悟りと救い (「仏教論」シリーズ 3) [幸福の科学大学]
「上求菩提」と「下化衆生」―――仏陀の教えの本質を学ぶ。
仏教の根本命題を説き明かし、2600年の仏教史が生み出した各宗派の本質と問題点を喝破する。
まえがき
第1部 自力と他力
1 自力門と他力門
2 仏教教団における修行
3 念仏宗と禅宗
4 空の思想の問題点
5 神秀と慧能
第2部 悟りと救い
1 上求菩提・下化衆生
2 アングリマーラの説話と悪人正機説
3 明恵と親鸞
4 達磨の悟りと禅宗の流れ
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2014年にこの本出て、結局、取り上げていなかった。
という事で、8年以上ぶりくらいに取り上げます。
ま、
自力と他力、
念仏宗と禅宗、
悟りと救い、
どちらもベクトルは真逆の方向になるものです。
まあ簡単に言えば、
自分を磨くか、
他の人々を善導するか、
てな感じか。
いや、これも難しいかも。
仏道修行的に言えば、「上求菩提・下化衆生(じょうぐぼだい・げけしゅじょう)」となるわけです。
個人の悟りを高め、
あまねく人々を救済する。
それは当然、仏の説く「教え」によるものですね。
これはホント、バランスが難しい。
自分一人、仏法真理を学んで、学者の様になったとしても、地球に住んでいるのは自分だけではありません。
他の、めちゃくちゃ多くの人々と共に生きている。
何かしら、つながりはある。
基本、中道を目指すのが良いでしょうね。
学習と伝道
これは幸福の科学では、初期の頃から言われていた事。
どちらかだけ、
といったものではないのだよねえ。
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