ニッポンに詳しくなろう! [本(日本の政治)]
立ち読みで読了してしまおうかとも思いましたが、ちょっと気になったので買って読んでみました。
この本は、とてもシンプルでわかり易いです。
政治に疎い、主婦の方や、子供でも、ある程度、現代日本の政治の課題の幾つかがわかるように書かれています。
確かに、これは大事なことです。
現代の民主主義の有権者は、必ずしも政治や、政治の課題についてよく知っているわけではありません。
小難しいことを、如何に簡単明瞭に人々に説明し理解してもらうか。
ここがポイントですね。
分厚い本は、けっこうな読書家でないと読まないでしょう。
『知的青春のすすめ』でも、大川総裁が経済学に関して述べていますが、小難しい数式が出てくると、読者はそこで思考が停止してしまい、なんか著者の頭が良さそうな気になってしまい騙されたりしてしまう。
学術論文はそれでよいかもしれないが、大衆相手の政治家、政党、政治解説者がそれではよろしくないでしょう。
本の目次は以下の通りです。
第1章 世界一の借金大国・日本
第2章 公務員の給料って・・・?
第3章 世界一少子国、世界一の長寿国・日本
第4章 はたして年金はもらえるのか?
第5章 どうなる派遣社員
第6章 学力低下がどんどん進む?
第7章 農業にもっと夢を希望を!
第8章 このままじゃいけない!日本
難しく言えば、
財政問題
公務員改革
少子化、高齢化
公的年金問題
雇用対策
教育問題
農業問題
ですね。
ま、本気にやれば日本はすべて解決するでしょう。
戦後、ボロボロの状態から数々の問題を解決してきたのだから。
ま、外交、軍事、エネルギー問題、憲法改正などの課題もありますが。
しかし、それらのことも解決した、雲海の先まで見据えると、必ず夢の未来が待っている!!!
その未来を目指してがんばりましょう。