希望の法―光は、ここにある [仏法真理(法シリーズ)]
目次
序章 希望について―希望は、かくして実現される
第1章 自分をもっとほめてみよう―マイナスの自己像からの脱出
第2章 成功するということ―学校では教えてくれない成功法則
第3章 この世とあの世を貫く成功―『成功の法』理解のためのヒント
第4章 常勝の人となるためには―組織のリーダーとしての考え方
第5章 光の使命を果たせ―地上を光で満たすために
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来年の法シリーズはありません。
しかし今迄出版された法シリーズで、このブログに取り上げていないものも多々ありますので、過去にも遡って書いていきたいと思います。
この『希望の法』ですが、2006年の法シリーズになります。
"希望"というと何を思い浮かべるか?
基本的に「すべての良い事」であり、「明るさ」であり、「笑顔」で象徴されるものであり、
「幸福」と非常に親和性がありますよね。
幸福が、ただ今の事を示すならば、希望は、未来の幸福に関わる重要事項であるとも言えます。
幸福とのちょっとの違いを言うならば、希望は現在が不幸であったとしても「未来の幸福」の光で現在をも明るくする事が可能、という感じでしょうか。
まあ、当然、この本は、この世的な「希望」が中心の本ではありません。
この世的な部分も、ある事はありますが、基本、霊的真実、仏法真理的に見た希望に対する考え方ですよね。
「まえがき」に、
本書は、現代的宗教の核心部分である。
この『希望の法』によって、現代的救済の法の基礎が固まったとみてよいだろう。
他力の救済力を知り尽くした上で、あえて現代的自力の教えを説き切ったつもりである。
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何気なく読んでしまう部分ですが、
希望=現代的自力の教え
であると言われています。
自分で自分の心の内に光を灯せ、
という、仏教的に言えば「自灯明の教え」ですね。
悪魔は希望を破壊しに来ますが、それを破壊させないように維持する必要がある。
心に長期に描いていたものは、この世でも実現する、
という法則を一人でも多くの人が達成できれば、社会全体がそうなっていく。
希望の範囲も、幾つかに分類できると思いますが、
①霊的価値観を含めた個人の希望
②国家の希望
③世界全体の希望
①の集合体が②③になっていくわけで、
①の光の大きさと、数が必要になってくるわけですね。
一人一人が実力の範囲内で、光を広げつつ、
最終的には「勝つべくして勝つ」状態迄、持って行く。
一番大事な部分は
第五章 光の使命を果たせ
いろいろごちゃごちゃになって、人生がわからなくなってしまったとしたら、
最後はこの部分に戻る必要がある。
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あなたがたがいま体験している苦難や困難、人生の邪魔物は、帽子や段ボール 紙、紙のようなものなのです。そのようなものでも日陰をつくることはできます。それが、いま、あなたがたが置かれている苦しみの状態であり、あなたがたがつくっている地獄なのです。
しかし、それは、本来、太陽の光のエネルギーに対抗できるようなものではな く、まったく取るに足りないものです。一時期、光を遮っているように見えるだ けのものであり、本来のものではないのです。
p301
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まっこと、命ある限り、坦々と光を広げていくしかありません。
信仰のすすめ【再】 [仏法真理(愛・知・反省・発展)]
夏に読んだばかりです。
しかし、読めば読む程、スルメの様に味がします。
前半の仏陀的考えと、後半のヘルメス的考えで、けっこう違うかもしれません。
この世を「泥沼」と考え、その中で蓮の花、つまり悟りの花を咲かせるか?
