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航空ファン 2011年 06月号 [「航空ファン」]


航空ファン 2011年 06月号 [雑誌]

航空ファン 2011年 06月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文林堂
  • 発売日: 2011/04/21
  • メディア: 雑誌



[特集]
●自衛隊災害派遣と米軍“オペレーション・トモダチ”
〈緊急グラフ特集〉
・自衛隊、米軍の災害派遣と関連航空機の活動  
・奮闘する自衛隊-偵察、救助、輸送、放水、捜索の現場から 
 ◇未曾有の大災害に迅速に対応した10万7千人 
   そのとき自衛隊はどう動いたか!?
 ◇危険を顧みない崇高な使命感がここにも!
 ◇自衛隊と米軍の活動記録詳細
 ◇福島第一原発を偵察したグローバルホークの実力 etc.
 ◆”オペレーション・トモダチ”パッチ誌上販売
 ◆多国籍軍による対リビア作戦始まる
 ◆ボーイング747-8I & 787最新情報
 ◆エイジアン・エアロスペース2011
 ◆シコルスキーX2/S-97
[注目グラフィック特集]
 ◆陸自AH-64Dアパッチロングボウ空撮
 ◆一時帰国中のVFA-195のスーパーホーネットを激撮
 ◆米沿岸警備隊のニューハーク、HC-130J
 ◆オーストリア空軍のJ-105OE 

トモダチ作戦のパッチはこちらで購入可能です。
ちょっと時間がかかりそうですが。

まず、今回の震災での米軍と自衛隊の活躍ですが、もし、米軍も自衛隊も居なかったら、というところから考えた方が良いと思います。
被災者の救難・保護は当然できないだろうし、遺体の捜索はも追いつかない、その後の物資の輸送は出来ず、瓦礫の撤去も厳しい。原発対応も、警察、消防、東電だけでやる事になる。
そういった事を考えると、日本に自衛隊が存在し、米軍が基地を持っている事の有り難さはわかると思う。
別に、軍隊は、他国の侵略の為だけにあるのではありません。
この部分は基本ですからしっかり押さえるべき点です。

今回の震災で自衛隊と米軍は役に立ったか、立たなかったかで、万が一、役に立たなかったと言える国会議員や政党があったら、「じゃあ代わりに誰がやるのか?」と、はっきり言わせた方が良い。
民間人がやるのか、国会議員がやるのかはっきりさせた方がよい。
特に、社民党と共産党などには問い詰めるべきであろうと思う。
そして無意味な反対運動など金輪際しない事を誓わせた方がよいと思う。
社民党と共産党も震災復興に全力を尽くすとホームページには書いてあるが、自衛隊と米軍に関しては一切無視ですね。
誰が現場でやっていると思っているのか?
ボランティアの人が遺体捜索や瓦礫の撤去、港湾の復旧をやるのでしょうか?

「自衛隊、米軍の皆さん、ありがとうございます」と、絶対に言わせるべきです。
絶対言わせるべき。
マスコミもそういった部分が甘いのだよね。
それが日本に意味の無い左翼政党がいつまでも化石の如く存在している理由でもあると思う。
原発反対運動なども、この電力不足の時期にやるのは無責任です。
国家戦略として、当然、代替手段を出せ!
ただ単に、国民感情を煽るだけの様な事はするな!
と言いたい。

まあ、米軍と自衛隊の感謝については、幸福実現党の新しいビラでも出ている様です。

まず、今回の米軍の活動ですが、本当に一つの作戦レベルのものがあったと思います。
米海軍では、第七艦隊の空母ジョージ・ワシントンは横須賀で整備中であったため、別任務にあった空母ロナルド・レーガンが、震災当日の11日に、急遽、進路を日本へ向け、13日から救援活動を開始しているので、非常にロナルド・レーガンには助けられたと言えましょう。
また、海兵隊の即応性と、米空軍の輸送作戦も有効な活動でした。
はっきりさせなくてはいけない点は、この様な米軍の活動は、別に日米同盟の義務では無い、という事です。日本の震災に対して、米軍の4軍が被災地の救援、物資の輸送をやらなくてはならない義務は別に無いのです。作戦名の通り、友だちだから行ってくれた事と、素直に理解した方が良いでしょう。
これを機に、反米左翼、沖縄の基地反対派等の人々は、反省すべきです。

もし、米軍ではなくて中国人民解放軍だったらと想定してください。
おそらく、救援、物資の輸送等、かなり混乱し、火事場泥棒状態になる可能性が高いですね。
震災後も居座り、軍事基地を要求してくるかもしれません。
更に、原発の問題で、放射能被害を受けたと、ゆすりをかけて来る事もあり得る。
監視をせずとも日本国内に入って来れる米軍は、日本としては十分信頼できる存在なのです。

