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反原発、沖縄の迷走など。 [★政治]

ドイツに続き、イタリヤでも反原発の流れが続いている。
日本でも、作家の大江健三郎、瀬戸内寂聴、ミュージシャン坂本龍一ら、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などでつくる実行委員会が支援する反原発運動。
また、菅原文太や西田敏行が「反原発三国同盟」の結成を提案したりしている。

ただ、ドイツもイタリヤも、代替エネルギーの確保といった点に関しては、日本のよりも遥かに容易であると思うが。
ドイツはロシアから石油か天然ガスだかのパイプを通しているのではなかったっけな。
イタリヤはいざとなったら電力をフランスから輸入するとか。
同じ調子で日本も反原発やったら、いざという時の大量エネルギーの確保先が無いよ。

反対する人は責任を持って、実現の可能性がある代替手段を述べてもらいたい。
反対だけの反対では日本を第二次世界大戦前の状態に持っていくだけだ。
日本はエネルギーが干上がってしまい戦争に突入した事ぐらいわかっていないのだろうか?
日本は東南アジアに進出したけど、石油が無かったからでしょう。

そして何度も言うが、日本のエネルギー輸入のシーレーン上に、中国海軍が進出してきているのだよね。
中国の海南島など中国原潜の基地だろうし、中国大陸の台湾沿岸はミサイルが多数配備されている。
沖縄と宮古島の間は中国海軍艦艇の通り道になりつつある。

当たり前の事だが、日本全体の事を考えてエネルギー政策を考えろ! と言いたい。
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沖縄も考え方がめちゃくちゃになっている。
沖縄県の仲井真弘多知事は15日、尖閣周辺の安全強化を政府に対して要望したとある。
はっきり言って、米軍が沖縄に居るからまだ沖縄はある程度安全なのですが、「アメリカ海兵隊は出ていってもらいたい」、ただ、「中国軍には近づかないでもらいたい」と、真反対の事をよく主張できるものです。
新型垂直離着陸輸送機「MV22オスプレイ」の配備についても、米軍の機動性が高まりますので、防衛力の強化につながります。
オスプレイは、ヘリの様に垂直離着陸ができ、飛行する時は、ロータリーを前方へ向ける事により高速飛行が可能な機体です。
かつ、航続距離は、ヘリよりか遥かに長い。
事が起きたらすっ飛んで行けます。
米軍は、何かあったら沖縄県民を助けてくれるでしょうが、中国人民解放軍や北朝鮮特殊部隊は助けてくれないですよ。
子供や孫も、中国人民解放軍が上陸してきたら米軍よりも100倍は危ないですよ。
婆ちゃん達も、そこんとこをよく考えましょう。

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結論
私は、原発を続けるべきだと思う。
また、沖縄にMV22オスプレイが配備されるのは防衛上賛成です。


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