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何かキャスター等の発言が幼すぎて・・・。 [★軍事]



自衛隊で銃を扱うのは当たり前だと思いますが、
「3ヵ月程度で銃を扱う?」
とか拍子抜けするような発言には笑ってしまいますね。
じゃ、自衛隊に入隊して銃の訓練をするまでにどのくらいの期間が必要なんだ?
ま、平和ボケの一種です。
日本の周りは危険に満ちています。
いつ何が起こるかわかりません。
自衛隊が武器の訓練しなくてどうすんですか???

しかし、ヘリの墜落があって、今度は仲間への発砲ですか。
陸上自衛隊も人数が多いので大変かと思いますが、大事な仕事ですので、誇りを持ってやっていただきたいですね。

事件の詳細はわかりませんが、
くれぐれも「いじめ」とかないように。
部下を馬鹿にしたりする事の無いようにお願いしたいですね。


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台湾有事について [★軍事]

最近は、自分は特に軍事に関してはあまり述べていません。
日本政府、自民党、マスコミ等、最近になってある程度、軍事の重要性に気が付いてきたようですが、もう幸福実現党の主張は立党の時から国防の重要性を述べていたわけであって、何だかもう「今頃何を言っているのだろうか?」
という気持ちになるのですよねえ。
幸福実現党が言っていたのは10年以上前です。
国民もマスコミも、主張に関して全く無視をしていたからねえ。

空母は今、改修中で実戦には間に合わない。
F35もそろわない。
トマホーク?も配備は、ずっと先。
ドローンは大して配備できていない。
核兵器の議論はいまだ無し。
原発は未稼働多く、台湾海峡封鎖でエネルギーは入らない。
岸田外交の失敗でロシアとは敵対関係になってしまったので、ロシアと中国を分断させる事は失敗。
(一応、安倍元総理はずっと作戦を進めていたとは思うが、すべてパー)
ロシアからのエネルギーは入らない。
中国との共同作戦で北朝鮮、ロシアからの攻撃もあり得る。


【報ステ】日米で進む中国への備え「台湾有事で日本被害」報告書の意味と問われる外交

いやもう遅すぎるところはありますよ。
バイデンの残り期間2年中に、習近平さんも、やるべき事はやる気がします。
金正恩もミサイル訓練に飽きている。
ロシアも岸田外交には怒り頂点です。

で、台湾危機ですが、
同時に、
ゲリラ活動、
テロ攻撃、
コロナ以上の細菌兵器の敵国散布
北朝鮮、ロシアも同時参戦。
北朝鮮は韓国侵攻、日本へはミサイル攻撃、一部ゲリラ部隊上陸。
ロシアは部分的に北海道を攻撃。

最低限、この程度は普通考えるでしょう。
中国だって、わざわざ負ける戦いを仕掛ける事はしません。
シュミレーションで、
「どうしたら勝てるか?」
てな事を、準備し尽くして作戦を実行するはずです。

北朝鮮、ロシア、場合によってはイランも含めて
共同作戦をとって来るはずです。

↓ 大事な事は、こちらに書いてありましたね。
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タグ:台湾有事

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航空特攻の戦果 [★軍事]

航空特攻、いわゆるカミカゼは大した戦果も無く、無駄死にだったという話をしている人がいるが、それによる戦果は、軍隊が軍隊に与えた戦果としては最大・最強に近い戦果だったと言える。

特攻で損害を受けた艦船の一覧

誰がどう見たら、これ ↑ が戦果が低いと言えるのか???

「神風特別攻撃隊」の本当の戦果をご存じか?

別に、ゲームをやっているわけではないので「沈没」させる事だけが効果では無い。
戦死者、負傷者、心理ダメージによる前線離脱者、艦船の被害状況、搭載機の損害数を考えると、連合軍に与えた被害としては、ドイツ軍のも含め最大・最強の戦果と言ってもよいと思う。
(ペリュリュー島、硫黄島の戦果も大きいが)

終戦の日なので ↓ 等読んで、いろいろ研究していただきたく。


公開霊言東條英機、大東亜戦争の真実を語る

公開霊言東條英機、大東亜戦争の真実を語る

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2013/05/25
  • メディア: 単行本



されど、大東亜戦争の真実 インド・パール判事の霊言 公開霊言シリーズ

されど、大東亜戦争の真実 インド・パール判事の霊言 公開霊言シリーズ

  • 作者: 大川隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2015/07/03
  • メディア: Kindle版



パラオ諸島ペリリュー島守備隊長 中川州男大佐の霊言 (OR books)

パラオ諸島ペリリュー島守備隊長 中川州男大佐の霊言 (OR books)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2015/03/13
  • メディア: 単行本



硫黄島 栗林忠道中将の霊言 日本人への伝言 公開霊言シリーズ

硫黄島 栗林忠道中将の霊言 日本人への伝言 公開霊言シリーズ

  • 作者: 大川隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2015/06/05
  • メディア: Kindle版



沖縄戦の司令官・牛島満中将の霊言 (OR books)

沖縄戦の司令官・牛島満中将の霊言 (OR books)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2015/04/18
  • メディア: 単行本



昔読んだ軍記本(一部) ↓

零戦撃墜王―空戦八年の記録 (光人社NF文庫)

零戦撃墜王―空戦八年の記録 (光人社NF文庫)

  • 作者: 岩本 徹三
  • 出版社/メーカー: 光人社
  • 発売日: 2004/08/01
  • メディア: 文庫



秘めたる空戦―三式戦「飛燕」の死闘 (光人社NF文庫)

秘めたる空戦―三式戦「飛燕」の死闘 (光人社NF文庫)

  • 出版社/メーカー: 光人社
  • 発売日: 2004/10/01
  • メディア: 文庫



ドイツ夜間防空戦―夜戦エースの回想 (光人社NF文庫)

ドイツ夜間防空戦―夜戦エースの回想 (光人社NF文庫)

  • 出版社/メーカー: 光人社
  • 発売日: 2001/10/01
  • メディア: 文庫




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もうひとつの観艦式 ~The 2019 Virtual Fleet Review~ [★軍事]



令和元年度自衛隊観艦式が中止になってしまった事の無念さが伝わって来て、全部見てしまいました。
海上自衛隊の皆さまには、頑張って頂きたいと思っております。



ただ、気になる事は、今回、自衛隊観艦式が行われていた場合、中国海軍も参加していたという事です。
及川さんのBREAKING NEWSでは、韓国もアセアン諸国も、アメリカと中国を両天秤にかけているような事が言われていますが、おそらく日本の中国に対する態度がユルユルだから、という事もあるのではないでしょうか?
今の中国共産党政権は、明らかに世界の未来、地球の未来に対して悪影響を与える政権です。
自由も民主主義も肯定せず、政権に歯向かえば力でもって弾圧され、場合によっては殺されるような政権を「仲良くやりましょう」で済ませられるわけがありません。



習近平さんは、今年の初め、武力で台湾を併合する事もありうると言っていますし、軍事進攻の為の準備は、極めて着々と進めています。

日本は、決して神を抹殺し、人間をモノとしてしか見ない政治に、こびへつらってはならないでしょう。

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空母の導入 [★軍事]

自分も何年も前から空母の導入について言っていたので、よいのではないかと思っています。
護衛艦いずもをF35Bが使えるように改修する。
下記の動画が参考になるかもしれません。
強襲揚陸艦「ワスプ」でF35Bとオスプレイが使われています。



F35Bは、発進時はカタパルト無しで100mくらいで発艦できるようです。
さすがに垂直発進では、武器搭載量も少なくなるし、燃料も余計にくいます。
着艦は垂直着陸は、やむを得ません。

