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基礎からのWeb開発リテラシー [本(コンピューターシステム)]


基礎からのWeb開発リテラシー

基礎からのWeb開発リテラシー

  • 作者: 増井 敏克
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2022/06/17
  • メディア: Kindle版



第1章 Webの概要
第2章 Webサイトの構成
第3章 Webサーバーへの配置
第4章 Webに関するネットワーク
第5章 Webのセキュリティ
第6章 ECサイトの設計と運用
第7章 ECサイト制作に求められる知識

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仕事用に買ったんだけど、自分にとっては初歩的過ぎました。
ただまあ基礎は大事であって、意外に抜けているところも多いので、知識の隙間を埋めるような事も必要なのでしょうが、その割にはちょい価格が高い気がします。

この本の内容が、今やっている仕事にストレートにあてはまるわけでもありません。
個人的には、もうちょい広い範囲の勉強をやっています。
何故、今、仕事系の学習を多くやっているかと言うと、定期的に、知識の底上げをしないと駄目なんだよね。知っているような事でも、時間が経過すると変わっていた、とかいう事もありますし。

うーん、ま、
いつ何時、何が起こるかわからないような時期が続いていますが、別に、富士山の噴火や大天変地異を予測して日々仕事をしているわけでもないので、地味に努力を継続する事が大事であるという事ですかね。

ほーんと、日々の仕事は地味です。


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ALL IN ONE オールインワン パーフェクトマスター 情報処理安全確保支援士 2023年度版 [すべてをこの一冊で! ] [本(コンピューターシステム)]





10/9(日)には一応、情報処理安全確保支援士なるものを受けた。
ま、超本気で受けたかというと、
そこまでいかないけど、通勤の往復の電車では、この分厚くて重い本を持って勉強していたレベルではありました。
ただ、この本、この年度版が出たのが8月後半で、実際、本屋で購入したのが9月なので、1ヵ月ですね。この本、やっていたのは。
だからまあ、その期間は、別の本をバリバリ読める状態では無かったわけです。
星新一の本が、突然止まってしまったわけも、そういった理由になります。

ちょっと最近、自分自身の仕事能力レベルが低下しているんじゃないかと思っているので、仕事に関係しそうな方面の学習も、全体的にやり直しているのです。

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と言いつつも、
本日は、かつての同僚を「呪い返し師-塩子誕生」の映画に誘い、
渋谷ヒューマントラストで一緒に見た。
ま、彼は、全然、宗教的理解は無いのだが、付き合いで見てくれたようなものです。
ただ、"見た"という経験が魂の記憶に残るでしょうから間違いなくプラスになるはずです。

しかし、渋谷ヒューマントラスト方面も、昔に比べて随分と人が多くなっているねえ。
しばらく渋谷のそちら側を歩いていなかったのでびっくりしたよ。


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デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える [本(コンピューターシステム)]


デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える (NHK出版新書)

デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える (NHK出版新書)

  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2021/10/11
  • メディア: Kindle版



第一部 政府が狙われる
第二部 マネーが狙われる
第三部 教育が狙われる

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ちょっと出版されて1年経ってしまいました。
買ったのは中古本です。

コンピュータが進化し、いろいろ便利になったかもしれないけれども、最後の最後は人の心があるかどうか、じゃないでしょうかね。
当たり前の事ですが、デジタル化すれば未来がバラ色になるわけではないのです。
政治、経済、教育なども、単に効率とか利便性だけで考えてはいけないのであって、それを行う人々の心が天使的なものであるか、悪魔的なものであるかが大事であって、その差は大きいという事です。

今の時代、普通に生活していても、心を磨く努力を惜しんだ場合、その心、悪霊、悪魔に支配されてしまう可能性が高くなります。

んー、
やはりどうしても今後の人類には「幸福の科学」の教えが必要です。
いやそこをあえて「宗教心」としてもいいのかもしれませんが、これだけ文明が進み、複雑化した今、今までの延長線上の「宗教」、「信仰」では、今後、人々に受け入れられるのは難しいのではないかな。
未来をも照らす、新しい宗教が絶対に必要になるし、それが今であるのです。
新しい教えが、統一教会レベルと考えられてしまってたら非常に困りますが。


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シリコンバレーの金儲け [本(コンピューターシステム)]


シリコンバレーの金儲け (講談社+α新書)

シリコンバレーの金儲け (講談社+α新書)

  • 作者: 海部美知
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2020/07/21
  • メディア: Kindle版



第1部 儲け方の歴史(シリコンバレー誕生前のアメリカの金儲け/カリフォルニアの金儲け/シリコンバレーの誕生と成長の歴史)
第2部 シリコンバレー型金儲けの仕組み(技術の進歩が富を生み出す/ベンチャー資金の正体/シリコンバレー2010年代史)
第3部 これからのお話(「次は何が来ますかね?」/シリコンバレーの変容/日本企業とシリコンバレー/シリコンバレーから日本は何を学ぶか)
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半年以上前に読んだんだけど、もう一度、パラパラと見てみた。
大川総裁も言われている事だけど、今大事なのは、いかに発明、発見、アイデアなどで価値を創出していくか、という事かと。
しかし、単にデジタル庁を創ればいいわけではない。
中国みたいに国家がAIとテレビカメラとデジタル技術で全国民を管理すればよい、というものでもない。

