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『アメリカ狂乱』【日高義樹 著】を読んで [日高義樹さんの本]

前回の「アイム・ファイン」では、特に、個人の心を正しくして、人生を好転させる、という事を書いたが、今のアメリカにもそれが必要だと思う。どうも、今回の大統領をめぐる、(特に)民主党の争いは、かなり低いレベルのものに感じる。いかに自分の優秀さを主張し、相手の欠点を中傷するか。そういった事が中心になっていて、とても尊敬の対象とかとは縁が遠い人々の行いだ。
現在、アメリカという国は、世界のリーダーではあるが、憧れや尊敬の対象の国としてのリーダーというよりも、軍事と経済で、なんとかリーダーの座を維持している、といった感がある。と、言っても、中国やロシアにリーダーシップを取られたのでは、それこそたまったものではない。
日本としては、アメリカにはがんばってもらわなくてはならない。まだまだ日本だけの力では、中国やロシア、北朝鮮、といった、一癖も二癖もある国々と渡りあっていく事はできない。80年前の日本であれば、中国、ロシア、北朝鮮などの軍事力など恐れるに足りず、といった気概、精神もあったが、今の日本には失われている。
ただ、自分の個人的見解としては、今後の世界のリーダーシップは、日本がとるべきだと思っている。国粋主義とかそういったものではなく、自国も他国も、共に成長するためのリーダーシップをとっていくのが良いと思っている。


アメリカ狂乱 次の大統領統は誰か

アメリカ狂乱 次の大統領統は誰か

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2008/04/17
  • メディア: 単行本



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