泥沼ではあるが、この世を少しでも、あの世の天上界に近づけていく努力、
この世を仏国土と変えていく努力をしていくか、
そのどちらもエル・カンターレの意識の中に入っている。
ま、
生きている時代、国、家庭環境等、
それぞれによって変わるところもありますので、どちらも必要にはなるでしょう。
ただやはり大事な事は、
「人間の本来の世界はあの世の世界である」
という事は忘れてはいけない事でしょうね。
「この世は魂の修行の場」
「この世の日々は過ぎ去りし日々」
「長くても3万日で去る世界」
「すべてが思い出だけになっていく世界」
「あの時、あの家族で、あの地域で、あの仕事をしていたという記憶だけが残り、いつかは忘れ去られる世界」
という事でス。
お金も、家も、身近な持ち物も、服も、本も、
そして肉体も、
何もあの世には持って行く事はできません。
心しか持って還れない。
更に言えば、「信仰」しか持って還れない。
うーむ、
信仰しか持って還れない世界に住んでいながら、
テレビでも、スマホニュースでも、新聞、ネットニュースでも信仰が何一つ話題にならず、それを当たり前の事として生活している。
確かに、神に頼らずとも生きているくらいに今の日本の文明はあるかもしれない。
「ただそれは、当たり前の事ではないのだよ」
という事件は、
文明の節目で必ず起きる!!!
という事を知る必要があります。
減量の経済学【再】 [仏法真理(教育、自助努力)]
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戦後の日本の政治、
かなり長い期間、自由民主党が与党となり、やっています。
日本では、これまた長い事、社会党とか日本共産党とか完全左翼の政党がありましたので、確かに、それらに比べたら、比較考慮上、自由民主党は保守の政党と言えない事もありません。
ただ、
ただ、実際に行っている経済政策を見ると、自由民主党という名前は嘘ですね。
この『減量の経済学』の87ページ書いてありますが、自由民主党という名前は嘘で、実際は「社会分配党」
と大川総裁も言われています。
本当に日本人は、自由民主党という全く無難な名前に騙されているのです。
やっている経済政策が社会主義、共産主義の政策ばかりですから名前を変えるべきです。
所得の再配分
こればっかりですね。
特に最近は、子供がいる世帯や、収入の少ない世帯へのバラマキが凄すぎます。
自民党、公明党は社会主義の政党である事を、マスコミはちゃんと国民に説明した方がいいです。
保守政党とは絶対に言えないですよ。
日本が20年、30年と経済が低迷しているのも、日本が社会主義国家になっているから、とも言えるのではないでしょうか。
100兆円の財政赤字を大変な状態だ、という事で改革したつもりが現在は1400兆円の財政赤字って、まともな人間であれば、大失敗の経済政策と思いますわな。
何でこれが許されていて、政権を担当していた自民党を支持し続けるのか?
ま、他の政党は、もっと酷いから、
というのは、確かにあります。
ただ、10年以上、幸福実現党が、かなりまともな保守政党が言う事を言っていたにも関わらず、マスコミは全く取り上げなかった。
本当に、これが今の日本の未来が見えない原因です。
幸福実現党が「宗教政党だ!」という事で10年以上、葬り去った。
仕方がないです。
この責任は一度、必ずとらなければ、日本には反省が働かないだろう。
一度崩壊して再出発しかないか・・・。
理想国家日本の条件―宗教立国のすすめ [仏法真理(政治系統)]
第1章 信仰の勝利
第2章 理想国家日本の条件
第3章 逆境からの脱出
第4章 ダイナマイト思考
第5章 ユートピアの時代
第6章 新世界建設
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2009-12-21に、この『理想国家日本の条件』の本をブログに書こうと思い、「下書き」に保存していたのですが、ずっとそのままになり今に至りました。
この本が最初に発刊されたのが1994年で、そこから見たら、随分古いようにも見えますが、最近リニューアルされましたので、久々に読みました。
どこがリニューアルされているのかはよくわかりませんが。
と言ってもですね、この本は 1000年、2000年、3000年と、未来へと残っていくものです。
