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企業診断 2011年 04月号 [雑誌]


企業診断 2011年 04月号 [雑誌]

企業診断 2011年 04月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 同友館
  • 発売日: 2011/03/28
  • メディア: 雑誌



特集 クレームに潜むビジネスチャンスを見逃すな!-クレームの時代的変化と企業の対応のあり方
クレーム対応で業績を伸ばす歌舞伎町初のビジネスホテル、他
物流共同化の最前線-サプライチェーンの効率化に向けた取組み
【中小企業診断士試験】実力養成セミナー-今年もスタート!2次試験誌上答練
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企業にとって、真なるクレームは命綱かもしれない。
業績が下がる前に、倒産する前に、致命的な問題を指摘してくれるのであれば、本当に助かる。
まあ、ただ、今の時代、クレームだかイチャモンだかわからない様なものも多いかもしれないけれども、改善につながる本当のクレームは、プライドを投げ捨てて受けなければいけないでしょう。
いかなる業種でも、日本の様に高度に経済が成熟してしまった社会では、この、クレームにどう対処していくかが、その組織の未来を決める、と言っても過言ではないかもしれない。
特に、今は、地球規模での競争をやっている様な時代ですから、あまりにも自分達を可愛がりすぎてはいかんと思う。

製品にクレームが入り、調査して、修正・改善すれば、以前より良い製品を製造できる。
サービスにクレームが入れば、それも原因を調査して、やり方等を更に良くしなければならない。

政党などでも、いろいろ言ってくるクレームや指摘を、無視するわけにはいかんだろう。
変えるべきは変える必要がある。
当然、マスコミや公務員、政府系機関も、いろいろ批判を受ける事に対して反発するだけでは未来が無い。
発展、改善のチャンスとみなして、対応しなければいけないね。

まあ、これは個人にも言える事だけど、自分で自分をより良い方向へ導く事は、非常に難しい。
なかなか客観的に自分を見れないし、気がつかない事も多い。
よって、人に指摘されて気がつく事も、けっこう多いはずなのだ。
それに対して、反発して改善の機会を失ってしまうばかりではもったいない。
考えに考えて、改善すべしと結論が出るならば、今までの自分を改め、より高い自分をつくるべきであろう。

個人も組織も、今の自分、今の自分達で良いと思った瞬間から発展が止まる。

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ただ勘違いしてはいけないのは、中国が日本を非難している様な事とか、新潮社が幸福の科学を非難している様な事とかは、ほとんどクレームのうちには入りません。間違った批判に対しては跳ね返す事も必要。
このバランス感覚を養うために、常日頃、仏法真理の普遍的な基準を持つべきだ。


タグ:クレーム

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