情報と国家―収集・分析・評価の落とし穴 [本(軍事)]
昨日は大江議員の事を少し悪く書いてしまったかもしれませんが、まあ、一方的に大江議員が悪くて、一方的に幸福実現党が正しいとは思っていません。
人材を活かせなかった実現党側にも落ち度はあったと思います。
確かに今ひとつ人材を活かしきれていない部分があると思うのですよね。
あと、対話がないと駄目ですよね。
政治団体は対話してなんぼのものという部分がありますので対話が少ないのは良くないです。
幸福実現党も反省を通して成長していかねばなりません。
自分はそう思いますね。
金城氏の擁立は決して間違っていませんが。
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それはともかく、
この本は既に亡くなった江畑さんの本ですが、2004年の発刊なので、ちとイラク戦争の大量破壊兵器の情報に重点が置かれています。
ま、ホントのところは大川総裁に霊言でもしてもらわないとわからないところでしょうが、最新技術の偵察兵器や、最高度の諜報機関が総力をあげても、なかなか実際のところはわからない、といった結論でしょうか。
インテリジェンスの部分ですが、ちょっと、費用対効果と分析の結果をどう扱うかといったところが課題ですかね。
ま、そうは言ってもやらなくてはいけない問題である事にかわりはありません。
北朝鮮が現在、核兵器の製造がどこまで進んでいて、実用化に達しているのか?
今後、どう出てくるつもりなのか?
中国の空母やステルス戦闘機の開発具合はどうなっているのか?
艦隊の秘密基地はどうなっていて、今後、どう進出してくるのか?
はっきり言って、大川総裁の守護霊の呼び出しが一番、真相がわかるのですが、そればかりに頼っているわけにもいきませんから、やはり国家としての情報収集、分析能力は高めないといけません。
なんだかんだ言って、この本が書かれていた2004年頃には、まだ、北朝鮮の新型ミサイルは推定でしかなかったわけですが、現在、ムスダンとして出てきていますからね。
信憑性が高い情報に関しては、それなりの備えが必要です。
対策が数年、場合によっては10年遅れてしまいますし、その遅れが日本としての命取りにもなりかねません。