SSブログ

太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男- [映画]

久々に映画館で映画を見た。
なんと、『仏陀再誕』以来になるかな。
『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』という映画ですが、けっこうおもしろかった。
事実を元にした戦争映画をおもしろいと言っては語弊があるな・・・。
引きこまれてしまった、と言うべきか。
サイパンは日本軍にとっては玉砕の地ですが、大場栄大尉は、生き残って民間人を助け、最後は日本軍数十人と共に投降するのだけどね。

こういった映画は世界に向けてアピールしていきたいね。
日本軍は残虐であったなんて中国共産党のプロパガンダなどにやられっぱなしでは駄目だからね。
真実は全く逆で、規律が良く、弱者を守るのが日本軍の特徴だったと言えるかな。
規律が悪く、殺戮していたのは中国国民党や共産党の軍隊でしょうが。
そして、大川総裁の、公開霊言で、マッカーサーも毛沢東も言っているけれど、とにかく日本軍は強かったとの事なのです。そんな卑怯で残虐で弱っちょろい軍隊ではなかったのです。

しかし、当時の日本陸軍の主力兵器は38式歩兵銃だったから、突撃などには向いていないのだけどね。
ボルトアクションだから、一発撃っては薬きょうの排出と装填をボルトを操作して行わなければならない。
それに比べてアメリカ陸軍や海兵隊の銃は、連発が可能なM1ガーランドとかM1カービン、トンプソンサブマシンガンだから近距離の戦いでは日本軍の方が、本当に不利であった。日本陸軍vsアメリカ陸軍、海兵隊との戦いは、本当に日本にとっては厳しい戦いであったと思う。
これに関しては、松本零士の戦場漫画シリーズで、その様な状況を象徴的に書いてある作品もある。
戦車にしてもアメリカ軍のM4シャーマンは、日本陸軍の装甲が薄く、主砲が非力な戦車では歯が立たなかった。
冷静に考えて、日本陸軍の兵装にかなり問題があったと思う。
ちなみにサイパンの戦いは、

1944年6月15日~
日本軍戦死25000
自決5000
捕虜921
アメリカ軍戦死3500
戦傷13160


共通テーマ:日記・雑感