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空母エンタープライズの購入について [★軍事]

The Liberty Web で
米原子力空母が退役 日本は中国を見習ってこの空母を購入せよ! 2012.10.04
との記事があった。

確かに退役して、どこかで展示艦になるくらいなら、日本防衛のためにもう一活躍してもらいたいね。
エンタープライズ (CVN-65)は、世界初の原子力空母です。
さすがに就役から50年以上経過しているのでいろいろとレストアが必要でしょうが、自衛隊初の空母という事で、中国の空母に対抗して、技術導入、訓練艦として使用したいですね。
もちろん最終的には実戦配備します。
やはり、日本として死活問題である海上輸送ルートを防衛しなければなりません。
日本は世界で2位、3位の位置にある経済大国であるならば、「貿易ルートを守る」という事も、本来、意識していなくてはならなかった事なのです。

300px-USS_Enterprise_(CVN-65).jpg
(wikipediaより)

今後購入するF-35はC型が必要になります。
エンタープライズに、わざわざ垂直離着陸タイプのB型を搭載するのもおかしい。

ま、原子力で動くので、常に日本近海をうろうろさせておいても燃料補給は全く必要ないので、動かすだけならコストパフォーマンスは良い。
(もちろん実戦配備して運用していくのは高い技術、高度な訓練、それなりのコスが必要。ただ、昔は日本海軍も空母を何隻も運用していたし、海上自衛隊のレベルは極めて高いので、アメリカ海軍に近いレベル迄持っていく事は十分可能)
早期警戒機E2-Cホークアイは、既に自衛隊は持っていますので、そいつを載せられる様にするか。

問題は、F-35C を日本が購入した場合、いつ頃入手できるかだろう。
フルフル70機までとは言わないが、F35C を 30機、E2C を2機、ヘリ数機 程度で運用していくか。

あと、各種ノウハウについてアメリカ海軍からどの程度サポートを受けられるか、とか
カタパルトや着艦用ワイヤーの技術など、絶対に中国側へ情報漏洩されてはならない、といった点などが検討課題かな。
最初は、アメリカ海軍によるOJT を受ける事が導入を早めるポイントかな。

あえて政治的駆け引きがどうのこうのは言いません。
日本、台灣、フィリピン、ベトナム、タイ、オーストラリア、インドネシアなどの防衛のために本当に必要となれば左翼の反対があろうが推し進めなくてはいけない。


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