SSブログ

日教組 (新潮新書) [本]


日教組 (新潮新書)

日教組 (新潮新書)

  • 作者: 森口 朗
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/12
  • メディア: 単行本



序章 ある平凡な日教組教員の日常
第1章 「日教組」の誕生(すべては「新教育指針」から「押し付け=悪」の原点 ほか)
第2章 「教団」としての日教組(なぜ教師が「聖職者」なのか戦後民主主義の布教者 ほか)
第3章 「ムラ」としての日教組(校長も教頭も加入していた勤務評定を拒否した校長たち ほか)
第4章 「戦犯」としての日教組(「日教組が日本の教育をダメにした」という神話とにかく批判されつづけた ほか)
第5章 日教組とのつき合い方(なぜ民主党は日教組の言いなりなのか正常化を装う日教組 ほか)

新潮社の本だけど、「まあ、買っちまったんでしょうがないなー」と言った感じで読みました。
別に、新潮社も「反省」してくれたら許すので、「仏法真理を排撃するなどとは、大変申し訳ない事をした」と、反省してください。

それはともかく、この著者は幸福の科学学園でも講演してるくらいの人だから信頼性は高いと思います。
結論から言うと、「確かに日教組は、ろくでもないものであると」、「ただ、すべての罪を日教組だけのせいにするのはいかがなものかと」、「自民党が日教組を見逃していた事も大きい」
と言った感じでしょうか。

しかし、まあ、戦後の日本が日教組による教育で、随分被害を受けた事は事実ですね。
本のなかに表がありまして、日教組がバンバン活躍していた戦後の一時期は、ものすごく少年犯罪が増えています。
特に、1960年代が多いです。
要するに団塊の世代でしょうかね。

はっきり言って、教育が悪いと、すべてが悪くなるのが恐ろしいところです。
人間は死んだら終わり。
人間は機械と同じ。
などと思っていたら、そりゃ犯罪など、それを抑制する何かが無い限り、やりたい放題になってしまいます。
かつてのソビエト連邦、現代にいたる中華人民共和国などの左翼国家は、本当に多くの国民を機械の様に扱って、思想犯などは機械が壊れたのと同じ扱いで、何百万、何千万と粛清してますからね。

本当に、団塊の世代のオヤジ達は、「宗教はアヘンだ」と、潜在的に思っている人が多いです。
日教組の人の中には、そりゃ、良い人、良い先生とかもいるのでしょうが、思想が人に与える影響は大きいですよ。
もう、魂の根っこの部分が腐ってしまいますから、それを変えるのはエラク時間と労力がかかります。
左翼思想などに染まってしまったらガン細胞に侵食されてしまった様なものです。

いずれにせよ、日教組も、ほっておけば滅びていく事は間違いありませんが、今、日本において本当に最後の悪あがきを行っていますね。政治を腐らせ、マスコミを腐らせていますので、その害悪たるや、放射能以上に日本を汚染しまくっています。

ただ、それは断末魔の悲鳴にも似たものであって、これ以上、日本を左翼思想に汚染させてはならないのです。日の光を浴びて、腐った思想も溶けていくのです。

日本の人々は、日教組にサヨナラを言おう!
また、日本を駄目にする左翼政治家ともおさらばです。
ここ10年で、左翼思想による洗脳から、日本人は回復するでしょう。


共通テーマ: