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信仰のすすめ【再】 [仏法真理(愛・知・反省・発展)]


信仰のすすめ

信仰のすすめ

  • 作者: 大川隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2016/06/17
  • メディア: Kindle版



夏に読んだばかりです。
しかし、読めば読む程、スルメの様に味がします。
前半の仏陀的考えと、後半のヘルメス的考えで、けっこう違うかもしれません。

この世を「泥沼」と考え、その中で蓮の花、つまり悟りの花を咲かせるか?
泥沼ではあるが、この世を少しでも、あの世の天上界に近づけていく努力、
この世を仏国土と変えていく努力をしていくか、
そのどちらもエル・カンターレの意識の中に入っている。

ま、
生きている時代、国、家庭環境等、
それぞれによって変わるところもありますので、どちらも必要にはなるでしょう。

ただやはり大事な事は、
「人間の本来の世界はあの世の世界である」
という事は忘れてはいけない事でしょうね。

「この世は魂の修行の場」
「この世の日々は過ぎ去りし日々」
「長くても3万日で去る世界」
「すべてが思い出だけになっていく世界」
「あの時、あの家族で、あの地域で、あの仕事をしていたという記憶だけが残り、いつかは忘れ去られる世界」

という事でス。
お金も、家も、身近な持ち物も、服も、本も、
そして肉体も、
何もあの世には持って行く事はできません。
心しか持って還れない。
更に言えば、「信仰」しか持って還れない。

うーむ、
信仰しか持って還れない世界に住んでいながら、
テレビでも、スマホニュースでも、新聞、ネットニュースでも信仰が何一つ話題にならず、それを当たり前の事として生活している。

確かに、神に頼らずとも生きているくらいに今の日本の文明はあるかもしれない。
「ただそれは、当たり前の事ではないのだよ」
という事件は、
文明の節目で必ず起きる!!!
という事を知る必要があります。


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