる
 第4節 核の傘の再検討が始まる
 第5節 軍事よりも外交に力を入れる
第3章 アメリカはスーパーパワーでなくなる
 第1節 朝鮮半島と台湾では戦わない
 第2節 2016年アメリカ軍が朝鮮半島からいなくなる
 第3節 イラン爆撃はイスラエルにまかせる
 第4節 アメリカは中東とアフリカから手を引く
 第5節 アメリカの国内政治は混乱する
第4章 中国はアメリカの代わりにはなれない
 第1節 中国のステルス戦闘機は政治宣伝に過ぎない
 第2節 アメリカとロシアの技術を真似している
 第3節 中国は世界戦略を持っていない
 第4節 中国は覇権国家としての理念がない
 第5節 中国は不法な侵略国家である
第5章 中国は老齢化し衰退しはじめている
 第1節 中国共産党幹部がフランス革命を研究している
 第2節 国民の不満は高まり続けている
 第3節 中国は資源を求めて中央アジア侵略を始めている
 第4節 老齢化による経済衰退で中国人民元は弱体化する
 第5節 中国の時代は終わる
第6章 日本は戦略的決断を迫られる
 第1節 2020年アメリカドルが強くなる
 第2節 アメリカの失敗が日本を危険にする
 第3節 アメリカ人になるには時間がかかる
 第4節 中国には外交というものがない
 第5節 経済大国日本には軍事力が必要だ

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シェールオイルがアメリカ経済を復活させていくのか?
個人的には、何とも言えない。
確かに、新しいエネルギーは、その国にとっては大きな力になるとは思う。
が、それが国力をアップさせる力になるかどうかは、本当のところわからない。

日高さんは、オバマの政策は、ことごとく失敗したと言っている。
自分も、そう思う。
アメリカを、中南米とか中東並の国にまで落としていく逆のエネルギーを働かせている。
まだ再選されたばかりだから、まだまだ本当のアメリカの回復はできないと思う。

今も、オバマは習近平と会合をやっているのだけれども、ま、中国に対しても、めちゃくちゃ弱腰だよね。
当然、北朝鮮に対しても。
今の状況で、北朝鮮に核武装を許すならば、日本政府も核武装を道を歩まなくてはならない。
もはや、アメリカが、本当に本気になって日本を防衛してくれるとは考え難くなっている。
昔のアメリカにもどる事は、もうできないのかも?

というのも、本でも書かれているが、アメリカは世界から難民とか、貧しい国にいた人だとか、どんどん受け入れてしまっていて、そうした人々が満足する政治を行う様になってしまっているのだ。
当然、世界の警察官という意識は低いでしょう。
クーポンで生活している人々が多くいる状態で、日本を防衛するために税金や、若者の命を捧げる状態には、なかなかならないでしょう。

基本的に、以上の状態がわかっている政党は、日本では幸福実現党以外にはありません。
自民党も、そこまで意識は行っていないでしょう。
憲法改正も、ホントにトーンが低くなってしまっています。
今、必死に、対中国包囲網を作ろうとしていますが、もともと幸福実現党の対中国政策です。
大川総裁が言っていた事そのものです。
(真似して実現してくれるのは有り難いですが)

いずれにせよ、日本は、ここ10年以内、いや、もっと早く、憲法改正、国防力アップ、経済の安定成長、自虐史観の払拭、唯物論国家と信教の自由のある国の差の認識、そうした事を実現していかなければいけません。

アメリカの新・中国戦略を知らない日本人 [日高義樹さんの本]


アメリカの新・中国戦略を知らない日本人

アメリカの新・中国戦略を知らない日本人

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2013/02/15
  • メディア: 単行本



第1章 オバマ人気の後退で中国寄りの政策が変わる
第2章 アメリカは尖閣列島で戦う
第3章 アメリカ海軍は太平洋から追い出されない
第4章 アメリカは「シェール」で勝つ
第5章 アメリカ経済が復活する
第6章 中国はアメリカの敵対勢力になった

