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知られざる空母の秘密 海と空に展開する海上基地の舞台裏に迫る [★軍事]


知られざる空母の秘密 海と空に展開する海上基地の舞台裏に迫る (サイエンス・アイ新書)

知られざる空母の秘密 海と空に展開する海上基地の舞台裏に迫る (サイエンス・アイ新書)

  • 作者: 柿谷 哲也
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2010/09/18
  • メディア: 新書



第1章 空母とはなにか
第2章 艦載機の発艦
第3章 艦載機の着艦
第4章 空母の装備
第5章 空母の作戦
第6章 艦載機の役割と種類
第7章 世界の空母

政治が単細胞化してもらっては困る。
東日本大地震の対応が大事なのは当然として、国家運営は複合的にいろいろな角度から行う必要がある。
懸念すべきは、日本の震災のどさくさに紛れて、北朝鮮や中国が体制を整えてくる事です。
日米同盟が正常に機能しているうちは、ある程度までは安心ですが、万が一の時に対応できる用意をしていく事は、震災を例にとるまでもなく大変重要な事なのです。

基本的に、政治の仕事は国民の生命、安全、自由を守る事です。
それさえできていれば、あとはかなり民間の活力を十分に発揮させる事で、国は繁栄します。
震災が起きて、今になって何兆円ものお金が必要になっていますが、もともと何兆円ものお金を投資して、防災対策を十分にやっていれば被害は軽減されたはずです。
無駄と思われた事が、本当に無駄であったのか、その事の検証も必要でしょう。

国の政策として福祉なども大事なのかもしれませんが、順番を間違ってはいけません。
生命、安全、自由が十分に守られた社会では、福祉にかかるお金も随分低下していくはずです。
防災や国防にケチケチしていると、まあ、必ずと言っていいくらい何かが起こるものです。

よって、今後の日本は防災対策のみならず、国防対策もしっかりとやっていくべきなのです。
今、日本に必要な国防上の兵器を以下にあげます。

無人偵察機
ステルス戦闘機
巡航ミサイル
航空母艦
原子力潜水艦
核ミサイル

これらの物は、是非、日本の未来のために備えたいものです。
決して戦争をするために揃えるのではなく、あくまでも国民の生命と安全と自由のためです。

今回は特に空母に関してですが、空母は持つ必要ありますね。
特に、中国が空母を持つからね。
やはり対抗しなくては駄目です。
遅かれ早かれ中国は台湾を取りにいくでしょうが、台湾近海が戦争状態になったら、日本の貿易が止まります。
ましてや、台湾が中国に占領されたら、日本の貿易は中国に牛耳られるという事になります。
日本のタンカーなどいちゃもんつけていくらでも止められるでしょう。

それに対抗するには、日本も空母艦隊を作ってシーレーン上のタンカーを守らねばいけません。
客観的に見たならば、米軍を除けば、日本が世界で一番、空母が必要な国でもあるのです。
貿易が国の死活問題である国にとって遠洋海軍力の増強は当然の事です。
イギリスやイタリヤ、スペイン、フランスなども空母を持っていますが、彼らよりも日本の方が必要性が高いのだよね。

日本は、ひゅうが、いせ、22DDH と、空母の様で空母でない様な中途半端な護衛艦を造っていますが、も、F-35Bを載せるべきですね。
発進はスキージャンプ式とし、甲板をジェットエンジンの噴射に耐えられる様にして、E2Cホークアイの代わりにヘリ型の早期警戒機を搭載する。
そして、それを防空型の護衛艦(イージス艦は弾道ミサイル対策のため日本から離れられない)と、潜水艦で守りを固めなくてはいけない。
シーレーン防衛艦隊として4編成くらいあればよいのではないかな。


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