上略・中略・下略からなる古代中国の兵法書。
「武経七書」のひとつ。
文庫で買うと782円だが、Kindle版だと300円だった。
まあ、ここいら辺の本は、読んでおくに越した事はない。
基本的に、人の上に立つ人は、人々に対する思いやりや公平な判断を持っていなくてはならない、というような事が書いてある。
指導者の心がけとでもいうべきものであろう。
もうこういった書物も、中国人よりも日本人の方が教養として読まれているのではないか?
本来であれば、中国共産党の幹部が読んで、「自分たちはどうであろうか?」と、反省のために読まなくてはいけないと思うがね。
この手の本は、宗教そのものに入るには、ちょっと抵抗があるけれども、人格を高め、幸福に発展していきたい人などが、まずは読まれたらよいと思う。
何度も何度も繰り返し読んでいたら、それなりのエキスが自分の心の中に入ってきて、幸福の科学的に言えば、6次元 神界くらいの悟りと幸福が得られるのではないか。
軍事やビジネスにも応用可能なところもある。
ただどうだろうか?
7次元 菩薩界、天使の世界となると、さすがに宗教的訓練が無いとキツイかも。