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戦争と財政の世界史: 成長の世界システムが終わるとき [★本(経済)]


戦争と財政の世界史: 成長の世界システムが終わるとき

戦争と財政の世界史: 成長の世界システムが終わるとき

  • 作者: 玉木 俊明
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2023/09/13
  • メディア: 単行本



序章 国の借金はなぜ減らないのか
第1章 「戦争国家」オランダの財政革命
第2章 財政=軍事国家イギリスの興隆

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幸福実現党の新しいポスターができました。
さっそく昨日の久喜駅前街宣の「立て看」で使いました。
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日本政府も巨大な財政赤字をかかえています。
これまあ日本だけではなく、今は世界規模で先進国がかかえている問題ですね。
ちょっと、こないだ新橋のクリニックでの健康診断の帰り、東京駅近所のオアゾ丸善で、たまたまこの本を見つけたので読んでみました。

1904年の日露戦争の国債、返済されたのは1986年だそうです。
ま、内容のかなりの部分はアムステルダム、ハンブルク、ロンドンの近代経済史みたいな部分もあり、ちょっと財政問題に関する踏み込みが甘いかな?という気もしましたが、総じて勉強になりました。

うーん、((+_+)) 何だかんだで最後はハイパーインフレにして借金帳消し、みたいな形になるか、爆発的な発明、技術の進歩、経済発展で解消するか、になるかかな。
イギリスは、大英帝国に到るまで、けっこう戦争して財政赤字になりますが、産業革命で蒸気船、鉄道、電信等普及の主導になり借金返せたみたい。
凄い発明、技術進歩、これを目指すしかないですかね。

エネルギー元(核融合、水素?)
宇宙関連(大型人工衛星、月面基地、火星基地等含む)
交通(リニア、反重力?)
よくわかりませんが、ここいら辺が突破口かな。

そもそも著者は、もう経済発展は難しいのではないか?
というスタンスですが、その場合、近代経済システムは崩壊という事でス。

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この本を買った日のお昼の日比谷公園
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2024/1/31
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こうした場所へもポスティングに・・・。
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街宣する日の車のメーター
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