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宗教決断の時代 (目からウロコの宗教選び 1) [仏法真理(霊言-宗教、哲学)]


宗教決断の時代 (目からウロコの宗教選び 1)

宗教決断の時代 (目からウロコの宗教選び 1)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2010/09/30
  • メディア: 単行本



統一協会教祖、文鮮明の守護霊と、創価学会初代会長、牧口常三郎さんの公開霊言になります。
イヤー、文鮮明の毒蜘蛛には参りますね。
霊界では20メートルぐらいの黒と黄色の毒蜘蛛で、洞窟に住んでいるそうです。
写真などを見ると、温和そうな感じもするが、結局は心の中でどう考えて、どう思っているか、という事が、その人物そのものだからな。
毒蜘蛛さん本人はイエスの再臨と語っています。

まあ、自分も学生時代は毎週日曜は教会へ行っていた。
高校生ぐらいまでだけどな。
聖書も旧約から新約まで、随分目を通したと思う。
しかし、基本的にキリスト教はイエスの教えが中心になっていないといけないと思うのだが、教会の牧師さんの説教では、ちょっとあまりそうなっていないと思うのだよね。
イエスの教えはやはり隣人愛と神への信仰が中心だと思うね。
キリスト教も本来の教えに戻らないとイカンと思う。
いろいろな解釈があって、誰がどう解釈するかによって最終的にはイエスの教えから遥か離れた宗教になってしまうよな。

それはともかく統一協会ですが、根本的に言って教えが全然普遍的でないよね。
で、韓国が良い国で日本が悪い国ですか。
統一協会の人は反日になるのですかね?
宗教の一番の根本は心の教えにあると思うのですが、結局、自分の心をどうするとかは無いのではないでしょうか?
洗脳では駄目でしょう。
人間には自由意志がありますが、洗脳でこれを奪って教祖の思い通りにさせるなどとは、真の宗教では無いのは明白です。
まずは己の心を統御する事をしないで他人の心を統御するなどとは順番が違う。

ま、はっきり言って「あとがき」で大川総裁が語られている様に、自分もやっぱ個別の宗教批判は、あまりしたくはないですが、宗教の世界で、初心者を閉じ込めて洗脳や強引な勧誘、人を騙す、集団で囲んで帰さない、こんな事が横行しているようでは、無神論、唯物論に対して一概に宗教が素晴らしい、とは言えないのだよね。
一度入会したら脅されて脱会できない、とか、まあそれはヤクザの世界ですから、そんなのでは人々は恐がって宗教には近寄りたくないと思うのは当然と言えば当然の事だと思いますね。

だから、まあ、宗教側の努力としては、出来るだけ内部をオープンにする事だろうな。
教えにしろ、教祖の素顔にしろ、そこの信者がどう考え、どう行動しているかをできるだけ開示して見せるという事は必要だと思う。

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後半は創価学会初代会長、牧口常三郎さんの霊言ですが、過去世は日蓮の弟子の日興という人です。
まあ、偉い人ですが戦前、戦中は、新しい価値を創るなど思想犯になってしまっていたのですね。
ここいら辺が、アメリカが勝って日本が負けた理由の一つではあると思うね。
やはり自由が奪われる様な国は良くない事は確かだ。
永遠に自虐史観を持ち続けるのは愚かだが、思想で人々を抑圧していた部分があった事は事実ではあろう。

創価学会も初代はよかったと思う。
ただ、2代、3代となるにつれて、上記の統一協会と同じ様になってしまった部分があろう。
で、現在、創価学会を創った本人がどう思っているかというと、「もう創価学会の使命は終わった」と思っているという事です。
これは霊言なので、別に大川総裁が語っているのではなく、本当に創価学会の初代会長がそう思っているという事です。
と言っても、そう簡単には信じないだろうがな・・・。

ただ、創価学会もでかい宗教団体なので、日本の宗教界の象徴の様になっている部分はあるわけだから、宗教のイメージを上げる努力とかしてもらいたい。
根本的には仏教なのだから、もう少し心を穏やかにする努力をしてもらいたい。

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「目からウロコの宗教選びシリーズ」は、残り2冊出ます。
幸福の科学以外の日本の宗教の批判シリーズの様に思われるかもしれませんが、はっきり言って日本人の宗教嫌いを直さない限り、幸福実現党でいくら正論を言っても全く相手にされませんし、その様な状態がいつまでも続く様では、本当に日本は無神論国家である中国と北朝鮮に取り込まれてしまいます。
軍事的な防衛だけでは駄目な部分があり、やはり国家に精神的な柱がないと同じレベルの争いで、結局は力が強い方が勝つだけです。

仏陀再誕の時代に、それを信じる人が少ない様な状態では危機に打ち勝てないのです。
残された時間は砂時計の砂が落ちていく様に、段々と少なくなっています。
回りくどい話ですが、仏陀再誕の時代に、それを信じ、あの世の世界を信じ、仏法真理を学ぶ人の数が、ある程度増えないと、その国の危機を回避するのが難しいのです。

政治的には幸福実現党をやっていますが、間違った事は言っていないのです。
あまりに先の事を言っているので人々がついて来れないだけで、現実は幸福実現党が言っている様になってきているはずです。
民主党政権による危機、日米同盟の危機、中国・北朝鮮による危機、国家目標を失っている事による経済衰退の危機等、すべて現実に訪れているのです。
そして、このままでは日本が中国に併合される可能性もあるのです。

個人的に宗教に救いを求めに来るだけではなく、日本全体の危機を救うためにも一人でも多くの人に幸福の科学の会員になってもらいたのです。
幸福実現党の賛同者でもいいですが・・・。
仏法真理がわからない人が聴いても何の事かわからないかもしれませんが、霊的に見て会員や賛同者の数を増やす事は人による"結界"創りでもあるのです。

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