ま、単純に日本がシリコンバレーの真似をすればいいわけではないのだ。
今、重要なのは、
更にそこに「人の温もりのようなもの」を混ぜ合わせなければいけない。
(あと、「失敗を教訓にして前進する常勝思考」かね)

シリコンバレーとか中国の深圳とか、
はっきり言って「金儲け」が第一に来ているところがある。
ただ、一番を「金儲け」としていたのでは新しい経済も、価値観も、新しい時代も訪れないでしょう。
今回、日本の国会はウイグルや香港、ミャンマーに対して何の救援も行いませんでしたが、デジタル庁を創る前に、そちらを何とかしなければいけなかったはずです。
金が儲かれば邪悪な独裁国家とでも手を組むんですかね。
本当に残念な事です。
新しい時代、新しい文明を今から創っていかなければいけないので、今までの延長線上では駄目ですよね。

それと、勘違いしてはいけないのは、
エコとか、脱CO2とか、そうしたものを目標にするような大いなる間違いを犯してはいけないでしょう。
それは「新しい時代の共産主義」でもあるからね。
完全に間違っているとかではないのだが、それを使って今の先進国を没落させんとする邪悪な勢力に加担してはいけないという事。

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 ↓ 日曜、カミさんと久喜のロジャース2に行った帰り。凄くダイダイ色。
DSC_0475.jpg
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 ↓ 月曜の虎ノ門ヒルズ。(あまり意味なし)
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量子コンピュータの衝撃 [本(コンピューターシステム)]


量子コンピュータの衝撃

量子コンピュータの衝撃

  • 作者: 深田 萌絵
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2020/05/14
  • メディア: 単行本



以前、量子コンピューターについては少し調べていた事はある。
量子コンピューターが本当にすごい

ま、はっきり言って数冊読んだくらいでは全然わからんレベルでありますが、
ヤイドロンさん達のレベルから見たら、本当に原始的な技術でしょう。
が、地球人も、少しずつでも技術を上げていく必要があります。
というか、現時点で言えば、地球レベルの技術進化というよりかは、「対中国共産党」レベルの技術の進化が、日本、欧米、インド等に必要であろうと思われます。

そう、自由主義陣営は、
科学技術において中国共産党に先を越されてはいけないのです。
ここが一番のポイントというか、地球の問題点であります。
だから量子コンピューターと言わず、
前も書いたけど、

中国、科学技術覇権への野望 宇宙・原発・ファーウェイ

あらゆる技術においても、負けてはいけないのです。
宇宙進出技術全般、衛星、ロケット、原発、5G、AI、ワクチン製造、コンピューター全般、航空技術全般、ステルス技術、ミサイル技術、レーザーなどなど。
その中の一つの技術として「量子コンピューター」もある、というレベルではあります。

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まあ、こないだの映画『ミッドウェー』を見てもわかるが、敵対している国同士において、敵側の暗号を解読するという事は、相手の行動を事前に知り、対処する事ができるという事です。
量子コンピューターの使い道が、暗号解読だけだったとしても、それは解読した方の国の方が、大部分は強いという事は事実だろうと思う。

いずれにせよ、
自分の仕事もコンピューター関係ではあるので量子コンピューターへは継続調査は行います。


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みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」 [本(コンピューターシステム)]


みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」

みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」

  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2020/02/14
  • メディア: 単行本



はじめに
第一部 IT業界のサグラダファミリア、ついに完成す
第1章 三十五万人月、四千億円台半ば、巨大プロジェクトはこうして始まった
第2章 さらば八〇年代、新システム「MINORI」の全貌
第3章 参加ベンダー千社、驚愕のプロジェクト管理
第4章 緊張と重圧、一年がかりのシステム移行
第5章 次の課題はデジタル変革
第6章 「進退を賭けて指揮した」
    みずほフィナンシャルグループ 坂井辰史社長 インタビュー
第二部 震災直後、「またか」の大規模障害
第7章 検証、混迷の十日間
第8章 重なった三十の不手際
第9章 一年をかけた再発防止策
第三部 合併直後、「まさか」の大規模障害
第10章 現場任せが諸悪の根源
第11章 無理なシステム統合計画を立案
第12章 大混乱の二〇〇二年四月
おわりに

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けっこう売れているようなので買って読んでみました。
自分も数年間は、一部かかわっていないわけではない。
しかし、こういっためちゃくちゃ規模が大きいシステムは、途中から参加した人は、どうしても「お手伝いさん」になってしまいがちです。
この、最初から参加している人と、
途中から参加している人、
この差は大きいのだよなあ。

後から入る人は、教えを請わなければいけないわけだけど、なかなか時間をかけて素直に教えてくれる人は少ないです。
だから、ドキュメントが重要になるわけだが、ドキュメントも信じるに値するものも少ない。
とまあ、こうした部分が非常に難しい部分であると思う。
だからこれだと永遠に、もとからいる人たちが有利な状況が続いていくだけなのだ。
だから、巨大なシステムでも、定期的にリプレイスしないといけない理由は、そういったとこにもある。
ま、これは政治や医療など、既得権益を守る業界全体に関わる事かもしれないがな。

昔からいる人は、自分が食べていけるように全部の知識を出し尽くす事はしない。
微妙に、自分の食べていける部分を残すため、知識を小出しにして、優位性を守ろうとし続ける。
おそらく、システム業界に、ブラックな部分や、非効率な部分が続いているのも、そうした体質にあるのかもしれないな。