ま、アメリカの本格的航空母艦の様に、カタパルトでの発艦、着艦フックによる短距離着艦ができ、場所に余裕があれば早期警戒機E2Dアドバンスド・ホークアイとかも搭載でき、かなり監視能力が飛躍的に高まると思いますが、欲を言ったらきりが無いです。
おそらく、実作戦的には、日本近海では陸上からの早期警戒機との連携が必要になるのかなと。

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軍事的常識から考えて [★軍事]

北朝鮮が5回目の核実験を行い、とうとう核弾頭の爆発に成功した可能性が高い。
これまでの国連の対応と、日本政府の遺憾である発表とか「強く抗議する」とかの発言は、何の効果も無かったという事です。
北朝鮮に核ミサイル。
絶対に持たせてはいけなかったのだが持たれてしまう。

もう日本は断崖絶壁のところにいる。
日本は、いくらお金を出しても、在日米軍を維持しないと国の存続が厳しい状況にあるのです。
アメリカの核兵器無しには、日本はやっていけない。

しかし、軍事的常識が普通の国であったなら、これは必ず対抗して、こちらも核武装ですね。
国連が日本や韓国を守るかと言ったら、中国が常任理事国である限りは、絶対に守らないですよ。
国連をあてにするのは止めよう。
抑止力のため、防衛のために日本は核兵器を装備しないと駄目です。

また、いざという時、北朝鮮の核ミサイル基地を短時間で叩ける戦力も必要です。
これも防衛のためにやるべき事なのです。
アメリカ任せにしては駄目です。
宇宙からの監視、無人機による監視等の偵察能力と、短時間でも施設破壊能力。
この能力が無いと、いざという時に核ミサイルを発射されてしまいます。
日本を防衛できません。
全ての核ミサイルを破壊しなければいけないのです。

レーダー破壊、制空権の確保、オスプレイによる部隊派遣、ミサイル基地の破壊、
またはトマホーク等の巡航ミサイル、航空自衛隊機による爆撃等、できないと。

だが一番怖いのは潜水艦発射型の核ミサイルが装備されてしまった時で、けっこうこれは手強い。
ちょっと、何も手出しができなくなる可能性が高いですね。

これは個人的意見ですが、自分であれば、もう年内に北朝鮮の核施設、ミサイル基地を全部破壊する方向で事を進めますね。
アメリカ、韓国と共同してね。
今、この時に叩いておくのが一番安全と言えば安全。
核ミサイルが通常装備されてしまう前に攻撃して破壊するのが一番安全なのです。
軍事的常識から考えて普通の事です。
できれば、ロシアとの結束も深めて、中国が動かないようにバックで控えてもらう。

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「国防」に関して理想論や無視では済まされない政治の役割 [★軍事]

一線超えた中国軍機 尖閣、東シナ海上空の緊張高まる ネットで発表の元空将、改めて警鐘 政府関係者

「中国機が攻撃動作」と元空将 日本は一触即発の事態にいかに備えるか

中国公船3隻、尖閣沖の領海に相次いで侵入

中国機への緊急発進、過去最多水準 統合幕僚長が懸念

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あと半年程で、オバマ大統領の任期が切れるが、
中国、北朝鮮が動くとしたら今だろう。
そして日本では、まだ参院選の選挙期間で、与党も対策が後手後手に回る可能性が高い。

はっきり言って、政治は理想論や無視では済まされないのだよね。
今、そこにある危機に対して対処していかなければいけない。
もう自民党でも、どう対処すべきかわからんだろう。
ましてや、公明党、民進党、共産党など「判断不能」と言って逃げてしまう可能性もあるな。

これに対処可能な政党は、国師 大川隆法総裁率いる幸福実現党のみです。
少なくとも、自分が政治家であれば、この対処方法について素直に大川総裁に訊く。

撃墜、撃沈すべきか?
もしくは機転を利かせた対応をするか?
国家の命運を左右する事です。
避けては通れない。

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日本人が知らない軍事学の常識 [★軍事]


文庫 日本人が知らない軍事学の常識 (草思社文庫)

文庫 日本人が知らない軍事学の常識 (草思社文庫)

  • 作者: 兵頭 二十八
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2014/10/02
  • メディア: 文庫



第1章 なぜ、いまの日本では軍事学など勉強する価値がないのか
第2章 アメリカ政府と米軍は、いま、何をしたがっているのか
第3章 日本の戦力は、いったい、ナンボのものなのか
第4章 北朝鮮と韓国、日本の「敵」はどっちなんだ?
第5章 シナの、何がいちばんの脅威なのか
第6章 ロシアが「ハードランディング」続行中の理由
第7章 核攻撃と原発攻撃から国民をいかに防御できるか
第8章 靖国神社と「偽憲法」に正しく向き合う

---------------

兵頭 二十八さんの本は、今まであまり読んでいなかったので、勉強のために読んでみました。
まず、この本は、2012年の民主党政権時代に書かれたものです。
根本的な事ですが、軍事というと、とかく兵器の性能ですとか、その数ばかりが重視されがちですが、どんなにそれらが勝っていても、政治家や官僚が駄目だと、軍事力は半分にも、十分の一にもなってしまうという事です。

民主党時代の鳩山総理など、軍事の「抑止力」という事についても、まともに理解できていませんでした。
その後の、菅総理も同じようなものですが、当時の日本は中国などから見れば、軍事力を行使しないでも、口だけで属国化できるのではないか、と思われていたのではないでしょうか。
日本とアメリカの同盟関係を切ってしまえば、日本は予定より早く属国化可能と、たぶん見ていたと思います。

だからまあ、軍事力と言っても、そこには外交力や政治力も含まれていますし、思想戦、スパイ合戦、経済力など、軍事力以前の部分もかなりある、と考えていないといけないでしょう。

日本は、技術的には核兵器を作る能力も、核弾頭のミサイルを作る能力もあるでしょう。
ただ、国内の平和勢力が、核ミサイル製造反対、日米同盟反対、憲法9条改正反対、と言い続け、それに同調し、「その通りです」なんて感じでやっていたら、自衛隊の個別の能力が、どれ程優秀でも、最後は北朝鮮や韓国にも勝てなくなる可能性は十分あるでしょうな。

要するに、兵器の性能以前の問題で、早々に負けてしまわないような対策も、軍事学の重要な視点であるということです。
それができて、かつ兵器の性能、製造力、メンテナンス力、個別の能力の向上が必要になるわけであって、総合的に対処できる力がないといけないでしょう。

はっきり言って、国立大学である東京大学の教授が、思想的問題で国防技術協力しないのであるならば、辞めてもらった方がいいと思いますね。
自分の国を守るのは、公務員であるならば当然の事でしょう。
公務員がそれを拒否するならば、民間人が独自に武装して自分の国を守るように憲法や法律を変えるしかないです。
「戦争に協力するのは嫌だ」
というのは言い訳であって、「それでは他国が一方的に攻めて来たらどうするの?」 との質問に、合理的な回答をしてもらわないといけません。

兵器の性能の差も大事だけれど、今の日本は、それ以前の極めて低レベルの議論をしつつ、匍匐前進をしている状態である事に気づき始めている人も多いのではないかね。

ま、本の内容から、かなり逸脱した話ですが。

タグ:軍事学
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米軍と人民解放軍 米国防総省の対中戦略 [★軍事]


米軍と人民解放軍 米国防総省の対中戦略 (講談社現代新書)

米軍と人民解放軍 米国防総省の対中戦略 (講談社現代新書)

  • 作者: 布施 哲
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/08/19
  • メディア: 新書



第1章 米中パワーゲームの「実態」―米国が狙う経済的利益と中国の本音
第2章 人民解放軍の脅威―中国「A2/AD」能力の全貌
第3章 米軍の作戦コンセプト―「エア・シー・バトル」とは何か
第4章 米中衝突2030