オバマは大統領として再選されたが、前回に比べてかなり勢力的に弱くなっている。
そして、ホワイトハウスをイエスマンで固めているところは大統領としての器の小ささを感じてしまう。
白人以外のアメリカ人にとっては、いかなる政策を実施して、失敗しようともオバマを応援しているかもしれないが、アメリカをアメリカたらしめる人々は、もうすでにオバマを信用してはいない。

オバマの力が低下して、逆に、アメリカ下院、アメリカ軍、特に海軍の力が上って来ている様である。
こちらの人々の方が、本来のアメリカンスピリッツを持つ人々で、日本にとっても友好的な人々だ。
思うに、やはりアメリカは、民主党よりかは共和党の方が"正義を守る"という意識が強い。
そして、アメリカ海軍も、かつては日本軍と激戦を繰り広げ、日本の本来の強さを良く知っており、かつての敵は友になっている。

ただ、長期的に見るならば、アメリカの国力が相対的に低下していく事は避けられないと思われる。
長期的にだけどね。
なぜなら、人口が増え、その人口増加も、本来のアメリカ人というよりかは、ヒスパニック系の人々とかで、根底にはアメリカンスピリッツを持っているわけではないからだ。
彼等は、さすがに世界の警察の役割を果たす程の視野は持っていないだろうから。
(もちろん何事も例外はありますが)

あと、シェールガスですか。
それが今、盛んに掘られているみたいだけど、けっこう国内で資源とか出てしまうと、国力は逆に衰退するのではないかね。掘るだけでお金になってしまうと、大部分の人間は智恵とか努力する精神とか衰えてしまいがちなんだよね。
中東がそうであり、ロシアなんかもそうでないかな。

ま、日本としては、中国と北朝鮮と中東の混乱を何とかするまではアメリカに力を持っていてもらいたいと思う。
日本は、アメリカの緩やかに衰退する分の補強をしていかなければならない。

最終的には、アメリカも仏法真理が広まるかどうかだね。
そうでないと大統領の選択に、けっこう失敗してしまいがちです。
国民の民度とマスコミの民度を上げていかないといかんよね。

タグ:日高義樹

ロムニー大統領で日米新時代へ ~2012年アメリカ大統領選を追う~ [日高義樹さんの本]


ロムニー大統領で日米新時代へ ~2012年アメリカ大統領選を追う~

ロムニー大統領で日米新時代へ ~2012年アメリカ大統領選を追う~

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2012/08/23
  • メディア: 単行本



【目次】
第1章 二〇一二年アメリカは立ち直るのか
第2章 ロムニーはかつぎやすいお神輿だ
第3章 日本はロムニーの切り札になる
第4章 大統領選挙戦で中国が弾劾される
第5章 オバマバブルは崩壊した
第6章 アメリカ人はオバマのパフォーマンスに飽きてしまった


一言で言って、アメリカ国民は、口先だけのオバマ大統領にうんざりしてしまっている、という事につきる。
もともとオバマ氏に関しては、大川総裁の守護霊リーディングで、だいたいの性格はわかっていましたが、アメリカ国民も、やっとその事に気がついてきたのか、といった感じでしょうか。

それに最近、世界のリーダーたるアメリカの本来の姿を体現すべく、世界を東奔西走しているのはオバマ大統領ではなくクリントン国務長官の方ですな。
オバマ大統領は、世界の趨勢などには全く関心が無く、国内をエアフォースワンで周って再選に向けた選挙活動をやる方に忙しいようだ。
シリアの国内闘争に関しても、クリントンさんの方の「何とかしなくては」といった感情がビンビン伝わって来ますが、たぶんオバマ大統領は、どうしたらよいのかさっぱりわからないのでしょうし、関心も無いのでしょう。