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自衛隊に関しては、昔と違って、「自主派遣」できる様になっていたのが、初動において有効だった。
その為に、常に準備をしている一部の人々が居た。
阪神大震災の時は、左翼の知事と、社会党の総理大臣で、自衛隊の初動が大変遅れてしまったが、その教訓もあり、「自主派遣」というしくみができた様だ。
地震直後の14時57分には海自の救難ヘリが離陸。
15時01分には陸自の映像伝送装置を備えたヘリが離陸。
15時05分には、空自のF15戦闘機、海自の哨戒機P3Cが離陸している。
その後、17時までに約25機が離陸した。
津波を取った映像がありますが、今回の様な状況下では、即行で飛行し、上空からアラートをかける事が急務だったと思う。

ま、今回は知事の要請も早かった。
14時52分、岩手県知事から災害派遣要請。
続いて、宮城、茨城、福島、青森、北海道、千葉も。
15時42分、原子力災害対策特別措置法第10条第1項の規定にもとずく特定事象の発生を関係機関に報告。
18時に自衛隊に、大規模震災災害派遣命令が出される。
18時10分、空自のヘリが陸前高田で11名を救助。
19時15分、原子力災害対策本部長(総理大臣)より自衛隊の派遣要請。

以降、ずっと自衛隊は闘い続けるのですが、自衛隊にとっては本当に厳しい今回の震災でした。
最終的に10万人以上という事は、もう代わりの部隊が居ないという事ですから。
特に厳しいのが遺体捜索だろうと思います。
まっこと大変な事です。

あと「ひゅうが」の様な、ヘリ空母が随分役に立ったと思う。
空母は震災等の大規模災害にも大変役に立つ。
ヘリとヘリポートの数はもっと増やすべきですね。
けっこう空からでないと助けられない状況は多いものです。

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まとめると、日本は、米軍と自衛隊を再評価すべきです。
最後の最後に、誰がこの国を守るのか?
はっきり言って、チャーチルの様な政治指導者が、陣頭指揮を取って、本心から震災被害者を憂い、自衛隊を鼓舞し、米軍に感謝し、国民に未来への指針を示し、希望を与える様でしたら、「政治家」と答えるかもしれませんが、今回は最後の砦は自衛隊です。

もちろん、霊的な意味も含めれば幸福の科学も最後の砦なのです。
亡くなった方々の、その後まで対応を考えておりますので。



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航空ファン 2011年 03月号 [「航空ファン」]


航空ファン 2011年 03月号 [雑誌]

航空ファン 2011年 03月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文林堂
  • 発売日: 2011/01/21
  • メディア: 雑誌



特集 過去最大規模の日米共同統合演習と北朝鮮空軍
速報! 鮮烈な“隠し撮りデビュー”となった中国新戦闘機(J-20・殲20?)
ホンダジェット量産型初飛行
冷戦時代の象徴「アメリカ空軍ICBMサイロ」ツアー
台湾の基地祭&空港撮影ガイド
など。

いろいろな写真と記事が載っています。
米空軍のF-16、航空自衛隊のF-15J、米海軍のF-18などの写真が多いかな。

ところで、記事にもありますが、2010年12月4日から10日まで、日米共同統合演習、"キーンソード"が行われました。
もちろん訓練そのものを主眼として行ってはいるだろうが、米軍と自衛隊の連携をプレゼンする意味合いも大きいと思われます。
米軍の戦力は強大ですが、自衛隊と連携する事により、そこに緻密さが生まれ、陸海空を統合した戦力としては、世界最強に近くなるのではないかと思います。
この状態では、北朝鮮も中国も、うかつには手が出せないでしょう。

航空自衛隊もFXの選考で、えらく時間がかかっていますが、まあ、まだまだF-15に近代化改修を施して、働いてもらわなくてはならないでしょう。
F-15も、当初は、かなり高額な戦闘機と言われましたが、これを200機保有したのは、今となっては大正解でした。
戦闘機等も、大変高額ではありますが、改修を繰り返せば40年、50年と現役で活躍できるものであれば、そう高いとも言えないかもしれません。
ただ、今考慮しなければいけない事は、最低限、中国空軍、プラス、ロシア空軍以上の戦闘機が必要とされている事でしょうか。
F-35も良いとは思いますが、一体、配備されるのがいつになる事か?
といった点が懸念されますね。

やはり、現時点より、日本独自に新型ステルス戦闘機の開発を開始し、その間のつなぎとして、
ユーロファイタータイフーンか、
F-18ホーネットを、
即、配備し始めるのがよいのではないか。

いずれにせよ、技術力あっての国防であり、軍事ですので、油断してはいけないと思いますね。
近隣諸国が羊の様な国ばかりであったなら、大して軍事技術もいらないのだが・・・。

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