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増税すれば税収が増えるわけではないだろ! [★政治]

民主党も自民党も増税路線の道を歩もうとしていて、経済界も「増税やむなし」とか、一般の人も「増税もしょうがないなあ」などと思っている人が増えているようだが、過去の経験から言って、増税して税収が上がり続ける事は無いと思われる。

基本的に、増税して経済が活性化するなどという事は無いから、当然、全体の経済レベルは下がる。
ただでさえ被災したり、計画停電で売り上げが厳しくなったり、放射能の風評被害を受けている企業は、さらに増税されたら相当厳しくなるだろう。
大企業はある程度の体力があるから、多少の増税でも生き延びる事はできるだろうが、問題は中小企業だな。
こんな状態で増税したら、場合によっては日本の中小企業が壊滅状態になってしまうかもしれないね。
そもそも全体の売り上げが低下している時に増税するなど中小企業に死刑宣告をするつもりなのでしょうか?

基本的に、デフレの時代に税収を上げるためには「景気を上げる」、「規制を撤廃する」、「未来産業を創出する」、「お金が循環する分野に資金を投入する」など、とにかくお金、物、サービスなどの回転速度を上げる事が必要であって、増税など回転速度を下げる政策は間違っていると言わざるを得ません。
「子ども手当」などは予算が膨大なわりには経済の回転率が低いと思われるので、別の分野に予算を回すべきですね。結果的に、経済全体を良くする政策の方が、個別の貧困を低下させる事ができるのです。

民主党などは、基本的に社会主義者の集まりみたいなものだから、いくらお金があっても駄目だね。
あってもあっても経済全体を良くする政策を行わないので、来年、再来年につながっていかないのだよね。
結局、
経済を良くする=国有化とか全体主義的な発想
くらいしか思いつかないのだろうな。
ま、自民党も外交政策は民主党より遥かにマシだが、経済政策はいまだに幼稚なレベルしか持ち合わせていない様ですねえ。

増税が現実的だという発想は、甘いですよ。
経済を知っている様なふりをしているだけです。
「財源が無いから増税意外に無い」などと言うのは、現場を見てない人の発言です。
本当に、経済政策では、幸福実現党を選択しないとイカンですよ。



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