しかし、アメリカにおいても日本においても、最近は、パフォーマンスのみの政治家に翻弄されていてうまくいっていない。
ただ、アメリカはオバマ大統領のそれに飽き飽きして、ロムニーの方を選ぶと日高さんは見ている。
ま、ロムニーも、モルモン教徒で、かなり怪しいのですが、米共和党自体は日本とつながりが深いので、オバマ民主党よりかは、かなりマシとも言えます。

一方、日本は、まだまだパフォーマンスのみの政治に懲りていないようで、次は橋下の維新の会かよ・・・。
「おいおい冗談だろ」と言いたくなるのは絶対に自分だけでは無いはずです。

本当に、幸福実現党の政策が公開されていなかったら全く出し物が無い人々だと思われます。
いい加減、馬鹿もほどほどにしてもらいたいのですが、民主党の次は、更なる素人集団がこの国を最高の国難に導いていきそうな感じですわ。

もし自分が、中国の支配者で、世界帝国を企てる様な人間であったら、もともと地方自治を重視している維新の会なんてのが日本の与党になったら、ここぞとばかり挑発・威嚇するでしょうな。
日本侵略の足場を固める絶好の機会と見て取ります。
「子供政治家国家日本」とでも言ってやりたくなるでしょう。

日本の多くの人々もマスコミも、気がつかねばならんのだ。
今の中国が一番恐れているのは、間違いなく大川隆法総裁と幸福の科学、幸福実現党です。
そもそも、日本侵略に対する警告映画を自ら2012年だけで2本も公開するお節介な集団が、この国にまだ残っているという事が最大の救いと思えんかね。

思想、宗教の影響力をなめてはいけません。
そもそもいい加減、救世主をナメたらアカンぜよ!!!

中共が恐いのは、Happy Scienceの仏法真理が中国内部に広まり、侵食されて、10億人以上の人々に自由化、民主化運動をされてしまうのが一番恐いのです。

日本国民とマスコミは、次の選挙で幸福実現党を応援しなくてはなりません。
この国の未来、世界の未来がかかっているのですから。

また、随分と本の内容とはズレてしまいましたが・・・。

ホワイトハウス~地上最強の権力者はいかにして選ばれるか [日高義樹さんの本]


ホワイトハウス~地上最強の権力者はいかにして選ばれるか (徳間文庫)

ホワイトハウス~地上最強の権力者はいかにして選ばれるか (徳間文庫)

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2012/07/06
  • メディア: 文庫



1章 地上最強の帝王
2章 大統領のイメージ
3章 大統領の決断ー決定と機構
4章 大統領の暗い系譜
5章 “ウォーターゲート”の真相は
6章 “消極的抵抗”による議会
7章 危機に立つ大統領制度

この本はもともと今を遡る事40年くらい前の1974年3月に出版された本です。
この後、ニクソン大統領は、ウォーターゲート事件で議会に弾劾され、1974年8月8日夜の国民全体へのテレビ演説で辞職することを発表しました。
ニクソンの辞任後は副大統領のジェラルド・R・フォードが大統領に昇格。
その後は、民主党のジミー・カーター。
随分昔の話です。

が、アメリカの大統領は、現時点においても世界最強の権力の持ち主である事に変わりはない。
しかし、アメリカでは議会の力も弱いわけではなく、大統領を弾劾する事もできないわけではない。
この微妙なバランスが、今までアメリカの大統領制度を成功させてきた特徴かと思われます。
ちなみに、『スミス都へ行く』などは議会の方をテーマにした昔の映画です。

2012年暮れには次期アメリカ大統領が決定しますが、オバマ大統領が引き続きやるか、共和党のロムニーになるか、まだわからんですが、いずれにせよ、アメリカにとっても日本にとっても厳しいなあ、といったとこですかね。
うーむ、ヒラリー・クリントンあたりが、一番、先が見えてる様な気もするなあ。


なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか [日高義樹さんの本]


なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか

なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2012/07/10
  • メディア: 単行本



第1章 真珠湾攻撃前からアメリカは日本への原爆投下を考えていた
第2章 広島・長崎への原爆投下は人体実験だった
第3章 皇居・京都への原爆投下も話し合われた
第4章 日本は軍事的に崩壊していた
第5章 それは日本に対するホロコーストだった
第6章 祈るだけでなく抑止力を持つことが必要である
あとがきに代えて―日本は何をなすべきか

--------------------

大まかには、自分も日高さんとだいたい同じ意見かな。

原爆投下に関して、今まで日本が取って来た態度はやはりおかしいのではないかと思う。
投下された国が反省し、投下した国があまり反省していない。
この点については、もう少し冷静に考えるべきであろう。

また、東京大空襲なども、アメリカは日本に対してやり過ぎたと思う。
現代では精密な命中力のあるミサイルや爆弾により、ピンポイント攻撃して軍事施設とかに特化して破壊出来るが、昔はそれが出来なかったのは事実だろう。
が、ちと、アメリカのやった事も、完全にやりすぎであって、戦争犯罪と言われれば、そうだと言わざるを得まい。
民間人の犠牲が多すぎです。
それに、潜水艦で民間の輸送船なども容赦なく沈めていますが、本来、戦争と言えどもやってはいけない部類の事で、フェアな軍事裁判だったら、相当、アメリカにも非はあります。

だからまあ、日本人も戦後、相当な期間が経っていますから、ぼちぼち自分達に対しても、相手に対しても、フェアな考えを持つ時期が来ていると思いますね。

といって、今更アメリカを非難して日米同盟を決裂させる様な事もあってはならないが。

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しかし、まあ、大事な事は、過去をどう教訓として未来に生かしていくかだな。
日本は核兵器を今後、一切造らないで、アメリカにずっと庇護してもらうのか、それとも、北朝鮮や中国に対して対等な姿勢で対処していくためにも核兵器を配備していくのか、そうした決断の時も近いと思う。
悪を犯させないために力を持つ事は、別に全然悪い事ではないのです。
力を持ったら悪い事をする、と単純に考えるのは止めましょう。

どうしても、自分達の理想だけで外交は成立するものではない。
北朝鮮と中国は日本の主要都市を一瞬で廃墟にする核兵器を造っていたり、既に配備したりしている事は事実であって、事実から目を背ける事は出来まい。

オスプレイなどの兵器も、実際、尖閣や朝鮮半島で事が起こったら、日本にとって有利に働く事を忘れてはならん。
確率論的に物凄い低い確率だけど、自分とこに墜落する事を恐れて、ずっと性能の低い兵器で自国を防衛し続ける事に甘んじるなど、いくら民間人と言えども、そこまで融通のきかない馬鹿な人は実際、少ないと思う。
左翼に騙されちゃイカンのよ。

反原発や、反オスプレイなどの近視眼的で先の事を真剣に考えない軽薄な運動にホイホイ洗脳されてはならないのだ。

タグ:原爆

帝国の終焉 [日高義樹さんの本]


帝国の終焉

帝国の終焉

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2012/01/31
  • メディア: 単行本



第一章 アメリカのアジア極東戦略が破綻した
第二章 アメリカは中東から追い出される
第三章 なぜアメリカの戦略的立場が急転回したのか
第四章 日本は核抑止力を持つべきか
第五章 オバマはアメリカをイギリスにする
第六章 キッシンジャー博士との対話から

アメリカの財政赤字は危機的な水準にある事を強調しています。
アメリカ政府の赤字を総計すると100兆ドル以上。
日本円だと1京円との事。
「えーっ、すげえ金額!」と、思ってしまいます。
それに比べたら日本の政府の赤字など子供騙しの金額ですな。
「増税しないと財政が破綻する」と騒いでいる日本の政治家、財務省が非常に小心者に見えてしまいます。