やっぱりね、
システムの業界も優秀なSEの基準とか、考え直さなければいけないだろう。
「システムを他の人に分かり易く説明し、継承させていく能力」
こうした能力も十分考慮する必要がある。

「造りっぱ」とか、
「自分だけ知ってればいい」
とかいう人は、SEとして実は半人前であるという事を知らなければいかんだろうな。


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AIで私の仕事はなくなりますか? [本(コンピューターシステム)]


AIで私の仕事はなくなりますか? (講談社+α新書)

AIで私の仕事はなくなりますか? (講談社+α新書)

  • 作者: 田原 総一朗
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/07/20
  • メディア: 新書




ザ・リバティ 2018年 08 月号 [雑誌]

ザ・リバティ 2018年 08 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2018/06/30
  • メディア: 雑誌



田原総一朗さんの本は、AIに関する関係者へのインタビュー記事。
AIに関して純粋な疑問を、グーグル、トヨタ、パナソニック、ドワンゴなど第一線の技術者に対して質問する、という内容のものです。
昔、大川総裁とテレビで対談しましたが、特に幸福の科学の会員ではないでしょう。
自分としては、最近、AI も研究対象に入っていますので、参考文献として読ませていただきました。

ザ・リバティの方は、Google、Amazon、Apple、Facebook 等に関する人類への警告記事とでも言えましょうか。
まあ非常に重要な事であると思います。
基本的に、それほど、悪意があるとは思えませんが、いつの間にか、人類が、そうした一部のIT系企業に支配されている、という可能性は十分あります。
大川総裁も過去、警告めいた事は言われています。

自分なども、意識しないでいたら Amazon で買う事が多くなり、日本の書店や、日本の小売業で買う機会が非常に少なくなってしまいます。
だからネットで買う場合、できるだけ日本の方から買うようにはしているし、本も、菖蒲モラージュの隣の蔦屋で買うとか、なるべくそうしている。

結論的に、やはり大事な事は、「流されてはいけない」という事か。
AI にしろ IT企業のサービスにしろ、意識しないで使っていたら、人間は賢くなるというよりかは、馬鹿になる流れの方が大きいと思う。
そして自然と、自分の意志で考えるよりも、支配される方を選んでしまうのではないか?
E・フロムの『自由からの逃走』とかいった本もありましたが、まあ、いつの間にかナチスに支配されるようになったしまったのと、同じ様な道を歩まない事だよな。

それとやっぱ、「バベルの塔」に注意せよ、って事も大事だろう。
今の時代の科学レベルなど、大したレベルではないと思うのだが、この程度のレベルで人間が意思を持った存在を造れると思わない方がいいでしょう。
人間は、まだ恒星間飛行もできないし、人間の本質が霊であり、魂であり、心である事さえ理解できていません。
肉体と魂の関係も全然わかってないですし、生命体が睡眠をとる理由さえわからないではないですか。
そんな、シナプスとか脳細胞の機能だけではわからんですよ。
霊の存在を無視して、脳の機能やシナプスの仕組みを解明しても、そこに人間の本質は見えて来ないのです。

AI や IT は、利便性を上げるために必要ではあろうが、
人間の本質が霊的存在で、死んだら、肉体から離れて、霊界にて存在し続けるという事を決して忘れてはならないでしょう。

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AIの衝撃 人工知能は人類の敵か [本(コンピューターシステム)]


AIの衝撃 人工知能は人類の敵か (講談社現代新書)

AIの衝撃 人工知能は人類の敵か (講談社現代新書)

  • 作者: 小林 雅一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/03/19
  • メディア: 新書



第1章 最新AIの驚異的実力と人類滅亡の危惧
――機械学習の光と陰
第2章 脳科学とコンピュータの融合から何が生まれるのか
――AIの技術と歴史
第3章 日本の全産業がグーグルに支配される日
――2045年「日本衰退」の危機
第4章 人間の存在価値が問われる時代
――将棋電王戦と「インダストリー4.0」

-------------------
自分は、人口知能(Artificial Intelligence; AI)というのは基本、今のところあり得ないと思っている。
やはり、魂が宿っている存在と、宿っていない存在は、随分違うと思うのだ。
魂が宿っていないものに知能という言葉を与える事が適切な事なのか?
今後、この分野は、大いに発展すべき分野ではあるだろうが、やっぱりロボットは機械にしか過ぎんよ。
人間の道具として、どこまで使いこなすかだろう。

もちろん、ロボットの自己学習能力は、この機能が無ければ、すべてのパターンを当初より組み込まなくてはいけなくなるので、それはちょっとあまりにも非効率なので、その分、どう学習するかという事は、少し問題にならないわけでもなかろう。

ロボットのチャッピーみたいに、泥棒に教育されるのでは確かによくない。
そこいら辺も、造る人間側の魂の進化具合によって、良くも悪くもなろう。
あくまでも、人間がマトモでないとね。

はっきし言って、ロボットが意思を持つなどという事は、基本的には無い。
魂が無いと意思がスパークする事は無いのだ。
そこいら辺、まだまだ霊界科学が遅れ過ぎている。
機械いじりとコンピューターだけでは、人間は肉体という乗り物に、魂が宿っているという事に、なかなか気がつかないのだろう。
よーく、仏法真理も研究しないと宇宙人からも馬鹿にされてしまうよ。