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読んだ感想としては、
「今の延長の自衛隊の装備では、ちと苦しいところがあるかな」
といったところでしょうか。

今回の御嶽山噴火でも自衛隊の皆さんは危険な状況下で頑張っておられます。
(もちろん、警察、消防も頑張っておりますが)
最近、ちょっと災害派遣隊的になっている自衛隊ですが、やはり本来の活動の主体は、日本の防衛にあります。
ただ今の状況で、中国と本格的な争いが、もし発生してしまったら、けっこう日本側も厳しい状況下に置かれる可能性があります。

局地的な紛争程度でしたら、現時点での自衛隊の装備でも、そこそこ使命は果たせるかな、とは思いますが、もう少し本格的な紛争、戦争状態に発展してしまったら、難しい問題が多々出て来るでしょう。
まあこの本は、2030年くらいをターゲットにしているので、中国側も、それなりに今よりかは進化している状況を想定しているところはありますが。
日米同盟が維持されて、敵地攻撃は米軍が、防衛は自衛隊がメインになります。

★この本を読んだ後、自分が今後、対策を立てなければいけないと思った点
①日本国内にゲリラ的に侵入して米軍・自衛隊の基地、補給基地、発電施設、等を破壊しようとする者への防御
→ゲリラへの防御
②米軍・自衛隊の基地へ飛来する弾道ミサイル、巡航ミサイルへの対処
→戦闘機、哨戒機、輸送機、早期警戒管制機、給油機等を地上で多数、破壊されないための対処
 *F-35B 等を導入し、山陰から発進するなり、空母搭載とすることも検討
③F-15全機体への近代化改修、国産ステルス戦闘機の早期開発・配備
→フランカーはけっこう強い
④迎撃ミサイルの備蓄数の増加、また、ミサイルの早期増産体制の確保
⑤新型高性能対艦ミサイルの開発・配備
⑥防衛型潜水艦の配備数の増加、また、攻撃型原潜の配備
⑦偵察衛星の増加、無人偵察機の配備多数
⑧弾道ミサイル基地、発射車両の発見・破壊能力
⑨ミサイル破壊レーザー砲の実用化、配備
などなど書いていたらきりがないのでやめます。

ということで、自らの国を本気で守るためには、かなりのヒト、モノ、カネが必要になってしまいますが、中国の属国にならないためには、やはりそれなりにやらなければならないこともあるのです。
『神秘の法』で、発進した航空自衛隊のF-15が全滅してしまうシーンがありますが、できればそうしたくはありません。
最後の日本の秘密兵器がマジで”ヤマタノオロチ”になってしまうのは、ちと厳しい。

うーむ、中国の「A2/AD」能力が開花し、本当に米軍が後方へ下がらなければならない状況になってしまったら、米軍の空母は日本に近づけず、戦場は日本という事になってしまいます。
災害対策も大事ですが、軍事的暴発に対する対策も同時にしておかなければならないのだ。
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吉永小百合さんの意見には全く賛同できません。 [★軍事]



まず、核兵器と原子力発電所を同レベルで考えるのは、違うと思います。
一方は、完全に他国を攻撃して首都等を壊滅状態にする兵器。
一方は、石炭、石油に頼らず、国家に電力を供給するために造られた装置。
そもそも目的が全く違うし、原発は安全性を高めれば、エネルギー資源のほとんどない日本のような国にとっては生命線とも言える。

そして吉永小百合さんの意見で非常に問題があると思われるのは、中国や北朝鮮の核兵器についてNoと言わず、日本だけが非核であればよい、という考えです。
はっきり言って、日米同盟が無ければ、日本は中国に全く反論できなくなります。

「南京大虐殺を認めなければ、日本に核ミサイルを発射する」
「尖閣諸島を中国のものと認めないならば、東京に核ミサイル攻撃を行う」

なんて中国は言いかねないところがあります。
正式、非公式はともかくとしてね。

やはり、国民の信教、信条の自由、政治参加の自由、言論の自由などを認めない国の核武装と、国民の信教、信条の自由、政治参加の自由、言論の自由などを認める国の核武装とでは、全く意味合いが異なるという事を理解してもらいたい。

核武装の解除は、専制国家、独裁国家、国際法を守らない国の方から行ってもらわないと、必ず地球は邪悪なる国家に支配される星になってしまいます。

なんでこんな単純なことがわからないのだろうか?
吉永小百合さんも、単なる感情論で政治的意見を言わないでもらいたい。
福島原発で、「核は怖い」と思ったのは仕方がないとしても、中国や北朝鮮の核兵力についても、ちゃんと勉強してもらいたい。

中国は今、原子力潜水艦発射型 長距離核ミサイルの実用化を目指しているし、中距離核ミサイルDF26-Cで、アメリカをグアムからも追い出そうとしている。
アジアから徐々にアメリカの影響力を低下させようとしているわけです。


軍事研究 2014年 08月号 [雑誌]

軍事研究 2014年 08月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ジャパンミリタリーレビュー
  • 発売日: 2014/07/10
  • メディア: 雑誌


( ↑プーチンを極悪人のように見ている記事が多いかなあ。それは残念)

あと、おそらく中国などは、地震で原発や核兵器貯蔵庫が破壊されて放射能が漏れたとしても公表しないと思われます。
必ず情報統制するはずです。

タグ:吉永小百合

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集団的自衛権の行使容認に反対の人に日米同盟を維持したいか訊いてみたらよい。 [★軍事]

朝日新聞の記事に、

集団的自衛権、行使容認反対63%に増 朝日新聞調査

なる記事が出ていた。
各種質問で、%(パーセント)とかも書かれているが、
行使でるようにする-29%
できないようにする-63%
となっており、9条の改正については、
憲法9条を変える方がよい-29%
変えない方がよい-64%
などと書かれている。

はっきり言って全く信用できない。
というか、完全に意図的に世論を操作している。
「朝日新聞としてはこうしたい」と言っているだけだよね。
もう新聞やテレビが、世論を操作して、政治を操作していく事は、何らかの形で締め付けないと駄目だね。
政治よりもマスコミの方が上というわけではないのだよ。

まあ、集団的自衛権の行使容認に反対の人に日米同盟を維持したいか訊いてみてくれよ。
北朝鮮からのミサイル対処に、アメリカはイージス艦を2隻増やすそうだが、
北朝鮮のゲリラ部隊にアメリカの艦船が攻撃され、近所にいた海上自衛隊の護衛艦は、「集団的自衛権の行使できない」という事で傍観しているだけだったら、それは常識的に「日米同盟など同盟ではない」と言われて、破棄されるのではないですか?
アメリカ人の感情を考えたら当然、そうなりますわな。
日米同盟が破棄されて、日本単独で、北朝鮮、中国と軍事対応する事に納得がいきますか?
そもそも、朝日やNHKは、北朝鮮や中国の軍拡や人権蹂躙を、ちゃんと記事にしてますか?
今の中国の軍事費は、自衛隊の2倍、3倍もあるという事も大きく取り上げていますか?
それは国民を騙しているのに等しい。

当然、集団的自衛権の行使容認に反対という事であれば、自衛隊を大幅増強に賛成しなければおかしい。
単独で日本を防衛するというのですから。
憲法9条改正しないと駄目じゃないですか。
全く矛盾している。

はっきり言って、現在の日本の置かれた状況で、日米同盟無しで日本を防衛する事の難しさを理解できないのでは、北朝鮮、中国の人間なのですか!?
と言われても文句は言えまい。

いずれにせよ、憲法9条改正、集団的自衛権の行使容認、武器輸出
このくらいで「戦争したいのか?」と、言う方が間違っている。
自分の国を自分で守る、責任ある普通の国に戻るだけの事です。


