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理想国家日本の条件―宗教立国のすすめ [仏法真理(政治系統)]


理想国家日本の条件

理想国家日本の条件

  • 作者: 大川隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2017/03/03
  • メディア: Kindle版



第1章 信仰の勝利
第2章 理想国家日本の条件
第3章 逆境からの脱出
第4章 ダイナマイト思考
第5章 ユートピアの時代
第6章 新世界建設

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2009-12-21に、この『理想国家日本の条件』の本をブログに書こうと思い、「下書き」に保存していたのですが、ずっとそのままになり今に至りました。

この本が最初に発刊されたのが1994年で、そこから見たら、随分古いようにも見えますが、最近リニューアルされましたので、久々に読みました。
どこがリニューアルされているのかはよくわかりませんが。

と言ってもですね、この本は 1000年、2000年、3000年と、未来へと残っていくものです。
そこから比較したら、まだ30年くらいなので、全然、初期ですね。
日本と言う国が、今後どうなっていくかは明確にはわかりませんが、日本が無くなっても、この本の内容は残るでしょうね。

「信仰の勝利」は第一回目の御生誕祭、新世界建設は第一回目のエル・カンターレ祭のものです。
そのような意味でも、非常に貴重な法話が載っている本であり、エル・カンターレ、大川隆法総裁の法の特徴が、よく出ている本でもあります。
第3章 逆境からの脱出や、第4章 ダイナマイト思考 などでは、個人の幸福、家族の幸福といった個の悟りの部分も書かれていますが、第2章 理想国家日本の条件、第5章 ユートピアの時代などでは、国家のあり方、文明の向かうべき方向、そこまで言及されています。

理想国家とは、決して制度上の問題だけで達成されるものではなく、
一人一人の心のあり方も問われるものであるのです。

だからまあ、政治家もマスコミも大学教授も
考え方が浅いと言わざるを得ません。
国が良くなる為には、経済問題だけではありません。
教育がただになれば理想国家が出て来るわけではありません。
戦力を持たない事で、平和が維持されるわけではありません。

やっぱ、国家として「善と悪」の存在を認め、悪よりかは善を取る方向を推奨しなくてはなりません。
ま、日本神道の問題でもありますが、
今後、日本人は、善悪をきちんと認識し、悪を避け、善を取る方向性を確立するべきでしょう。

そのためには宗教的人権擁護や宗教的教育が絶対に必要です。
統一教会問題など、宗教問題ではありません。
はっきりと「間違った宗教の問題」であると明示しなくてはなりません。
宗教は、人間を霊的存在と見て、心が天国的であるか、悪魔的であるか、により、死後、天国に行くか地獄に行くかを説明するものです。
違いは教祖、指導者の立ち位置ですが、
そもそも教祖が悪魔の様な人物の場合、その宗教は悪魔崇拝であり、宗教のカテゴリーに入れてはいけないでしょう。

今の日本、あの世の存在を否定する人も多々おりますが、
それもかなり危険人物ではあります。
よく、「あの世があるなら証拠を出してください」などと言う人もいるでしょうが、では、「あの世が無い事の証拠を出してください」と問われて、それにも答えられないでしょう。
はっきり言って、
「人間死んだら終わり」
であるならば、別に道徳もいらないし、宗教もいらないですよ。
勉強する必要もないし、努力もする必要ない。
幸福の科学で言われている「愛・知・反省・発展」の四正道も、やる必要はない。
せいぜい、生きている人々の永続性が多少あればよい程度でしょうな。

ただ実際は、あの世の世界は100%あるから人間は善悪を認識する必要があり、
道徳や宗教の存在意義もあるのです。

ホント、今の日本の政治家も底が浅すぎです。
マスコミや大学教授等も、もっと人類の歴史や、宗教の存在意義、
民主主義と言えども、根底には正しい宗教心が必要などなど、考えを深める必要があるでしょうな。

まずは最低限、この『理想国家日本の条件』を読んでもらいたい。
※かなり中間研究をすっ飛ばす事になるでしょうが、時間が無いのでしょうがないです。


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