ただ、ロボットからもうちょっと進化して、アンドロイドレベルになると、魂の組込みという事も、考慮に入って来ると思う。
宇宙人も、魂の入ったグレイと魂の入っていないグレイの両方を使いわけているらしいがな。
人類も、段々と分かって来ると思う。
ただ、魂の組込みも、最初は、動物霊レベルかもしれんが、それが段々と、改良に改良を重ねて、ヒトの魂というところになると、更にいろいろと問題は出て来るだろうね。
これは、霊言等でも数百年先の問題として予言されているものだ。

ま、今のレベルであれば、どう発展させたところで、それ程大きな問題にはならんと思うので、どんどんロボットのレベルを上げるしかない。
「意思を持つのではないか?」とか、馬鹿な心配をする必要は無い。

次の時代の、飯の種として、高性能ロボットを作っていこう!

タグ:AI
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量子コンピューターが本当にすごい [本(コンピューターシステム)]


量子コンピューターが本当にすごい (PHP新書)

量子コンピューターが本当にすごい (PHP新書)

  • 作者: 竹内 薫
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2015/05/16
  • メディア: 新書



第1章 そもそも、「計算する」ってどういうこと? 
第2章 コンピューターとはなんだ? 
第3章 コンピューターは、中で何をやっているのか? 
第4章 量子ってなんだろう? 
第5章 暗号――その華麗なる歴史 
第6章 量子コンピューターって、なんだ? 
第7章 D-Waveの衝撃!

うーむ、
ちょっとこの本、前置きが長くないだろうか・・・。
全部で7章あるうち、最初の5章までが前置きのような気がするが。

まあはっきり言って、よくわかりません。
量子コンピューターがあると、今までのコンピューターで数万年、数十万年かかっていた計算が1秒くらいでできるようになるとかいう事はわかったが。

あと、D-Wave ってやつが、量子コンピューターに近い?のだが、絶対零度くらいの低温が必要だという事も書いてあった。
そもそも量子コンピューターに関心を持ったのは、「未来は、えらべる!」で、エササニ星人のバシャールが、ここ10年でインターネットがクオンタム・コンピューティングにアップグレードされるとか、よくわからんことを言っていた事なんだけど、
「要するにどう便利になるの?」
ってとこがイマイチよくわからん。

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ところで、
「ソラニン」

「インターステラー」を、DVDで見た。
どちらも、けっこう良かった感じ。
その感想は、また!

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ハッカーの手口 ソーシャルからサイバー攻撃まで [本(コンピューターシステム)]


ハッカーの手口 ソーシャルからサイバー攻撃まで (PHP新書)

ハッカーの手口 ソーシャルからサイバー攻撃まで (PHP新書)

  • 作者: 岡嶋 裕史
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2012/10/16
  • メディア: 新書



第1章 ソーシャルエンジニアリング攻撃―ハッキングは身近で泥臭いところから;
第2章 パスワード攻撃―パスワードが破られることは前提。単に時間稼ぎの手段でしかない;
第3章 誘導攻撃―いつも見ているはずのホームページだったのに…。クラッカは危険なサイトへ誘導する;
第4章 盗聴攻撃―電子メールは手紙とは大違い。だれでもどこでも読める可能性がある;
第5章 ボット攻撃―優秀なクラッカは1000万台の支配下PCを持っている。いつの間にか自分のパソコンが犯罪の片棒を…;
第6章 次世代攻撃―何気なく置いたスマホが盗聴器になる。情報社会のリスク

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勉強になるけど、ちょっと読者がSEだと簡易すぎるかな。(自分の事を言っている)
でも確かに勉強にはなる。
無線LANの暗号化で WEP とかあるけど、ハッカーが本気を出せば打ち破られてしまうらしい。

しかし最近、メールなども明らかに”詐欺メール”であるものが自分宛にもよく来る。
UFJ銀行を偽った詐欺メールだとか、会員情報が流出したとか、
それで結局はメールに書かれたURLアドレスをダブルクリックさせようとしています。
「株式会社スクウェア·エニックス」を偽った嘘メールなども有名です。

そうした邪悪メールは、決してリンク先をダブルクリックしてはいけません。
まあホント、邪悪なメールなので見つけ次第、一秒で削除です。

この本は、国家間のサイバーテロとかよりも、「個人のネット上の情報管理に注意しましょう」
という内容の本です。

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日本のITコストはなぜ高いのか? [本(コンピューターシステム)]


日本のITコストはなぜ高いのか?

日本のITコストはなぜ高いのか?

  • 作者: 森 和昭
  • 出版社/メーカー: 日経BP企画
  • 発売日: 2009/09/10
  • メディア: 単行本



ちょっと、たまたま古本で100円くらいで売っていたので買って読んでみた。
いろいろな感想にある様に、踏み込みが甘いですね。
第三者による監査で、システムを客観的に見て保守・サポート費用を下げるなど、誰でも思いつく事です。
ただ、経済的に日本経済の規模は大きいので、それだけ全体として保守・サポート費用が大きいのは当然の事でもあります。

まあただ、自分は思うのだが、はっきり言ってIT業界がどうのこうのという話でもないと思うのだよね。
ITしかり、家電しかり、金融機関しかり、住宅業界、ゼネコン等、一業界だけ生き延びるのはかなり難しい。
経済はすべて連動しているからね。
日本経済が発展していて、景気が上向きであればIT関係にも大きく投資できるが、実際はあまり景気が良くないので、真っ先にIT投資などは削減対象になってしまう。

根本的には、民主党や財務省、日銀などの政府系機関が経済発展の方法を知らないから、その下にぶら下がっているところの民間経済までシュリンクしてしまっているだけであって、基本的には政治的な解決が望まれる。
だからまあ、IT系企業が、どう活路を見い出すか、といった話よりも、ストレートに幸福実現党などで政治活動を行なって、政治家の質を経済発展がわかる人々にシフトさせていく方が早いのではないかと思う。

頭が腐っていると、もう、それより下は知恵を絞り、付加価値を上げ、営業力をつけ、生き延びていくしかないのだよね。

といっても IT業界自体に反省材料が無いわけでは無い。
特に言うべき事は、ちょっと唯物論的すぎるんじゃないか、という事かな。
仏法真理や宗教的な事とのつながりが薄い。

ま、人材が財産みたいな業界だから本来、仏法真理や宗教的な事を職場の中で重視していって良いと思うのだが、そちらの部分は空っぽで、表面ばかり飾ろうとしている様な感じがするな。
鬱とかでリタイアしてしまい精神科のご厄介になる人も多い様だが、はっきり言ってしまえば、精神科では全く歯がたたない問題なのだよね。
仏法真理や宗教的な話まで入り込んでいかないと本当の解決は無い。

IT業界に、もっと仏法真理を導入していかなくてはいけない。


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スマホ、タブレットが変える 新IT医療革命 [本(コンピューターシステム)]


スマホ、タブレットが変える 新IT医療革命 (アスキー新書)

スマホ、タブレットが変える 新IT医療革命 (アスキー新書)

  • 作者: Team 医療3.0
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2011/12/10
  • メディア: 新書



序章 現場からの革新者たち、集まる
第1章 医療「崩壊」から「解放」へ―ITで仕組みを変える
第2章 iPad、iPhoneで医療教育を変える
第3章 他職種との連携で今後の在宅医療ニーズを支える
第4章 ITで情報を共有し、最良の医療を実現する
第5章 日本の医療をITで救え!

日本の財政の歳出で、「社会保障関係費」というものが一番大きく、
まあ、これが不足しているから消費税とか増税しますと、今の野田政権とか財務省は言っているわけだが、まずは無駄や、非効率を撤廃せねば、どうにもならんだろう。

この本は、医療現場からの改革をITとかを駆使して行おうとしている事が書かれた本です。
ま、iPad、iPhoneとかソフトバンクに偏ってはいるが、医療をより良い方向に改革していくのは良い事です。
しかし、医療も役所によってがんじがらめになっている分野ですよね。
医者の数とか、病院の経営も国家が管理する様なものではないよね。
需要と供給のバランスで決まっていくものだ。
はっきり言って、役所の力が大きい分野は、本当にどこの分野も非効率で莫大な金が必要になる分野だと、つくづく思う。
もう戦後65年経過して、耐用年数が過ぎている事がいっぱいあるのだろう。
農業、金融、医療、ここいら辺は、本当に国が口を出す事は、もう最低限必要な事だけ、といった感じでやっていかないと、本当にマジで国家社会主義の支配する分野になってしまうよね。
下からの活力というか、民間主導で、もっとやっていけば効率化と活性化が一度にやって来るんじゃないかな。補助金とかも段々と、いらなくなっていく。

「薬剤師をもっと活用する」なんてアイデアはいいね。
是非そうしたらいい。

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確か、iPad、iPhoneは、アメリカ軍なども使っているんじゃないかな・・・。
日本の政治家にも効率化の為、持たせたらいい。
政党助成金は廃止してさ。

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日経コンピュータ 10年12月22日号 no.772 [本(コンピューターシステム)]

hyoshi.gif

民主党政権が国民総共通番号制度を進めようとしている。
2011年秋の臨時国会へ法案を提出する予定だそうだ。
ITも、こういった使い方をされてはよくないね。
一見、全国民にユニークな番号を割り振り、コンピューターで管理する事は、スマートな様にも見えるが、行き着く先は国民が国家に管理される自由の抑圧された社会なのです。
民主主義、自由主義的な発想からは、こんな政策は出てきません。
国家社会主義そのものです。

ま、はっきり言って、これをやるメリットよりもデメリットの方が遥かに大きい事を知らねばいかん。
税収が30兆、40兆で、支出が90兆もあり、全然経済を発展させられない事が根本の問題であり、それ以外の事を、いくらやっても無駄だし、逆効果です。
細かく管理したら税収が2倍になるのでしょうか?
今の経済状態では、相当、国民からふんだくらないと2倍にはならないね。

どうしてこうも民主党政権は後ろ向きなのだろうか。
経済発展の思想はゼロですね。
役人の発想というか、財務官僚の意見の丸呑みと言うか。
馬鹿としか言い様が無い。

即刻、解散だ!