そこから比較したら、まだ30年くらいなので、全然、初期ですね。
日本と言う国が、今後どうなっていくかは明確にはわかりませんが、日本が無くなっても、この本の内容は残るでしょうね。
「信仰の勝利」は第一回目の御生誕祭、新世界建設は第一回目のエル・カンターレ祭のものです。
そのような意味でも、非常に貴重な法話が載っている本であり、エル・カンターレ、大川隆法総裁の法の特徴が、よく出ている本でもあります。
第3章 逆境からの脱出や、第4章 ダイナマイト思考 などでは、個人の幸福、家族の幸福といった個の悟りの部分も書かれていますが、第2章 理想国家日本の条件、第5章 ユートピアの時代などでは、国家のあり方、文明の向かうべき方向、そこまで言及されています。
理想国家とは、決して制度上の問題だけで達成されるものではなく、
一人一人の心のあり方も問われるものであるのです。
だからまあ、政治家もマスコミも大学教授も
考え方が浅いと言わざるを得ません。
国が良くなる為には、経済問題だけではありません。
教育がただになれば理想国家が出て来るわけではありません。
戦力を持たない事で、平和が維持されるわけではありません。
やっぱ、国家として「善と悪」の存在を認め、悪よりかは善を取る方向を推奨しなくてはなりません。
ま、日本神道の問題でもありますが、
今後、日本人は、善悪をきちんと認識し、悪を避け、善を取る方向性を確立するべきでしょう。
そのためには宗教的人権擁護や宗教的教育が絶対に必要です。
統一教会問題など、宗教問題ではありません。
はっきりと「間違った宗教の問題」であると明示しなくてはなりません。
宗教は、人間を霊的存在と見て、心が天国的であるか、悪魔的であるか、により、死後、天国に行くか地獄に行くかを説明するものです。
違いは教祖、指導者の立ち位置ですが、
そもそも教祖が悪魔の様な人物の場合、その宗教は悪魔崇拝であり、宗教のカテゴリーに入れてはいけないでしょう。
今の日本、あの世の存在を否定する人も多々おりますが、
それもかなり危険人物ではあります。
よく、「あの世があるなら証拠を出してください」などと言う人もいるでしょうが、では、「あの世が無い事の証拠を出してください」と問われて、それにも答えられないでしょう。
はっきり言って、
「人間死んだら終わり」
であるならば、別に道徳もいらないし、宗教もいらないですよ。
勉強する必要もないし、努力もする必要ない。
幸福の科学で言われている「愛・知・反省・発展」の四正道も、やる必要はない。
せいぜい、生きている人々の永続性が多少あればよい程度でしょうな。
ただ実際は、あの世の世界は100%あるから人間は善悪を認識する必要があり、
道徳や宗教の存在意義もあるのです。
ホント、今の日本の政治家も底が浅すぎです。
マスコミや大学教授等も、もっと人類の歴史や、宗教の存在意義、
民主主義と言えども、根底には正しい宗教心が必要などなど、考えを深める必要があるでしょうな。
まずは最低限、この『理想国家日本の条件』を読んでもらいたい。
※かなり中間研究をすっ飛ばす事になるでしょうが、時間が無いのでしょうがないです。
タグ:理想国家日本の条件
2023/12/3 那須精舎 [その他]
所用でカミさんと那須精舎へ。当初、天気は快晴。
午後、ちと、天気悪くなる。
夕方5時頃、たまに小雨。
下の池へ行こうとするが、滑るので森を突っ切れない。
かなり回り道をする。
到着したが、もう真っ暗だ。
※携帯のカメラの性能がいいので明るく見えるが、実際は足元が見えないくらい暗い。
雨雲去る。
輝いているのは木星(Jupiter)です。
ザ・リバティ 2024年1月号 [The Liverty]
The Liberty (ザリバティ) 2024年1月号 [雑誌] ザ・リバティ
- 作者: 幸福の科学出版
- 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
- 発売日: 2023/11/29
- メディア: Kindle版
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「日本神道の正体」
いやー、実は大変な事なのです。
これねえ、日本人であれば本当は知っていた方がいい。