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アメリカに守られて初めて日本は存在が許されるのか? [★軍事]

高濃度プルトニウム返還をオバマ政権が要求 アメリカは中国の核を取り締まれ

当たり前の事ではあるが、その当たり前の事ができていない今の日本。
つまり、「自分の国は自分で守る」という事。
隣の国が核兵器を製造し、保持し、かつ、照準を日本へ向けている。
世界の誰がどう考えてみても、防衛手段としてこちらも核兵器を持つ事は悪では無い。
いや、当然でしょ。
アメリカが持たせないなら、アメリカは日本を命をかけて防衛しなくてはならない。
それも当然の事。

しかし、アメリカに守られて初めて日本は存在が許される。
これは本当に、他人任せの人生。
もうこうしたおかしな姿からは卒業しなくてはならない。

日本が高性能弾道ミサイルと、それに高性能核兵器を搭載させ、原子力潜水艦からいつでも発射できるようにしておけば、どう考えてみても、一方的に軍事的に日本を挑発するような事はできなくなる。
勢力均衡のバランスはもの凄く大事だ。
核兵器使用の抑止力がきいていれば、後は通常兵器による戦術的優位に持っていける。

とにかく、ソビエト連邦の解体のように、中国、北朝鮮の独裁国家体制を崩壊させなければならないのだ。
日本が本気を出したら、「なかなか手が出せない」という事を、実感としてわからせなければいけない。
粘り強く、
中国、北朝鮮の独裁国家体制を崩壊させていかねばいかん。
あと、腐り切った韓国政府に対しても叱るべきだろう。

DSC_0411.jpg
春日部イオンの駐車場から見えた富士山

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それと、NHK籾井会長の就任記者会見の発言は、久々にNHKを見直した、と言っておこうか。


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忍耐の日米同盟と、日本独自の防衛政策 [★軍事]

もし、下記の事が本当であれば、けっこう大変な事態だ。

「米政府、安倍首相の靖国不参拝確約など要請」「おわび」の再確認も 米紙が報道

まあ、今のオバマ政権では、有り得そうな事ではある。
「とにかく面倒な事は起こさないでくれ」
これがオバマの答えなのか?
世界の警察を放棄し、アメリカは、かつてのアメリカの様に孤立主義となっていくのか?

どうも、ヒトラーに対するイギリス、フランスの宥和政策を、今のアメリカは行っているように見える。
もちろん、ヒトラー=習近平 (Adolf Hitler=Xi Jinping)である。
米共和党政権であれば、このような事は全く無いであろうが、米民主党政権は、けっこう左翼に友好的であるので日本も万が一に備える時が来ている。
米民主党政権は、昔から”かなりおかしい”のだ。

当然、独自の核武装も必要になって来るだろう。
そして日米同盟を忍耐で維持しつつも、別の軍事同盟をこっそり構築していく事か。
核ミサイル原潜を密かに買うか、核弾頭搭載の巡航ミサイルを密かに造るか。
インド、ロシアとの同盟も深海で進めていくと。

本当に、幸福実現党が数年前から言っている日本防衛が現実味を帯びて来ている。

今後、「中国の属国になって何が悪い」という人々も出て来るかもしれない。
が、他国を侵略する事は、明らかに悪です。
「悪を犯させない」という事も、イコール正義なのです。


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防衛力強化 [★軍事]

海上自衛隊最大の艦艇となるヘリ空母「いずも」が進水した。
全通甲板型のヘリ空母では、ひゅうが、いせ、に続いて3隻目となる。
ひゅうが、いせ より全長が50m程長く、250mくらい。
戦艦大和が全長約260mなので、かなり大きい。
既にこのサイズの2番艦は建造中です。
この手の型の艦艇は、災害時にも役立つので、防衛と防災の両面に活躍でき、便利です。

防衛では、現時点では中国の対潜水艦用になるが、
いろいろ言われている様に、将来的にはF-35Bを載せた方が、防衛力としては遥かに高くなる。

--------------

あと、今回、H-IIBロケットで、こうのとり4号機を打ち上げました。
最近は、かなり安定してますね。
ほんと、ぼちぼち有人でやりたいと考える次第です。

一方、8月22日(木)、惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を載せたイプシロンロケット試験機も、打ち上げる予定だそうです。
こちらは、固体燃料のロケットで、自分はこちらもかなり期待しています。
というのも、ここだけの話(でもないか・・・)、固体燃料ロケットは、はっきり言ってしまえば、弾道ミサイルにも、即使用可能だからです。
北朝鮮のオンボロミサイルなどに断じて負けていられません。

最終的に、今の北朝鮮、韓国、中国の反日ぶりを考慮すると、核武装無しで日本を防衛するのは、けっこうきついのです。
アメリカにもしもの事があったら、今の日本の核武装無しの防衛力では占領される恐れが90%を超えるでしょう。

日本を防衛しなくてはいけないのだ。


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北朝鮮、3度目核実験準備 [★軍事]

ある意味、今の日本はイスラエルに似ているかもしれない。
イスラエルはイランの核兵器製造に対して断固反対し、場合によっては空爆をしかけるかもしれない。
同様に、日本は、北朝鮮の核兵器と弾道ミサイルの完成を断固、阻止しなくてはいけない。

まあ、中国と北朝鮮は、つるんでいて、中国が核ミサイルを持っているから、いずれにせよ脅威なんだけど、北朝鮮が核兵器を持ったら、それこそ何をしでかすかわからないというところがある。

正直言って、日本が取るべき道は、核武装か、北朝鮮が核ミサイルを完成させる前にそれを破壊するか、核兵器以上の超兵器を作るか、選択肢はあまりない。
憲法9条改正で逡巡している暇は無いのです。

アメリカがどこまで協力してくれるかだが、オバマではねえ。
心もとない。
とりあえず韓国と軍事同盟を結んで叩くか。

うーむ。
やはり自衛隊の特殊部隊の出動かな。
こっそり北朝鮮に侵入して、半年くらいかけて破壊工作を行うか。
まさに命がけの作戦だが、誰かがやらなくては日本の未来が非常に危険にさらされる。


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日本のタンカーも止められてしまうぞ [★軍事]

中国、南シナ海実効支配強化…外国船規制進める

中国が外国船舶取り締まり強化、海南省管轄の南シナ海対象に条例、実効支配強化の狙い

今、脱原発など言っている場合ではない!!!

このような状況にありながら、なおかつ脱原発などを主張できる人々は、中国の第二列島線進出計画に加担しているか、もしくは国防、外交に超無知、無能な人々と言わざるを得ない。
中国は海南島に海軍の秘密基地を建造しているのです。
ここから原潜なり、空母なり出撃させれば、日本のタンカーを止める事は極めてた易い事なのです。
万が一、南シナ海を封鎖されてもエネルギーの供給は確保しなくてはならないのです。
原発は絶対に捨てては駄目です。

そして、幸福実現党が言う様に、空母や核ミサイルの製造を進めるべきです。
今のままでは、あまりにもあまりにも、日本の国防は弱すぎるのです。
自衛隊の武器と士気は最高レベルですが、政治的判断がもろすぎるのです。

もういい加減、左翼の低次元判断にだまされる時では無い!!!


