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国家の気概 -日本の繁栄を守るために [仏法真理(政治系統)]






内容は、仏法真理の国家版ですね。
「気概について」の最初の部分で、国家論を語るということは宗教としては最終ステージに近いところまで来ている、と大川総裁は語られていますが、仏国土・ユートピア社会建設まで、あと、もうちょいということですね。勇気を持って、幸福実現党を中心とした運動によって、"必ず"実現していかにゃいけません。

しかし、国家というレベルの話になると、当然、いろいろな人々が居るし、他国との関係もありますので、大川総裁も述べられているよう、難易度は"高"ですね。
もう、会員とか会員じゃないとか言ってられないですし、善人が増えてもらいたいのは当然ですが、善人だけしか救わないというわけにもいきません。無神論や唯物論は国家の恩恵に与れない、というわけにもいかん。
国家といった枠組みの中で、なるべく多くの人々が幸福に生きていけるようにせにゃならんですね。
(大川総裁の意識は、既に世界の人々にも向いていますが)

党利党略は、もうほどほどにして、今の政治家も当然、まじめに日本の未来を考えなくてはいけません。
(政治家も落選したらただの人かもしれませんが、一市民として日本の未来を考えるのも人生の経験になるでしょう。誰に誉められるでなく、淡々と人類の幸福に向け努力する・・・)

以下、大事だと思うところ。

・中国とインド、この二大大国に当会の教えを広げることができたならば、世界の未来図はかなり変わる。
・もし、台湾が攻撃され、そのとき、アメリカに台湾を守る意思がなかった場合には、日本は大変な危機に陥る。政治家は、こういう事態もありうることを選択肢として想定し、「そのとき、どうするか」ということを考えておかなければいけない。
・日本のリーダーが智慧を持って判断すれば、未来の戦争についても避けることが可能。

・台湾の南側には、南シナ海という、やや深い海がありますし、台湾の東側には、世界一深い海があるので、ここに潜水艦が潜んでいると海上からは分かりません。東シナ海は浅いので分かるのですが、台湾の南側や東側の海に潜まれると分からないため、台湾周辺海域の制海権を完全に取られてしまうのです。したがって、ここは非常に大事な場所なのですが、日本の政治家の多くは、その重要性が分かってはいないように思われます。
・中国に、そういう覇権国家への道をあきらめさせ、もう少し自由で民主主義的な国に変えさせて、発展・繁栄への道を歩むほうに中国を導いていかなければならないのです。

・たとえ、正論を言ったために降格や左遷をされようとも、あるいは、職を失って別の職に就かなければならないことがあったとしても、自分の良心に照らし、真理に照らして、「これは言わなければならない」と思ったときには、信念を貫くこと、人間としての誇りを貫くことが大事です。
・いかなる苦難・困難のなかにおいても、未来を開いていく鍵というものは必ず見つかるものです。その鍵は、あなたがた一人びとりの心のなかにあります。それは何であるか。「信念」です。「未来をどうしたいのか」「どういう未来を私たちは求めているのか」ということについての信念を持つことです。その信念が未来を切り開いていきます。


目次
第1章 構想力の時代
1 これからは「構想力の時代」である 
2 龍馬の霊は日本の外交や国防を心配している 
3 日本が対外的危機を乗り切るには 
4 舵取りを間違えると日本は二流国に転落する 
第2章 リーダーに求められること
1 先の戦争は、まったくの間違いか 
2 霊的に見た「太平洋戦争の真相」 
3 日本は中国とどう付き合っていくべきか 
4 日本は世界のリーダーとしての自覚を持て 
5 リーダーは決断し、実行し、責任を取れ 
第3章 気概について──国家入門
1 国家が漂流しつつある日本 
2 国家の三要素──「領土」「国民」「主権」 
3 政治的な無知が暴露された最近の出来事 
4 日本に迫る国家存亡の危機 
5 憲法九条を改正し、毅然とした対応を 
6 政治家にとっての「気概」とは何か 
第4章 日本の繁栄を守るために
1 時代の価値判断を示すのが宗教家の仕事
2 国民を守る気概を持て
3 日本の繁栄を守る「国師」としての使命
4 全世界に真理の流布を果たしたい
第5章 夢の未来へ
1 世界の人々を救う宗教を目指す
2 信念こそが、未来を開く鍵である
3 今世紀に予想される危機から、世界の人々を救いたい
4 幸福の科学の教えが、明るい未来を開く
5 日本には、世界に進むべき道を示す使命がある
6 今、人類の未来を懸けた戦いが始まっている


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