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舎利弗の真実に迫る (OR books) [仏法真理(霊言-宗教、哲学)]


舎利弗の真実に迫る (OR books)

舎利弗の真実に迫る (OR books)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2012/06/07
  • メディア: 単行本



第1部 舎利弗の確認(釈迦の十大弟子の一人・舎利弗を招霊する
今回除名された者の釈迦時代の過去世
本当の舎利弗と大目連は誰なのか
高橋信次とエンリルに対する見方
釈迦と大川家の子供たちとの関係)
第2部 現代の舎利弗とは誰か―智慧第一の釈迦十大弟子を探して(元職員・種村修氏守護霊の霊言
智慧第一・舎利弗の霊言)

地味に見えるかもしれないが仏弟子にとって貴重な本かもしれない。
というのも、悟りを求めている人間にとって、非常に大きなつまずきの石があるとしたら、それは”増上慢(ぞうじょうまん)”であるからです。

”増上慢(ぞうじょうまん)”か・・・。
若者や、宗教をあまり知らない人は、あまり馴染みが無い言葉なのかなあ?
要するに、自分の本来の実力以上に、自分の事を偉いとか、優れているとか思って、奢ってしまう事です。
もう、そうなってしまったら、努力は止まってしまうし、他の人に与える気持ちは減ってしまうし、与えられている事に対しての感謝の気持ちも無くなってしまいます。

しかし、宗教界のみならず、この”増上慢(ぞうじょうまん)”は、いろいろなところに蔓延していると思う。
特に、会社とか職場で、人を使う立場になったりした時とかが危ないんじゃないかな。
また、失業する事が基本的には無い、国家公務員とかが権力を持った場合なども、相当、心を修行をしていないと見事に、この病気にかかってしまう。
政治家などは、あまりにも威張っていたりすると選挙で落選するけど、財務官僚でトップになんかなってしまうと、もうその増上慢を押しとどめ、自戒するなんて事は、非常に厳しい事なのかねえ。
中国共産党の幹部とかなんかも、もう抑制するのは自分の心以外に無いだろうな。

自分一人では生きていけないし、自分という存在も、仏神によって創られた存在である事を忘れてはいけないよな。

タグ:舎利弗

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