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ところで、
巷の週刊誌に、幸福の科学の批判、大川総裁への批判的なものが出ている様ですが、もうヤクザの言いがかり的なものがありますので、無視したいと思います。
まあ、大川総裁は去年200回以上の説法を行い、海外にも伝道に行き、学生向けの英語の教材を創り、私有財産のかなりの部分は学園などに寄付してしまっています。

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ニッポンのIT その未来 [本(コンピューターシステム)]


ニッポンのIT その未来

ニッポンのIT その未来

  • 作者: 浜口 友一
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2010/07/10
  • メディア: 単行本



プロローグ キンドルという黒船
第1章 クラウド・コンピューティングのインパクト―「所有」から「利用」への潮流
第2章 欧州企業のIT戦略―グローバル企業で起きている変化
第3章 日本は潮流に乗ることが出来るのか―ITをうまく利用できない日本
第4章 「モノづくり」から「仕組みづくり」へ―ITが示す日本の針路
第5章 戦略の実現につながるIT―ユーザーとIT企業との協働のあり方
第6章 アナログとデジタルを結ぶために―ITを担う人を育てる
第7章 ITが生み出す新しいモデルを世界へ―日本IT産業の使命と未来

最近は日本では IT とか IT産業とか、あまり使わなくなっているのではないかと思う。
日本では少し凋落気味だからな。
というか、日本の IT産業って何か違うのではないか、という気がするのだ。
IT産業って アメリカで言えば、

apple
Microsoft
google
oracle
IBM
HP
Amazon?

などだと思うが、日本のIT産業って この本の著者の会社だった NTTデータ とか、
日本IBM、日立、富士通、NEC、など、親方日の丸的な会社ばかりになってしまうのだよね。
何かこうアメリカの IT産業と 日本のIT産業は次元が全く違う。
なんか固いんだよな。
固すぎるのだよな。

以前、「JAL崩壊」で、日航の社風とか労組の問題とか少し書いたけど、実は日本のIT産業と言われる会社や職場の雰囲気も、そう誉められたものではないと思う。

日本のIT産業のネックは何だと言ったら、「創造性、アイデアの枯渇」、「顧客が企業に偏りすぎ」、「労働環境が悪すぎ」などかな。
日本のIT業界の経営者や偉い人々のなかで、アイデアマンがどれ程いるかね?
ソフトバンクの孫さんの様な人はめったにいないのではないかね。
偉そうな人はいっぱいいるかもしれないが、本当に偉い人は、あまりいないのではないかな。
大抵は中堅や若手に現場でがんばってもらって、何ら新しい発想とか無い人が会社を支配しているのではなかろうか?
IT企業など本当は、トップに立つ人は、奇人・変人くらいがちょうど良いのかもしれない。
プレゼンなども部下に任せず自分からどんどんやってさ。
ま、社長が常識人と思われている様では駄目だろうな。

「今度の社長、ちょっとヤバイんじゃないか?」
「社長がUFOとか宇宙人とかに凝っているようだ」
「どうも、うちの社長、なんかの宗教にはまっているらしい」

くらいの噂話が持ち上がらないとな。
もうこれからの企業家、経営者は常識人すぎては駄目だ。
皆に尊敬される常識ある社長では、もうつまらん。
無難な発想や行動しかとれない人では多くの人々を養っていけないし、頼られる存在ではなく、社員を頼って生きのびているだけだろう。

今後の未来国家日本は常識人だけでなく、奇人・変人も、どんどん出てこなくてはアカン。
民間企業の社長や上の方の人々は、奇人・変人でかまわないだろ!!!
ま、愛ある奇人・変人がいいがな。

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『IT産業 再生の針路』 破壊的イノベーションの時代へ【IT産業 崩壊の危機・続編】 [本(コンピューターシステム)]


『IT産業 再生の針路』 破壊的イノベーションの時代へ【IT産業 崩壊の危機・続編】

『IT産業 再生の針路』 破壊的イノベーションの時代へ【IT産業 崩壊の危機・続編】

  • 作者: 田中克己(日経BP社編集委員)
  • 出版社/メーカー: 日経BP出版センター
  • 発売日: 2008/12/04
  • メディア: 単行本



今年の春頃読んだ、「IT産業崩壊の危機―模索する再生への道のり」の続編だそうです。
この業界の人間ではありますが、「日経コンピューター」とか読んでいないので、たまにこういったまとまった情報を仕入れる必要があります。最近は、技術どうこうよりも、大小のITベンダーの経営の方に関心があります。

簡単に言って、この本の趣旨はこうです。
「世界的な日本企業は随分数多いですが、IT産業となると、どうしてこうも世界に太刀打ちできない閉鎖社会の会社ばかりになってしまうのでしょうか?」

「如何にも」という感じはします。
ただ自分は思うのですが、システム構築会社とソフトウェアパッケージ開発・販売会社は全然違います。
この本で強調しているのは主にシステム構築会社のことですね。
そもそもシステム構築会社など、本家のアメリカ合衆国でも、どんな会社があるのか自分もあまり知りません。アメリカ人のSEが日本に来て活躍しているという話も全然聞きません。基本的に、先進国の人が日本でSEやっているって、無いですね。あっても、外資系の会社の社内SEぐらいかな。聞くのは中国とインドの会社の人々の話ばかりですね。

はっきり言って、現代のシステム構築の作業は、力作業のところが相当あります。
かなり建築業に近くなっています。
最初の「要件定義」は、ユーザーの要望を聞き取り、それを如何にシステムにしていくか、と言うところで、言語の壁等あれば、そうとう不利で、頭もけっこう使いますが、それ以降は根本的に、労働集約的な仕事に近いですね。