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尖閣武力衝突 日中もし戦わば [★軍事]


尖閣武力衝突 日中もし戦わば

尖閣武力衝突 日中もし戦わば

  • 作者: 井上和彦
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2012/10/05
  • メディア: 単行本



1 中国人民解放軍の戦力分析
中国軍の戦力分析―なぜ国防費の伸びが脅威なのか
世界は中国の軍事力をどう見ているのか―もっとも好戦的な軍隊のひとつ
中国陸軍の実力―わが国が最も警戒すべき戦力は? ほか
2 東シナ海波高し
急増する中国軍機へのスクランブル発進―エスカレートする挑発行為
活発化する中国海軍の活動―長期間の外洋訓練の狙いは何か
中国が尖閣諸島の領有を主張するホントの理由―実力行使は避けられない ほか
3 中国といかに戦うか
中国による尖閣諸島侵攻のシナリオ―超法規的対応を準備せよ
自衛官を倍増せよ!―四六万人体制の構築へ
南西諸島防衛のお寒い現状―刻一刻と迫る中国の侵略 ほか


なんか、残業で遅くなって、家帰ってテレビを見ると、ちょっと腹立って来ますね。
自分は修行者ですので、腹立って怒りに燃えて、心が波立ち、悪霊に憑依されて不幸な人生に転落していくのも馬鹿馬鹿しいので、ある程度のところで心をコントロールしますが。

何に腹が立つかって、マスコミが腐ったどうでもいいような政党の党首やらの発言を、まるで芸能人の追っかけみたいにへこへこニュースにしているところなんですよ。
どの政党も、大してポリシーや未来に対する展望も無いまま、大衆受けするように言いたい事だけ言ってますよね。
もうはっきり言って、既存の政党も、大衆迎合的な政党も、亡国史観的な政党も、もう全く役に立ちません。
本当に、もう役に立たないどころか害悪を発しているとも言えます。
冗談では無く、手前ミソでもなく、未来を本気に考えるならば、幸福実現党以外に無いのです。
マジで冗談でやってるわけではないのです。

本当にマスコミは馬鹿だよね。
政党の定義は別に、政党助成金をもらえる定義とは全く、ゴミ程も関係ありません。
そもそも政党の定義なんて別にありゃしない事が、どうして馬鹿なマスコミにはわからないのだろうか?
人が集まって「政党だ!」と言えば、それは政党なんですよ。
国会議員がいようがいまいが全然関係ありません。
国会議員がいたら政党になるってやってたら、現在、国会議員以外の人が新しい政党を始める事は100%不可能な事になるよね。
日本では政党などの結社の自由が保障されているのです。
ここはシナでは無いのです。
馬鹿マスコミは全部、シナ大陸に移住してしまってください。
自由主義国家の意味がわからない人々ですから中国共産党や習近平(Xi Jinping)に命令されている方が自分達で考えたりしなくて済むので楽でしょう。

今、日本は、マスコミや既存の政治家が考えるよりかは、もっともっと危険な状態にいるのです。
それが何年経ってもわからないようですな。
本当に、今の日本のマスコミと政治家の皆さんには申し訳ありませんが、馬鹿に見えます。
2009年の衆院選で民主党を選んで日本がボロボロになっていた状態と何か進歩しているのだろうか?

まあ、それはともかく、軍拡に継ぐ軍拡を推し進めている中国に対して、まだまだ日本の対応は、めっちゃ、あまっちょろいですな。
それに、北朝鮮も、核ミサイルをぼちぼち実用化してしまうのではないでしょうか?

もう今の状態は、中国が日本を占領する前夜みたいなものかな。
沖縄のアメリカ軍も、そうとう工作員と、馬鹿NHKと沖縄2大馬鹿新聞にいじめられている感じだね。
オスプレイの様な高機能兵器の意味も、沖縄の人々には全くわからんのかよ。
平和ボケを通り越して、平和大ボケかよ。
尖閣があぶないちゅうのに、次は人民解放軍の沖縄占拠が何故わからん!
大抵、油断している状態から危機は襲って来ます。
日米同盟が破棄されたら、日本はエネルギー問題、経済、思想的安定など、ボロボロになっていくだろう。
脱原発など、全くの亡国政策以外の何物でも無い。
地方分権も、今やる事では無い。

何だかいろいろ書いていて本の内容に入れなかったので、内容はまた書く。


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空母エンタープライズの購入について [★軍事]

The Liberty Web で
米原子力空母が退役 日本は中国を見習ってこの空母を購入せよ! 2012.10.04
との記事があった。

確かに退役して、どこかで展示艦になるくらいなら、日本防衛のためにもう一活躍してもらいたいね。
エンタープライズ (CVN-65)は、世界初の原子力空母です。
さすがに就役から50年以上経過しているのでいろいろとレストアが必要でしょうが、自衛隊初の空母という事で、中国の空母に対抗して、技術導入、訓練艦として使用したいですね。
もちろん最終的には実戦配備します。
やはり、日本として死活問題である海上輸送ルートを防衛しなければなりません。
日本は世界で2位、3位の位置にある経済大国であるならば、「貿易ルートを守る」という事も、本来、意識していなくてはならなかった事なのです。

300px-USS_Enterprise_(CVN-65).jpg
(wikipediaより)

今後購入するF-35はC型が必要になります。
エンタープライズに、わざわざ垂直離着陸タイプのB型を搭載するのもおかしい。

ま、原子力で動くので、常に日本近海をうろうろさせておいても燃料補給は全く必要ないので、動かすだけならコストパフォーマンスは良い。
(もちろん実戦配備して運用していくのは高い技術、高度な訓練、それなりのコスが必要。ただ、昔は日本海軍も空母を何隻も運用していたし、海上自衛隊のレベルは極めて高いので、アメリカ海軍に近いレベル迄持っていく事は十分可能)
早期警戒機E2-Cホークアイは、既に自衛隊は持っていますので、そいつを載せられる様にするか。

問題は、F-35C を日本が購入した場合、いつ頃入手できるかだろう。
フルフル70機までとは言わないが、F35C を 30機、E2C を2機、ヘリ数機 程度で運用していくか。

あと、各種ノウハウについてアメリカ海軍からどの程度サポートを受けられるか、とか
カタパルトや着艦用ワイヤーの技術など、絶対に中国側へ情報漏洩されてはならない、といった点などが検討課題かな。
最初は、アメリカ海軍によるOJT を受ける事が導入を早めるポイントかな。

あえて政治的駆け引きがどうのこうのは言いません。
日本、台灣、フィリピン、ベトナム、タイ、オーストラリア、インドネシアなどの防衛のために本当に必要となれば左翼の反対があろうが推し進めなくてはいけない。


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反原発、反オスプレイ、自国の首を絞める扇動に注意せよ! [★軍事]

基本的に、反原発、反オスプレイ、韓国の反日運動、などに関しては、中国共産党、人民解放軍、北朝鮮が、からんでいると考えてよいと思う。
それに踊らされている日本人は、かなりの馬鹿者ではないかと思う。

反原発に関しては、日本から核兵器製造能力を永遠に葬り去るための作戦だ。
日本が核兵器を持つ事を一番恐れているのは、中国、北朝鮮、韓国だ。
反原発で、そもそも核施設を日本から撤去し、技術者を皆無にしてしまえば、あとは日米同盟さえ切れば、日本の属国化は簡単にできる。
そして、エネルギーの他国依存を高め、貿易赤字を膨らませ、経済を停滞させ、いざという時には、南シナ海、東シナ海を中国海軍が抑え、石油ルートを止めてしまうという作戦です。

オスプレイは、中国人民解放軍、北朝鮮軍にとっては、かなりの脅威だ。
今までの大型ヘリより遥かに高速で、作戦行動半径も、今まででは考えられないくらい広い。
尖閣、北朝鮮、台湾等、オスプレイを使えば空中給油機と併用して、即時、海兵隊の行動が可能になる。
海軍特殊部隊シールズを隠密裏に上陸させる原潜オハイオとかも、彼らにとって恐ろしいだろうが、高速で作戦行動を取られるオスプレイも、非常に嫌なものなのです。
今のうちに「事故が多い」とか煽って、何とか日本への配備を撤回させたいと必死になっているのが理解できる。
今までのヘリに比較して、もの凄く作戦能力が高いのです。
絶対に、中国人民解放軍など欲しい兵器ですね。

osprey.jpg

韓国の反日運動も、中国共産党、北朝鮮にとっては、今こそ盛り上げたい時でしょう。
そして、中国、北朝鮮、韓国 vs 日本
という図式を取れれば、韓国の近代兵器を対自衛隊に投入できます。
韓国は、数は少ないかもしれないが、F15、高性能戦車、イージス艦など、西側の技術による高性能の武器を持っています。
韓国が最前線で自衛隊と対してくれたら、後は、中国、北朝鮮の人海戦術で押して来るでしょう。

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いずれにせよ、現代の日本人は一歩間違えたら日本が占領される危機にあるという事に真剣に気がつかねばなりません。

日本を、危機から守り、世界のリーダーへと飛躍させるためにも、本日、19時の総裁のさいたまアリーナを聴きに行こうではありませんか!!!