「宗教など関心ない」といった問題じゃないでしょう。
もちろん、この日本と言う国は、歴史のある誇り高き国である事は事実ですが、根底の部分から変えなくてはならない部分はある。
それを変えない限り世界のリーダーになる事は難しいと思う。
アメリカや欧州も、世界のリーダーとしては、けっこう欠点もある。
ただねえ、日本と比べると、まだ残っている部分は多少あるんだよな。
うーん、
ちゃんと The Liberty を買って研究してもらいたいのだが、これだけは書いておこう。
それは、欧米は、まだ宗教の根底に、神と悪魔の違いをわかろうとしている部分があるところです。
これは一例だけど、日本は、菅原道真の怨霊を鎮める為にとかで、悪魔的考えの部分も神にしてしまっているところがあるわけです。
天照大神=お多福(同一存在)
というように、善も悪も、ごっちゃになり過ぎている。
この善悪を最終判断しない部分、これでは世界のリーダーとしては厳しいのだよねえ。
妬みや嫉妬はいけない事でス。
神なら本来、「祟り」とかも駄目でしょう。
もちろん、人々を堕落させ、駄目人間にさせる以前に教育的措置は必要です。
人々や世界への愛からやむを得ない天変地異、これはあります。
ただそれは怒りや人々を自分の奴隷にする心とは違います。
しかし、日本神道は、本当に神のレベルの人から、善悪の概念が無いのですよ。
これ本当に、地球標準とはできないですよ。
うーむ、ただ、今の日本人の性格にこびりついてしまっている部分でもあります。
善悪とか考えないで、経済的なもので結論を出すようなところもありますが、こうしたものもそうですよねえ。
宗教の善悪とかも、全く考えない。
うん、この部分だよね。
日本神道の中心部分を天御祖神(アメノミオヤガミ)として復活させるしかない。
『ホツマツタエ』を持って来る?
幸福の科学で、ワーワーやって、何とか日本神道を善悪がわかる宗教に変える必要がある。
日本神道とイスラム教、
これらは地球の未来の為に変わらないといけない。
財務的思考とは何か【再】 [仏法真理(教育、自助努力)]
引き続き重要な思考ではないかと思います。
大川隆法総裁は、今の日本では宗教家というカテゴリーに当てはまると思いますが、全然客観的に評価されていませんね。
LGBTQに対する差別はいけないとか執拗に言われていますが、今の日本は、宗教に対する差別が大きすぎますわね。
書籍発刊数、
法話の数、
伝道対象国数、
学園、HSU設立、
政党設立、
経営手腕、
などなど、
完全に1人で行うには世界レベルの業績でしょうが、大川総裁の業績、日本で全く評価されていませんよね。(信者はもちろん評価していますが、内部だけではおかしいですよね)
まあ、説かれている内容が時代を遥かに超えている為、という理由もあるでしょうが、時代が、のっそりのっそりとついていき段々と評価されていくのかなあと思います。
ただ、やっぱ我慢ならない部分はありますわなあ。
この『財務的思考とは何か』は、教えの中心ではありませんが、この3次元世界で着実に物事を達成していく為には、超重要ですよね。
実は英語版である『Thinking Financially』も持っているくらい、自分も重要視しています。
もちろん思考ができているわけではありませんが、少なくとも未来世では、もうちょっと大きなプラスの影響力のある活躍ができるくらい勉強しておく必要はあるかなと思います。
「資金ショート」を起こさないことが大事
「無借金経営」と自助努力の経済
財務的判断は「鬼手仏心」の心得で臨む
Financial decisions must be made by "Deeds of a demon, heart of Buddha"
とまあ、
今の日本政府、自民党などに必要な教えでもありますが、
そちらはもう駄目かもしれませんね。
10数年前に幸福実現党を国会に送っていたら、今の日本政府も、そこそこ立ち直り不可能とまではいかない程度になっていたかもしれませんが、さすがに今の日本の財政事情は復旧不可能ではないですかね。
日本人の税金、健康保険、各種ステルス税、いったいいくらになるのでしょうか?
一度、倒産してやり直さないと無理でしょうな。
日本、中国、アメリカ等、
すべてこの財務的思考がちゃんとできたいなかった事が・・・。
タグ:財務的思考