やはり、労働集約的な仕事ということになると、断然、賃金の高い先進国は不利なのは当然のことです。
NEC、富士通、東芝、日立などのシステム会社、NTTデータ、NRI等、国内の経常利益不振により、その活路を海外に見い出そうとしているようですが、そう簡単にはいかないのではないかと予想します。
理由はいろいろあります。

労働集約的な仕事のわりには日本人技術者の単価が高すぎる。
相変わらず人月単位の仕事が主流。
(能力の差別化が難しい)
日本の企業はパッケージ多用しなくて、会社単位に一から手作りしていて費用と期間がかかりすぎる。
汎用機を捨ててコストを低下させるつもりが、結局、汎用機の開発と同じ様にやっている。
新しい技術やオリジナルなアイデアを考える経営者や技術者があまりいない。
ITベンダが生き残りをかけ、必要でもないものを売る時代になりつつある。
(造っても使用されないシステム)
会社の上層部から、SEやプログラマへの愛が全然足りない。
(”うつ”とかかなり浸透している)

まあ、シビアにこういったことを考えていくと、今のままでは日本のITベンダーと言われる存在は段々とその居場所を失われるのではないですかね。
利益率が低いのも当然と言えば当然で、それは日本のITベンダーには付加価値資産がほとんど無いからでしょう。単に営業が取ってきた仕事を下請けに放り出しているだけに近いですから。
やはり、顧客重視の流れからいくと、本当に必要のあるものだけが残り、必要ではないものは残らないものです。

【ただ、日本の金融機関と通信・交通網を支える一群の集団は必要かな。また、どの企業も最低限、自社のシステムを支える人は必要か・・・】

要は、単なる労働集約的な仕事は今後、日本企業では成功する望みはあまりないと思います。
根性とか飲みにケーションや、安売り競争で解決する問題じゃ無いですよ。

はっきり言って、ITベンダーが生き残るかどうかなど客は全く考えてくれません。
日本のITベンダーの業績が再生しようがしまいが、客はゴミ程も考えてはくれないのです。
特に、ITベンダーの客はほとんど会社なので、値段が安くて良い物の方に流れるのは当然のことです。
一般顧客相手なら、ステータスを求めて、逆に「値段の高いもの」を求める心理がけっこう働きますが、会社相手はそういうのはゼロに近いですね。

日本のITベンダーが生き残れるかどうかは、まだ答えは出ていませんが、もし、客のニーズに答えることができないならば、潔く、足を洗うか、業種を変えるくらいの大変革をしなくてはならないでしょう。

ま、時代は常に変転しています。
国に栄枯盛衰があるように、産業にも栄枯盛衰はあるものです。

タグ:IT産業

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IT業界のための『工事進行基準』完全ガイド 基礎と事例と18の特効薬 [本(コンピューターシステム)]


IT業界のための『工事進行基準』完全ガイド 基礎と事例と18の特効薬

IT業界のための『工事進行基準』完全ガイド 基礎と事例と18の特効薬

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2008/10/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



●目次
【第1章】 SI契約、ソフト開発に変革の波
      1-1 ビジネスに変革迫る「工事進行基準」 IT業界に激震走る!
      1-2 97%が工事進行基準を適用へ大手ITベンダー39社緊急調査
【第2章】 工事進行基準の基礎と意義を学ぶ
      2-1 ソフト開発の実態を正確に表す「工事進行基準」を理解せよ
      2-2 三つの要件をクリアせよ「原価比例法」を押さえる
      2-3 虚偽記載のリスクが高まる留意すべき内部統制の観点
      2-4 プロジェクト管理力が問われる下請けからの情報収集が困難
      2-5 適切な原価管理は不可避見積もりの標準化が鍵
      2-6 ずさんな契約では適用できず進行基準は契約形態と関係ない
【第3章】 工事進行基準を巡る誤解を解く
      3-1 「適用できないのはダメ会社」は誤解工事完成基準が正しい場合もある
      3-2 「契約を細分化すればよい」に落とし穴実質的な取引の単位で切り分けるべき
      3-3 工事進行基準なら現場が疲弊するのかプロジェクトによって負担の調整は可能
      3-4 経理部門だけで適用は困難全社で取り組み迅速に仮説を検証
      3-5 原価の見積もりや見直しが決算数値に影響することを忘れずに
      3-6 外部取引先との関係に4点の注意事項 新会計基準を理解し適切な対応を
【第4章】 EVMで工事進行基準に対応する
      4-1 収益計上に不可欠な進捗把握 EVMの活用法を学ぶ
【第5章】 先進2社の事例から実務を知る
      5-1 【事例】ベリングポイント
    進行基準を適用する具体的方法
    九つのステップで案件を管理
      5-2 【事例】野村総合研究所
    95年に工事進行基準を導入
    プロジェクト管理力の強化実現

久々に仕事関係の本を読んだ。
世界的経営者になるのは近未来の話として、今は一介のサラリーマンだ、しょうがない。
ま、「工事進行基準」は、プロジェクトマネジメントに関係するので、一応知っておこうと思った。食べていくための勉強も必要です。