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Popular Mechanics [US] December 2011 [★軍事]


Popular Mechanics [US] December 2011 (単号)

Popular Mechanics [US] December 2011 (単号)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Hearst
  • 発売日: 2011/11/15
  • メディア: 雑誌



航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)にF35ライトニングⅡが決まった。
まあ、現代の日本の置かれた状況からして性能面で最新のものを選択するのはやむを得ない。
ただ、技術というものは常に先を考えてやっていかないと抜かされてしまいますので、既にその先まで考えていないといけない。
米軍は、F35ライトニングⅡの先まで考えて、実験しています。

現在、アメリカの航空母艦に搭載している主力戦闘攻撃機は、F/A-18F/E スーパーホーネット(Fは単座、Eは複座)です。
何か事があったら、その近くに空母を派遣し、そこから発進したF/A-18F/E で爆撃したりしています。
そして、F/A-18F/Eの次に、F35ライトニングⅡC型(Cは空母艦載機タイプ)が中心になっていきます。
ただ、かなり同時進行で X-47B 等の試験も行われています。
なんと、無人の空母艦載機です。

300px-X-47B_over_sea.jpg
(ウィキペディアより)

今、既に無人機は、アフガニスタンなどで偵察や爆撃に使用されています。
最近、イランにアメリカの無人偵察機RQ-170 などが捕獲されたりもしています。
ただちょっと、運用の難しい空母艦載の戦闘攻撃機を無人にしてしまうという発想には驚くべきものがあります。
来年、2013年には、実際の空母からの発進、着艦のテストを行う、という事です。

何と言うかなあ、こういった大胆な発想が今の日本からは失われているよねえ。
全く新しい発想を政府が予算を出して、やらせてしまうという事も凄い事だよなあ。
日本ではステルス戦闘機の開発程度でも止まっている様な感じだからなあ。
新しいアイデアこそ、政府が協力して新産業を開拓していくぐらいでないとね。

インターネットの技術も、GPSにしても、アメリカの軍事研究から出ている様なところがあるからねえ。
国自体にチャレンジ精神があるかどうかだ。

タグ:X-47B

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イランvs英、米、イスラエル、EU [★軍事]

イランvs英、米、イスラエル、EU 的な図式が表面に出て来つつある。
国際原子力機関(IAEA)が11月初旬、イランが核兵器の開発を進めていることを示唆した報告書をまとめ追加制裁を決めた事に対して、イラン国内でも反発の運動が進んでいる。
まあ、はっきり言って、根本的には、イスラム教国家vsキリスト教国家といった面もあるので、そうそう一筋縄ではいかないと思われる。
もちろん、イランの核に関してはイスラエルが一番、何とかすべきと思っているのだろうが。

こういった状況下において、大事な事は、日本の対応だ。
真の仲介役を務められる立場にいるのが日本のであろうと思う。
と言っても、現在のへなちょこ民主党政権にそれを期待するのも難しい。
ただ他に、仲介役となり得る国が無いのだよね。

軍事的にはイランが英、米、イスラエル等と戦えば、イラクと同じ様に、こてんぱにやられてしまうだろうが、さながら宗教戦争の装いを呈しているとあれば自爆テロ等も多発するだろう。
核兵器もどこまで造っているのかよくわからんところもあるので、最悪、核戦争の可能性もある。

本当に日本が鍵を握っているのだ!

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日本は、イスラム圏に対して、技術援助等の協力をし、貧しい国を豊かにしていくことができるはずです。
民間の会社等が数多く入っていったり、国策で、いろいろな援助をしたりすることは可能です。
そういうかたちで影響を与えていき、幸福の科学の教えを浸透させていって、キリスト教とイスラム教の戦いが、本格的な最終戦争にならないようにしながら、じわじわと、新しい時代の宗教を築いていきたいと考えています。
その根本精神になるものは何かというと、やはり、「多様な価値観を融合させながらも、信仰心は捨てない」という日本的な考え方です。
『救世の法』第四章 宗教国家の条件

救世の法―信仰と未来社会


『アメリカ・イラン開戦前夜』3/11震災前に書いていたブログ


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知られざる空母の秘密 海と空に展開する海上基地の舞台裏に迫る [★軍事]


知られざる空母の秘密 海と空に展開する海上基地の舞台裏に迫る (サイエンス・アイ新書)

知られざる空母の秘密 海と空に展開する海上基地の舞台裏に迫る (サイエンス・アイ新書)

  • 作者: 柿谷 哲也
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2010/09/18
  • メディア: 新書



第1章 空母とはなにか
第2章 艦載機の発艦
第3章 艦載機の着艦
第4章 空母の装備
第5章 空母の作戦
第6章 艦載機の役割と種類
第7章 世界の空母

政治が単細胞化してもらっては困る。
東日本大地震の対応が大事なのは当然として、国家運営は複合的にいろいろな角度から行う必要がある。
懸念すべきは、日本の震災のどさくさに紛れて、北朝鮮や中国が体制を整えてくる事です。
日米同盟が正常に機能しているうちは、ある程度までは安心ですが、万が一の時に対応できる用意をしていく事は、震災を例にとるまでもなく大変重要な事なのです。

基本的に、政治の仕事は国民の生命、安全、自由を守る事です。
それさえできていれば、あとはかなり民間の活力を十分に発揮させる事で、国は繁栄します。
震災が起きて、今になって何兆円ものお金が必要になっていますが、もともと何兆円ものお金を投資して、防災対策を十分にやっていれば被害は軽減されたはずです。
無駄と思われた事が、本当に無駄であったのか、その事の検証も必要でしょう。

国の政策として福祉なども大事なのかもしれませんが、順番を間違ってはいけません。
生命、安全、自由が十分に守られた社会では、福祉にかかるお金も随分低下していくはずです。
防災や国防にケチケチしていると、まあ、必ずと言っていいくらい何かが起こるものです。

よって、今後の日本は防災対策のみならず、国防対策もしっかりとやっていくべきなのです。
今、日本に必要な国防上の兵器を以下にあげます。

無人偵察機
ステルス戦闘機
巡航ミサイル
航空母艦
原子力潜水艦
核ミサイル

これらの物は、是非、日本の未来のために備えたいものです。
決して戦争をするために揃えるのではなく、あくまでも国民の生命と安全と自由のためです。

今回は特に空母に関してですが、空母は持つ必要ありますね。
特に、中国が空母を持つからね。
やはり対抗しなくては駄目です。
遅かれ早かれ中国は台湾を取りにいくでしょうが、台湾近海が戦争状態になったら、日本の貿易が止まります。
ましてや、台湾が中国に占領されたら、日本の貿易は中国に牛耳られるという事になります。
日本のタンカーなどいちゃもんつけていくらでも止められるでしょう。

