大川隆法の“大東亜戦争”論 [上巻] (幸福の科学大学シリーズ)

  • 作者: 大川 真輝
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2015/08/01
  • メディア: 単行本



【大川隆法 著作シリーズからの歴史の再検証】

なぜ戦争が起きたのか?
当時の国際情勢は?
戦後70年、日本の自虐史観にピリオドを打つ新たな史観

日本人として知っておきたい大東亜戦争の真相

まえがき
序 章 「幸福の科学」的史観
第一章 「大東亜戦争」前史
第二章 日本と中国の本当の関係
第三章 日米関係と大東亜戦争開戦
第四章 連合国では何が
あとがき

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おそらく、大川総裁の霊言が無かったならば難しいと思うのだ。
大東亜戦争というものが、どうした条件で、どのような人々の意識で行われたのか?
逆に言えば、大川総裁の霊言が無ければ、今、日本は窮地に追い込まれていた可能性が高い。

この本と、『日本建国の原点』、『「奇跡」の日本近代史』などを読んでおけば、アメリカとの戦争に負けた日本という国が、一方的に悪かったのかどうか、その答えが出て来ると思う。
悪者にされがちな、日本陸軍も、強さと優しさを持った、非常に礼節のある軍隊であった事も、わかるであろう。

日本は、基本的に人間に対して性善説だと思う。
そして、規律が正しい。
アメリカは、日本の輸送船を沈め、一般の人々に対しても、空襲を行ったり、原爆を落としたりもした。
日本人は、軍人は軍人と戦うものであり、敵国といえども、民間人を大量に虐殺するような事は、礼節に外れると思っていた。

ただ、アメリカにしても、中国にしても、ソ連にしても、民間人と言っても敵は敵として殺戮の対象としてしか見ていなかった。
日本人の感覚からいえば、「まさかそこまではやらんだろう」という、そのまさかを軽々とやってのける冷徹さがあった。

反対に、あちらから見れば、日本の礼節さなど「信じられない」といったレベルだと思うのだ。
敵地を侵略したら、そこの民間人を虐殺したり、奴隷のようにこき使うのが普通であって、従軍慰安婦や南京大虐殺も、彼らであれば当然の事であるから、そうした嘘も、普通にでっちあげるのだろう。

左翼の人々も、東京裁判の歴史観に洗脳されたまま人生を終えるのは、非常に残念なことだと思うのだ。
できれば生きているうちに、正しい歴史観を持って、あの世に還られた方がよい。

ぜひ、この本を、読んでみてもらいたい。