SSブログ

シリコンバレーの金儲け [本(コンピューターシステム)]


シリコンバレーの金儲け (講談社+α新書)

シリコンバレーの金儲け (講談社+α新書)

  • 作者: 海部美知
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2020/07/21
  • メディア: Kindle版



第1部 儲け方の歴史(シリコンバレー誕生前のアメリカの金儲け/カリフォルニアの金儲け/シリコンバレーの誕生と成長の歴史)
第2部 シリコンバレー型金儲けの仕組み(技術の進歩が富を生み出す/ベンチャー資金の正体/シリコンバレー2010年代史)
第3部 これからのお話(「次は何が来ますかね?」/シリコンバレーの変容/日本企業とシリコンバレー/シリコンバレーから日本は何を学ぶか)
--------------------------

半年以上前に読んだんだけど、もう一度、パラパラと見てみた。
大川総裁も言われている事だけど、今大事なのは、いかに発明、発見、アイデアなどで価値を創出していくか、という事かと。
しかし、単にデジタル庁を創ればいいわけではない。
中国みたいに国家がAIとテレビカメラとデジタル技術で全国民を管理すればよい、というものでもない。

ま、単純に日本がシリコンバレーの真似をすればいいわけではないのだ。
今、重要なのは、
更にそこに「人の温もりのようなもの」を混ぜ合わせなければいけない。
(あと、「失敗を教訓にして前進する常勝思考」かね)

シリコンバレーとか中国の深圳とか、
はっきり言って「金儲け」が第一に来ているところがある。
ただ、一番を「金儲け」としていたのでは新しい経済も、価値観も、新しい時代も訪れないでしょう。
今回、日本の国会はウイグルや香港、ミャンマーに対して何の救援も行いませんでしたが、デジタル庁を創る前に、そちらを何とかしなければいけなかったはずです。
金が儲かれば邪悪な独裁国家とでも手を組むんですかね。
本当に残念な事です。
新しい時代、新しい文明を今から創っていかなければいけないので、今までの延長線上では駄目ですよね。

それと、勘違いしてはいけないのは、
エコとか、脱CO2とか、そうしたものを目標にするような大いなる間違いを犯してはいけないでしょう。
それは「新しい時代の共産主義」でもあるからね。
完全に間違っているとかではないのだが、それを使って今の先進国を没落させんとする邪悪な勢力に加担してはいけないという事。

------------------
 ↓ 日曜、カミさんと久喜のロジャース2に行った帰り。凄くダイダイ色。
DSC_0475.jpg
DSC_0471.jpg
 ↓ 月曜の虎ノ門ヒルズ。(あまり意味なし)
DSC_0476.jpg

共通テーマ: