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The Liberty (ザ・リバティ) 2008年 08月号 [The Liverty]


The Liberty (ザ・リバティ) 2008年 08月号 [雑誌]

The Liberty (ザ・リバティ) 2008年 08月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2008/06/30
  • メディア: 雑誌



最近、段々とくそ暑く、読書が厳しい季節になってきました。
という訳でもないが、今回もLibertyです。しかし、今回のLibertyも、なかなか内容が濃い。玄人好みだね。
「日、米、欧 エコ・ウォーズの行方」は、ちと内容的には地味ですが、地球人として避けて通れない問題です。このまま石油を燃料として使い続けるわけにはいかないので、どうしても新しい環境に優しい動力源を開発せざるを得ません。それも100年、200年というレベルではなく、ここ20~30年くらいの事でしょう。トヨタ、ホンダを始め、日本の自動車産業も一つの曲がり角に来ていると言えるでしょう。
基本は、電気自動車になるのかな?
しかし、酸素カーとは自分も知りませんでした。圧縮空気を利用するとは凄い無公害さ、ですね。

医療では「無過失保障制度」を取り上げています。医者不足、産科医不足には、患者側の訴訟問題がかなりの原因になっているわけですが、まあ、ある意味、日本人も訴えるという事を、かなり頻繁にやるようになったという事でもありますね。特に日本人は、お金を払ってさえいれば、「お客様は神様です」という感じが強いよな。けっこう、お店とか、店員をぶっきらぼうに扱う客とかいるよな。傲慢ちゅーかな。見ていていいもんじゃないよな。
がんばってやって失敗してしまった場合は、許してあげてもいいんじゃないかねえ。

それと、「憲法入門」では、政治と宗教の事を題材にしています。
国公立の中学の社会科で「宗教教育」が始まるとは初めて知りました。
やっと少しまともな教育国家に近づくかな、という感じがあります。本当に若い頃に宗教に触れない人が多すぎるんじゃないかね。宗教こそ道徳の柱ですよ。
大人を敬わない。人に迷惑をかける。凶暴性がある。人生の意味とか考えもしない。
こういったのって宗教が廃れてしまっているからじゃないですか。(まともな)宗教が題材としている、天国と地獄の教え。これは、良い事、悪い事の分別につながるでしょう。他人が見ていなくても努力する克己心にもつながる。
神の存在。これは、この世を肯定的にとらえ、謙虚さと明るさを心に植えつけるでしょう。
愛と反省の教え。これは自分を良い人間に変えていく必要があるという努力にもつながるし、社会の平和にもつながるでしょう。

まあね、宗教をすべて毛嫌いするような事は止めた方がよいと思う。
まあ、思想を植え付けられるような気がするからだと思うけど、宗教を通さないと知り得ない事もとても多い。現代ではね。宇宙論も、医学も、物理学も、そして政治も経済も、その奥には神秘のベールに隠された意思が働いていると考えていた方がよい。霊的存在とかも、ただ単に現代科学がそこまで解明できていないだけの話です。人間はロボットではありません。人間は霊的な存在なのです。肉体は乗り物であるのだ。こうゆう事って宗教意外では語る場もないよな。教育機関で、そういったつっこんだ話をする事は良い事です。
不思議な事とか、神秘的な事とか人間には、わかっていない事がまだいっぱいあるんだよな。「現代科学ですべて解明されているなんて有り得ない」と思わないのかな。


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