まあ、実際はケインズも言っていることだが、貸借対照表的に資産も考慮すれば、実際の借金の額は、ずーっと減るとは思うけどね。
ただ、日本の場合は借金の大部分は自国民に負っているのだが、アメリカの場合は対外的な借金が多い事が、ちょっとマズイ点だろう。

しかし、本当にオバマは選択を誤った。
かつてのイギリスと同じ選択をしてしまった。
歴史の勉強をしてなかったのだろうか?
イギリスが第2次大戦後、福祉政策・社会主義的政策に傾倒し、没落し、サッチャーがハイエクの考えを取り入れ、個人の自助努力を基調とする政策に転換して何とか復活してきた事は、そう昔の話ではないはずだ。
レベルの違いはあるが、アメリカの民主党と日本の民主党は、社会主義的な考え方をして似ているので、一緒になって衰退基調にはある。

はっきり言って、このままの調子で行けば、アメリカと日本の衰退は免れない事であろう。
このままで行けばね。

ただ、大事な事は、そのアメリカと日本の衰退を止めようとしている力が働き出している事を忘れてしまっては困るのです。
それが、大川隆法総裁の意思であり、幸福の科学(Happy Science)、幸福実現党の今後の活躍です。
また、ドラッカーとか、ケインズとか霊言がいっぱい出ていますが、あの世の霊人達も、何とかこの地上世界を良くしたいと思っている事も忘れてはイカンでしょう。
これは、この世とあの世の連携作戦でもあるのです。

アメリカと日本が衰退していけば、当然、中国や北朝鮮は軍事力を持って近隣諸国に進出してきます。
日本も韓国も、オーストラリアも、核兵器を持っていないので、アメリカの核戦力の後ろ盾が無くなれば、かなり厳しいです。
故に、ここでアメリカに衰退されては、今後のアジアの平和も、中東の平和も保障できなくなってしまいます。
ここは踏ん張って、アメリカと日本の衰退を阻止しないと絶対にダメなのです。
日本は、東日本大震災が起ころうが、関東直下型地震が来ようが、富士山が噴火しようが、断じて衰退させてはいかんのです。

ま、日高義樹さんには随分、日米の軍事的架け橋の仕事を行なってもらっていますが、今後は、あえば直道さんも、米共和党顧問としてパイプ役になってもらう事になります。
そして、アメリカの調査機関も当然、Liberty Web とか見るでしょうから、大川総裁の事も認識されて来るでしょう。

ここ10年は混沌とした時代が続くでしょうが、最後は必ず、地球の進むべき方向を世界の人々が認識し、同じ星の仲間として、共に手を携えて光り輝く時代を築いて行く事になるのです。
絶対にそうしないといけないのです!!!

これはSFでも何でもなく、本当に現在進行形で日本が今、置かれている立場なのです。
マスコミも政治家も一般の人々も、気がつけ! 気がつけ!! 気がつけ!!!

アメリカの歴史的危機で円・ドルはどうなる [日高義樹さんの本]


アメリカの歴史的危機で円・ドルはどうなる

アメリカの歴史的危機で円・ドルはどうなる

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2011/10/08
  • メディア: 単行本



第1章 ドルが安くなり続ける
第2章 オバマはアメリカ経済を大きく出来ない
第3章 ウォール街がオバマを選んだのは間違いだった
第4章 アメリカの次の大統領は誰になるのか
第5章 アメリカはどうやって日本円を高くしたのか
第6章 アメリカの景気はもっと悪くなる

やはりオバマ大統領の手腕では、アメリカを立て直す事はできなかった、という事でしょう。
もともと、オバマ氏守護霊の霊言等により、わかっていた事ではありますが。

まあ、オバマ大統領は、日本レベルの福祉国家を目指してやっている事は、大川総裁も随分言われていますが、ティーパーティ等によるいろいろな非難を受けつつも、そういった自分なりの政策を止めようとはしないようです。
もともと景気のいい時なら、大した問題にもならないのかもしれませんが、金融危機以降の経済立て直しの直後にオバマ大統領がアメリカの大統領になってしまった事は、ツキもなかったかもしれません。
いずれにせよ、このままではアメリカの財政赤字は増える一方で、ドルもバンバン増刷せざるを得ないか・・・。
円高ドル安が進行し、財政赤字により軍事費も削減せざるを得ない状態になってしまいます。
世界の警察の役割を果たしていたアメリカ軍も、その役割がかなり低下してしまうでしょう。

