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シリーズこんなに強い自衛隊 北朝鮮と戦わば [★軍事]


シリーズこんなに強い自衛隊 北朝鮮と戦わば

シリーズこんなに強い自衛隊 北朝鮮と戦わば

  • 作者: 井上 和彦
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2010/11/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



第1章 風雲急を告げる朝鮮半島情勢
第2章 「自衛隊vs北朝鮮軍」陸海空戦力比較
第3章 「自衛隊vs北朝鮮軍特殊部隊」戦闘シミュレーション
第4章 自衛隊は北朝鮮の弾道ミサイルを防げるのか
第5章 朝鮮戦争の真実—あの戦争から日本が学ぶもの
第6章 誰も語らない韓国軍の脅威
第7章 封印された日韓交流秘話

遥か昔、元寇の時代から、明治、大正、昭和、平成の現代に至るまで日本の危機は朝鮮半島から発されている。
日本の安全保障にとって、朝鮮は非常に重要な位置にあるのだ。
まず、我々日本人は、きちんとその事を認識しなくてはならないと思う。
そして、その朝鮮半島は昔から統一国家として存在していたというよりかは、中国の属国であった時代が多かった。
だから、国としてのアイデンティティが今ひとつといったところがあると思うが、ただ、韓国語などは一つの共通基盤にはなっているだろう。

今、日本は北朝鮮と中国の軍事的脅威に脅かされているが、やはり、まずは、朝鮮半島を如何に安定した自由主義的な国家に持っていくかという事について国策として真剣に考えねばならんだろう。

著者が韓国の板門店から北朝鮮を覗いていると「巨大な収容所」を見ている様な気分になると書かれているが、まあ、この地球にまだそんな野蛮な国家が存在する事が不思議に思えてくる。

できればいたずらに北朝鮮を爆撃するよりかは、何とか北朝鮮の人々を国家の洗脳から解放してあげたいとも思うが、それは難しいのか?

ただ一つ言える事は、ずるずると時間だけが経過していけば北朝鮮は確実に核弾頭ミサイルを完全に配備し、核弾頭も原爆ではなく水爆になるだろうという事です。
正直言って、それだけは何としても避けるべきであると思う。
今、北朝鮮はキム王朝の個人私物国家の様になっていますから、キム個人が死ぬくらいなら、核ミサイルの10発、20発くらい発射して死んでやる、といった事も有り得る事です。
うーむ、猶予は2011年以内かな。

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あと、この本では韓国に関する事もそこそこ書かれているが、韓国の反日は、これもなんとかしたいものだ。
はっきり言って、韓国の歴史観は完全に歪んでいます。
日本は韓国を、そんなに酷くは扱っていないはずです。
台湾と韓国の日本統治は、逆に、それぞれの国に恩恵を与えている程だと思いますね。
欧米諸国のアジア、アフリカ統治などとは根本的に異なっている。
間違った歴史認識を止め、事実を認識すればよいだけの事です。
国家としての足腰が弱かったなら、それを認める事が大事でしょう。

とにかく、自分の国が駄目な部分を日本のせいにする事は止めなければいけません。
まあ、それは仏法真理的に見ても情けない事です。
「己の足りざるところをこそ振り返れ」と言うべきでしょう。
ま、中国もそうだけど、人の悪口とか他国の悪口を言い続ける習慣は、本当に人間として情け無いですよ。

いずれにせよ、ここ10年、20年で、日本はもとより、朝鮮半島、中国に「仏法真理的な価値観」が、広まっていかないといけないと思う。
あまりにもあまりにも「人間の魂、心」というものを軽視し過ぎているからね。


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