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SEの教科書 [本(コンピューターシステム)]


SE の教科書 ~成功するSEの考え方、仕事の進め方 (技評SE新書001)

SE の教科書 ~成功するSEの考え方、仕事の進め方 (技評SE新書001)

  • 作者: 深沢 隆司
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2006/01/19
  • メディア: 新書



初回は、もう、ずいぶん前に読んだ本です。
最近、職場の貸し出し図書の一つになったので、どんな内容だったか全く忘れてしまっていたので、ちょっと再度よんでみました。まあ、SEは、お金もらっている仕事なので、たまにはそっちに意識を向けないとね。朝、職場への行きの電車で読み始め、帰りもさくさく読んで、1日で読み返しました。
うーん。さすがに自分もかなりの年数、SEやってますんで、ちょっと目新しい事はなかったですね。自分も経験してますからね。かと言って、おごってはいけません。仕事において基本は大事です。特に、人を重視する考え方は、本当に大事だよな。
以外に SE っつー仕事は人間関係、ちょー大事なんです。特に、自分もそうだけど「業務SE」は”人間”なんですよ。
そりゃ、技術的な要素がなければシステム作れませんが、人間的な要素も半分位、もしくは半分以上大事です。ま、一人で作業やる時もあるけれど、大部分はチームとしての仕事がほとんどだし、そもそも顧客のニーズを聞き出したりせにゃならんからね。

SEの仕事の流れをざっと言うと、
①仕事取りの段階
--仕事取れると--
②業務分析、要件定義
③工数、スケジュール等見積り(ここでは再見積りかな)
④基本設計→何度もレビュー
⑤詳細設計
⑥開発
⑦テスト
⑧ドキュメント整備
⑧納品

こんな感じかな。まあ、はっきり言って、細かいタスクになるとかなりあります。問題出やすいのは、やはり、工数・スケジュール、要件定義とかですかね。そこをうまくやらないと「赤字プロジェクト」になってしまいます。
顧客に感謝されるものを造って、かつ、黒字にするのがけっこう大変なのです。まあ、営業の段階で安く受けてしまったりすると、もう、プロジェクトを始める前から「赤字確定!」

まあ、SEとしての仕事の話になるときりがないのですが、大事なのは人材と適材適所ですね!
コンピューター系知識だけでなく、PMBOKとかプロジェクト・マネジメントの知識も大事だと思います。
ちなみに自分は3~4年前、情報処理のプロジェクト・マネージャーを通信教育で勉強して取りました。理論武装ですかね。

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