「工事進行基準」とは簡単に言えば、今までプロジェクトが完了してから、顧客の検収を経て入金があって初めて会社の会計に収益を反映させていた工事完成基準とは異なり、会社の決算期(4半期?)に、強制的にその断面時間でプロジェクトの途中であっても収益を反映させることになります。
まあ、まだお金もらっていなくても、その時までの推定利益(または赤字)を計上しなくてはならなくなるのです。
だから、請負契約、準委任契約のプロジェクト開始時に契約金額が必ず必要になります。
最終売り上げがいくらで、その時まで原価がいくらかかっているか、こうしたものが数字になって表現されていないといかんちゅーことです。

そもそも、「工事進行基準」は、建設業を対象にしているみたいですが、ソフトウェア開発も建設業みたいなものなので、実施されるらしいです。
しかし、このシステム開発業界は、理科系的仕事のようでありながら、けっこう「どんぶり勘定」なのですよね。ま、システム開発の見積り自体がけっこう難しいのですよね。原価の大部分が人件費で、建設業みたいに物理的な姿が見えないですからね。そして、仕様変更とか、要件漏れみたいなことは、ほぼ必ずに近いくらい起こりますから。

「工事進行基準」を求めるにはこれだ!!!
・原価比例法
・EVM. Earned Value Management:アーンド・バリュー・マネジメント

EVMなんぞ、情報処理PMの勉強の時以来だ。ちょっと忘れていた。EXCELで雛型を作っておけば将来、使用する時もあろう。

ソフト開発業界の夜明けも近い!!! かも。

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SEの教科書 [本(コンピューターシステム)]


SE の教科書 ~成功するSEの考え方、仕事の進め方 (技評SE新書001)

SE の教科書 ~成功するSEの考え方、仕事の進め方 (技評SE新書001)

  • 作者: 深沢 隆司
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2006/01/19
  • メディア: 新書



初回は、もう、ずいぶん前に読んだ本です。
最近、職場の貸し出し図書の一つになったので、どんな内容だったか全く忘れてしまっていたので、ちょっと再度よんでみました。まあ、SEは、お金もらっている仕事なので、たまにはそっちに意識を向けないとね。朝、職場への行きの電車で読み始め、帰りもさくさく読んで、1日で読み返しました。
うーん。さすがに自分もかなりの年数、SEやってますんで、ちょっと目新しい事はなかったですね。自分も経験してますからね。かと言って、おごってはいけません。仕事において基本は大事です。特に、人を重視する考え方は、本当に大事だよな。
以外に SE っつー仕事は人間関係、ちょー大事なんです。特に、自分もそうだけど「業務SE」は”人間”なんですよ。
そりゃ、技術的な要素がなければシステム作れませんが、人間的な要素も半分位、もしくは半分以上大事です。ま、一人で作業やる時もあるけれど、大部分はチームとしての仕事がほとんどだし、そもそも顧客のニーズを聞き出したりせにゃならんからね。

SEの仕事の流れをざっと言うと、
①仕事取りの段階
--仕事取れると--
②業務分析、要件定義
③工数、スケジュール等見積り(ここでは再見積りかな)
④基本設計→何度もレビュー
⑤詳細設計
⑥開発
⑦テスト
⑧ドキュメント整備
⑧納品

こんな感じかな。まあ、はっきり言って、細かいタスクになるとかなりあります。問題出やすいのは、やはり、工数・スケジュール、要件定義とかですかね。そこをうまくやらないと「赤字プロジェクト」になってしまいます。
顧客に感謝されるものを造って、かつ、黒字にするのがけっこう大変なのです。まあ、営業の段階で安く受けてしまったりすると、もう、プロジェクトを始める前から「赤字確定!」

まあ、SEとしての仕事の話になるときりがないのですが、大事なのは人材と適材適所ですね!
コンピューター系知識だけでなく、PMBOKとかプロジェクト・マネジメントの知識も大事だと思います。
ちなみに自分は3~4年前、情報処理のプロジェクト・マネージャーを通信教育で勉強して取りました。理論武装ですかね。

タグ:SE

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IT産業崩壊の危機 [本(コンピューターシステム)]

自分は、一企業のSEとして、現在は、某金融機関に常駐して仕事をしています。まあ、この本を買って読んだ理由は、自分なりの危機感を持っているからです。それは何か?  それは、自分としての今後の行く末でもあるし、この産業の未来でもあると思う。
まあ、本当は、IT産業と言っても、その仕事のスタイルの違いによっていろいろあります。一般的に IT産業などと言われると、なんか最先端っぽいとか、クリエイティブな感じであるとか、インターネットをばりばり活用、知的な仕事、とかいったイメージがあるのではないかと思います。ただ、自分の分類として、IT産業なるものは、一方では、グーグル、マイクロソフト、ヤフー、楽天、その他いろいろなWeb系のベンチャー企業、といったものがあり、もう一方では、NEC、富士通、IBM、日立、NTTデータ、その他数多くの企業系システム開発ベンダー、があるのではないかと思います。その違いは何か? ざっとした分け方をすれば、最初の方は、顧客の対象が一般の人々(と企業)が中心で、後者は、顧客のほとんどが企業であるというとこでしょうか? 一般的に IT産業なるものは前者の様な会社と思う人が多いと思いますが、後者も一応 IT産業のカテゴリに入り、この本で語られているのは後者の方です。
そして、自分のやっているのも完全に後者の方であって、この本のタイトル通り、とても危機感を感じているのです。

IT産業崩壊の危機―模索する再生への道のり

IT産業崩壊の危機―模索する再生への道のり

  • 作者: 田中 克己
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本




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