あと、この本の後半にも書かれいますが、EU経済も良くない状態ですよね。
マルクス主義の国家経済版とも言える状態ではね・・・。
EU全体が、経済が悪い国の方向へ引っ張られてしまっていますよね。
統一通貨でなければ、良い国、悪い国と差が出て、ヨーロッパ諸国の格差は広がるでしょうが、ギリシャ経済が悪いからと言って他の諸国が危機的状況になる様な事はないでしょう。

とまあ、世界経済は沈下傾向にある事を日高さんは述べているわけですが、
日本はどうするか、という事になりますよね。

まず当然、日本経済は最後の切り札として世界経済を引っ張り上げる程度の意識を持たねばいかんだろうね。
というのも、日本には主エル・カンターレがいるし、今、世界伝道に邁進中なわけです。
更に、日本はお金が余っているくらいで、財政赤字も投資先が無い資金が溜まっていく一方であるとも言えると思うのですよね。
そのお金も何とか世界の安定のために活躍した方が良いでしょう。

①日本経済を強くする。
②軍事力を強くする。
③海外へ目を向ける。
④仏法真理を世界へ伝道し続ける。

①に関しては、大川総裁の『アダム・スミス霊言による 新国富論』の以下が参考になるでしょう。

・だから、必ずしも、安売りをしていくことが正しい道ではないし、それは、経済学としても、行き止まりの経済学です。
・しかし、「単にマネーサプライを増やす」ということだけでも駄目です。
・お金を出すだけでは駄目で、「そのお金を、何に、どう使うか」ということが大事なのです。資金量の調整だけで世の中の仕組み全部を動かせるほど甘くはないのです。

②に関しては、全く待った無しですわ。
軍事は短期間では強化する事は難しいので、今からやらないとあきまへん。
空母部隊やステルス戦闘機、原子力潜水艦など、やはり5年や10年のスパンでないと造れないからね。
但し、とりあえずてっとり早く円高で安く買うというのも無しではありません。

③は、特にマスコミがやらにゃイカン事だ。
日本国内のゴシップとかで儲けるよりも、本当に国家のために、海外の重要ニュースに目を向けさせねばいかんと思う。
日本国内さえ良ければ海外などどうでもいい、というような状況でもないでしょう。

④は、当然、日本国内でもそれなりに広まらねばいけない事を意味しています。
世界の人々は、古いキリスト教やイスラム教、葬式仏教などしか現在すがるものがありません。
もうちょっと2000年前の教えでは古過ぎるのです。
キリスト教とイスラム教を融和させる教えも、世界には全く無い状態なのです。
どうしてもどうしても世界宗教が出ないと地球の未来は無いのです。
日本人はこの事実に納得しなければいけないのです。

---------------

ま、日高さんの本から随分と話は進んでしまいましたが、やはり、問題に関しては解決方法が無くてはいかんのです。
解決方法はただ一つ。
日本と世界の人々が、今、日本に主エル・カンターレがいる、という事実を知る事です。
主エル・カンターレは、過去、釈迦として仏教を説き、イエスやマホメットの伝道時に、言葉とインスピレーションを与えた、その地球の霊的最高責任者の事です。
これは、全く嘘、偽りでは無いのです。
本当だから本当だと言うしか無い。

日本の普通の人々が、これを聞いてどう思うかは当然理解できる。
信じられないくらい話がでかく、ブッ飛んでいると思うであろう事は、当然わかってはいます。
ただ、もう、本当だからしょうがないのだよね。

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↑9月18日、マレーシアにて
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