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大江議員の離党について [幸福実現党]

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大江議員の離党については残念という気持ちと、まあ仕方がない、という気持ちの両方がありますね。
幸福実現党が、また、国会議員ゼロになるのは残念ですが、先般の沖縄選に関しては自分としても金城氏の擁立は「当然」だと思いますね。

大江議員は要するに、「幸福実現党は仲井真氏を応援すべきで、幸福実現党が自ら出馬すべきでない」という考えだったわけです。
ただ、保守と言われる仲井真氏も「辺野古移設は反対」などと言っている様では、全く問題外でしょう。
金城氏が「辺野古移設」を言わなかったら、もう国の方針と、アメリカの方針に賛成する候補者がゼロで選挙を迎えるという事になったわけですが、それではやはり駄目でしょう。
アメリカ側も、当然、沖縄知事選には注目しているでしょうから、そんな、辺野古移設反対派しか候補者が出ないなんて、そんな状態では、ちょっと日本を守るのもばかばかしい感じがするでしょうね。
王道の理論から言って、特に現在の様に、朝鮮半島が危険であり、中国が尖閣諸島や台湾を狙っている状態で、一番、戦略上重要なのは沖縄です。
そんな事は馬鹿でもわかると思うのですが・・・。

そもそも、仲井真氏が保守である、という考え自体がおかしいですね。
「辺野古移設は反対」と方針を翻した時点で保守ではないでしょう。
幸福実現党は仲井真氏を応援するはずはありません。
明らかに間違った選択をしている人に、当選する可能性があるからという考えで応援する事などしてはいけない。
確かに、伊波氏が当選したら、仲井真氏以上に混乱はしますが、いずれにせよどちらも辺野古移設反対派である事には代わりありません。

大江議員の考えを推し進めていくと、「当選しそうな保守を応援すればよい」という事になってしまい、結局は「影で自民党などを応援していればよい」という事で、幸福実現党を立党した意味が無いという事ですよね。
自民党に任せられるのならそれでもよいのだが、それができないから苦労するのだよ。

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