それに対抗するには、日本も空母艦隊を作ってシーレーン上のタンカーを守らねばいけません。
客観的に見たならば、米軍を除けば、日本が世界で一番、空母が必要な国でもあるのです。
貿易が国の死活問題である国にとって遠洋海軍力の増強は当然の事です。
イギリスやイタリヤ、スペイン、フランスなども空母を持っていますが、彼らよりも日本の方が必要性が高いのだよね。

日本は、ひゅうが、いせ、22DDH と、空母の様で空母でない様な中途半端な護衛艦を造っていますが、も、F-35Bを載せるべきですね。
発進はスキージャンプ式とし、甲板をジェットエンジンの噴射に耐えられる様にして、E2Cホークアイの代わりにヘリ型の早期警戒機を搭載する。
そして、それを防空型の護衛艦(イージス艦は弾道ミサイル対策のため日本から離れられない)と、潜水艦で守りを固めなくてはいけない。
シーレーン防衛艦隊として4編成くらいあればよいのではないかな。


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国防の空白を作るな! [★軍事]

今、自衛隊の人々は、大変困難な作業を行い続けている。
政府も、マスコミも、一般国民も、それは認識していると思うが、改めて再認識しておくべきであろう。
国にとって軍隊組織は、最後の砦とも言える。
どうか心あるマスコミは、今まで自衛隊に反対していた人達や政党に対して問い詰めて欲しい。
そして「自衛隊は必要です」と絶対に言わせる事が大事だと思う。

また、日本がこんな状況になって未だに挑発的行為を行う中国には本当に抗議だけでは済まない、という事を認識しなければならない。
まあ、26日午後、中国国家海洋局のヘリが、またもや護衛艦に急接近したわけだけど、もうちょっと言ってもわからないならば、こちらとしても考えがある、という姿勢を見せないと駄目ですよ。
震災対応で半分近い10万の自衛隊員を投入しているからと言って、国防政策が甘くなってはいけないです。
仙台のF2戦闘機も随分、水につかってしまったが、これなども早急な対応が迫られる。

これを機に、30万人体制に移行した方がよろしいでしょう。
人口が2300万人の台湾でさえ30万人近いのですよ。
韓国は65万人。
中国は武装警察も合わせれば300万人くらいにもなる。
本当に国防政策を根本から立て直し、事に当たっていかねばならない。

で、予算がどうのこうのと言うならば、少ない予算で防衛効果が高いものを造ればよい。
原子力潜水艦と巡航ミサイルは必須でしょうね。
これは安上がりだと思いますね。
戦闘機も、その度に外国製品をどれにしようかと迷っているくらいなら自分達でステルス戦闘機を造ればよい。
日本の技術力も上がるし、ブラックボックスで修理さえできない、という事もなくなる。
経済効果もある。

民主党政権も日本に核を持ち込ませない、というのではなく、アメリカの核兵器を防衛上、日本に分けてください、と言うくらいでないと日本を守れませんよ。
本気で日本を守るのなら、逆にそのくらいの事を言わないと駄目です。

そりゃ、中国だって北朝鮮だって、日本が北京と平壌を標的にした核弾道ミサイルや巡航核ミサイルを持っていれば、そんななめた発言や行動はできないですよ。
当たり前の事です。
核兵器を持っていた方が危険か、持たない方が危険か、現実的に持っていない方が恐ろしく危険であるという事に、普通の人でも気がつき始めていると思う。
左翼政党、左翼マスコミ、左翼の人々は、どうし様も無いくらい、それに気がついていない。

今後の原子力エネルギーについては、「竹内均の霊言」等で取り上げたい。


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着々と軍事力を増強する中国 [★軍事]

中国がステルス戦闘機の試作機を開発したといわれている。
四川省成都で撮影されたといわれる映像もある。
形は、F22ラプターに似ています。
まあ、これが現時点でどこまでの性能を持っているかはわかりません。
中国の事ですから、とりあえずコピーした程度なのかもしれません。

また、空母の運用訓練を開始すると言っています。
旧ソ連製の空母「ワリャーグ」をレストアしたようです。
あと「ミンスク」は軍事テーマパークになっていますが、どうもイギリスの空母「インビンシブル」を手にする可能性が高いようです。どの様な状態でかはよくわかりませんが。

いずれにせよ、日本としても着々と手を打たなければいけません。
自衛隊に無人偵察機を導入する動きがありますが、もう少し大胆に予算と人員をつぎ込まないと厳しいですね。
日米同盟はありますが、アメリカも中東で事があれば、そちらにも出向かなければいけなくなります。
日本としては、無人偵察機に追加して、

・国産ステルス戦闘機の開発の促進。
・国産空母の検討着手。
・対ステルス対策の研究。
・ユーロファイターのライセンス生産、もしくはF-2の追加生産。
・各種法整備。

これ等については早急に開始したいものです。

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情報亡国の危機 ―インテリジェンス・リテラシーのすすめ [★軍事]


情報亡国の危機 ―インテリジェンス・リテラシーのすすめ

情報亡国の危機 ―インテリジェンス・リテラシーのすすめ

  • 作者: 中西 輝政
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2010/09/23
  • メディア: 単行本



プロローグ インテリジェンスとの出会い―イギリス留学で受けた知的衝撃
第1章 イギリスに学ぶ情報立国のあり方―情報先進国のインテリジェンス・リテラシー
第2章 インテリジェンスの常識に欠ける日本
第3章 インテリジェンスをいかに活用するか―インテリジェンス・プロセスを知る
第4章 国家と企業の機密が狙われている
第5章 情報史から見える新たな歴史像
第6章 情報史学が拓く地平:日本と世界
エピローグ 学問としてのインテリジェンス―なぜインテリジェンスを学ぶのか

一つ前のザ・リバティ(12月号)に書評が掲載されていた本です。
インテリジェンスの実践的課題については以前書きましたが、この本はもうちょっと学術的な方面からインテリジェンスなるものを探求しようとしています。
「大学のインテリジェンスのカリキュラムがどうのこうのと、ちょっと危機感が足りず、悠長に構えすぎてはいないかねえ」、といった感じもしますが、ま、長期的に見て、インテリジェンスを重視している事に換わりはありません。

自分としても、国家を守るものは現実的な軍事力、技術力も大事ですが、どうしても、こちらの方面が弱かったら駄目だと思うのです。
本当に、どんなに良い作戦や、兵器があっても、前もって行動が知られてしまっていては勝ち目はないですね。
ドイツにしても、イギリスのウルトラとかいう作戦でエニグマ暗号機を奪われていたらしい。

我々日本人は、まだ本当の意味での過去の戦争の反省ができていないのではないか?
と、思わない事も無い。
諜報戦で破れるという事は、本番の戦いでも破れる可能性が高くなる。
やはり、この部分が弱かったのも負けた原因であると、率直に認め、歴史の教訓として学ばねばいけないと思いますね。
欧米は、日本とドイツが暗号戦に負けたという事を、長い事、意図的に隠していたようです。
それによって負けたとわかってしまうと、「なーんだ、ズルじゃないか?」と反省しなくなる(罪悪感を感じなくなる)からの様です。
そこまで考えているのです。

宣戦布告以降が戦争ではないですね。
現代の戦争は、それ以前の外交政策や、経済競争、国際的ロビー活動、諜報活動、威嚇、プロパガンダ活動、そういった時点から始まっていると考えなければ、本当の意味の防衛はできません。
それについては「NHK捏造事件と無制限戦争の時代(藤井厳喜 著)」でも随分語られています。
本当に、日本は弱点を克服していかないといけない。
中国なども、日本にて諜報活動を行っている人の数は万単位でいるのではないかと想定はされます。

もうあまりにも政府のそういった活動が弱いので、幸福の科学では大川総裁が胡錦濤守護霊、習近平守護霊、温家宝守護霊、金正恩守護霊などの霊査をしているのです。
本来は宗教の仕事では無いのですが・・・。
まあ、アメリカなどは超能力で犯罪捜査したり、宇宙人とコンタクトしたり、何でもやってますからね。
国と国民の総力をあげて国家の発展、維持に努めるのが世界の常識なのですよ。


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シリーズこんなに強い自衛隊 北朝鮮と戦わば [★軍事]


シリーズこんなに強い自衛隊 北朝鮮と戦わば

シリーズこんなに強い自衛隊 北朝鮮と戦わば

  • 作者: 井上 和彦
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2010/11/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



第1章 風雲急を告げる朝鮮半島情勢
第2章 「自衛隊vs北朝鮮軍」陸海空戦力比較
第3章 「自衛隊vs北朝鮮軍特殊部隊」戦闘シミュレーション
第4章 自衛隊は北朝鮮の弾道ミサイルを防げるのか
第5章 朝鮮戦争の真実—あの戦争から日本が学ぶもの
第6章 誰も語らない韓国軍の脅威
第7章 封印された日韓交流秘話

遥か昔、元寇の時代から、明治、大正、昭和、平成の現代に至るまで日本の危機は朝鮮半島から発されている。
日本の安全保障にとって、朝鮮は非常に重要な位置にあるのだ。
まず、我々日本人は、きちんとその事を認識しなくてはならないと思う。
そして、その朝鮮半島は昔から統一国家として存在していたというよりかは、中国の属国であった時代が多かった。
だから、国としてのアイデンティティが今ひとつといったところがあると思うが、ただ、韓国語などは一つの共通基盤にはなっているだろう。

今、日本は北朝鮮と中国の軍事的脅威に脅かされているが、やはり、まずは、朝鮮半島を如何に安定した自由主義的な国家に持っていくかという事について国策として真剣に考えねばならんだろう。

著者が韓国の板門店から北朝鮮を覗いていると「巨大な収容所」を見ている様な気分になると書かれているが、まあ、この地球にまだそんな野蛮な国家が存在する事が不思議に思えてくる。

できればいたずらに北朝鮮を爆撃するよりかは、何とか北朝鮮の人々を国家の洗脳から解放してあげたいとも思うが、それは難しいのか?

ただ一つ言える事は、ずるずると時間だけが経過していけば北朝鮮は確実に核弾頭ミサイルを完全に配備し、核弾頭も原爆ではなく水爆になるだろうという事です。
正直言って、それだけは何としても避けるべきであると思う。
今、北朝鮮はキム王朝の個人私物国家の様になっていますから、キム個人が死ぬくらいなら、核ミサイルの10発、20発くらい発射して死んでやる、といった事も有り得る事です。
うーむ、猶予は2011年以内かな。

---------------------------

あと、この本では韓国に関する事もそこそこ書かれているが、韓国の反日は、これもなんとかしたいものだ。
はっきり言って、韓国の歴史観は完全に歪んでいます。
日本は韓国を、そんなに酷くは扱っていないはずです。
台湾と韓国の日本統治は、逆に、それぞれの国に恩恵を与えている程だと思いますね。
欧米諸国のアジア、アフリカ統治などとは根本的に異なっている。
間違った歴史認識を止め、事実を認識すればよいだけの事です。
国家としての足腰が弱かったなら、それを認める事が大事でしょう。

とにかく、自分の国が駄目な部分を日本のせいにする事は止めなければいけません。
まあ、それは仏法真理的に見ても情けない事です。
「己の足りざるところをこそ振り返れ」と言うべきでしょう。
ま、中国もそうだけど、人の悪口とか他国の悪口を言い続ける習慣は、本当に人間として情け無いですよ。

いずれにせよ、ここ10年、20年で、日本はもとより、朝鮮半島、中国に「仏法真理的な価値観」が、広まっていかないといけないと思う。
あまりにもあまりにも「人間の魂、心」というものを軽視し過ぎているからね。


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沖縄の自衛隊とアメリカ海兵隊 [★軍事]

沖縄知事選挙まで一週間と迫っていますが、今、沖縄からアメリカ海兵隊がいなくなってしまったら、非常に日本の国防上厳しい事は認識してください。
沖縄の自衛隊員は、

陸上自衛隊・・・約1,900人
海上自衛隊・・・約1,100人
航空自衛隊・・・約3,030人     (平成20年4月1日現在)

こんな感じで、全部で6,000人くらいです。
1,000人増強しても7,000人。
アメリカ海兵隊は16,000人くらいでしょうか?
約半分をグアムに移転する事になっていますので、大幅に戦力ダウンは否めないですが、辺野古にヘリ部隊の基地を維持しておけば、いざという時に、グアムから移動可能でしょうから、やはり基地は維持しておかなくてはなりません。
forward01h.jpg

沖縄の人々には過去の苦労とかあるのはわかりますが、もう、日本とアメリカは、かつては激戦を繰り広げた国どうしではありますが、今は確実に同じ自由主義を標榜する仲間です。
一党独裁国家とは一線を引いて、自由主義陣営を守っていかなければならない”仲間”なのです。
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(写真:アメリカ海兵隊ホームページより)

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中国の海洋制圧と核開発 [★軍事]

中国の海洋制圧と核開発のおさらいです。
---------------
尖閣諸島の問題に至る道は、ここ最近に始まったものではなく、何十年にも渡る中国の政策の一環でしかない。
第二次大戦後、中国は貧しい時代が続いたが、その裏では資源獲得へ向けた動きと、核大国へ向けた動きがあった。
1989年の天安門事件で民主化運動を武力で抑えつけ、その後は経済の発展と共に、通常兵器の充足も急ピッチで進んでいる。
基本的に中国共産党の政策は、懐柔策と武力行使の2本立てだ。
特に武力行使は、情け容赦が全く無く、最終的には人権などありません。
国民も国家に奉仕するために存在するのが常識化している国であり、基本路線は北朝鮮とあまり変わらない。
表は国連の安全保障委員会の常任理事国だが、裏では北朝鮮やミャンマーの軍事政権、イラン、パキスタンなどを支援している。

・海洋国家を目指す動き
西沙諸島
1974年、西沙諸島で、ベトナム軍を排除して実効支配しているが、その際、南ベトナムの護衛艦1隻が撃沈されている。
小さな島々で、一般の人が居住することはできないらしいが、広大な排他的経済水域(EEZ)内の海洋資源が重視されている。
どうもこれは、72年のニクソン訪中がきっかけらしい。
ベトナム戦争をやめたいニクソンが中国を訪れ、その後、ベトナムから撤退した。
(Libertyによる)

南沙諸島
1992年11月スービック海軍基地とクラーク空軍基地を返還し全ての米軍がフィリピンから撤退。
1995年、人民解放軍の活動が活発化し、ミスチーフ礁等フィリピン主張の島を占領して建造物を構築した。

尖閣諸島
1992年2月、中共が尖閣諸島を自国領とした領海法を公布。

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・核大国を目指す動き
1964年、初めての核実験。
1967年、初の水爆実験。
1978年、初のICBM「東風5号」の発射実験。
1985年、道路移動型IRBM「東風21号」の発射実験に成功。
1996年、45回目の核実験。(以後凍結)
2000年、「東風31号」の実験。
2005年、新型のSLBM「巨浪2」の発射実験。

この核武装さえなかったら中共の傲慢さは、抑える事が十分可能だったと思うのだが、ここまで核兵器を持ってしまうと、通常兵器のみの日本では、単独で対抗する事が出来なくなってしまっている。


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