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景気回復への道 [★政治]

完全失業者(349万人)のうち失業期間1年以上の人は、前年同期比21万人増の118万人に上った。
との記事が出ている。
短期の失業は雇用の流動性のために、ある程度はよいと思うが、長期の失業が増加するのはかなり深刻な問題だ。
自分の周りでも、「会社をリストラされた」、「フリーのSEで、仕事が無くなった」という話はけっこう増加しています。
株価も日経平均9,000円割れてしまうかギリギリのとこですね。
ちょっとマジで、民主党政権に圧力をかけて景気浮揚策を実施させないと駄目だな、これは。


財界はあてにできんか。
8/16 Happiness Letter252〔財界が消費税増税を歓迎する理由〕 など書かれていますが、大企業も自分達に有利な事であれば、日本国民が疲弊しても良い、というスタンスは問題外だろう。
政治が狡賢いと、財界まで狡賢くなってしまうのか。

まあ、確かに消費税が輸出企業に有利に働いているのはどうもその通りだと思われます。
(前、ちょっとだけ調べた)
と言っても、最近は円高で輸出も苦しいが、下請けが一番苦しむ構造かな。

マスコミにしても民主党政権と裏取引してマスコミ系の消費税は上げないから反対しないでくれ、という形になっているのは大川総裁の調査で明らかになっている。
何とも情けない日本のマスコミである。
今のままではマスコミも現政権にはあまり強く言えないのか。

現状、経済政策に関しては、
政治が駄目。
財界もマスコミも駄目。
財務省、日銀も駄目。
これは完全に貧乏神に占領されてしまっている。

となると、草の根運動しかないか。

一方では『繁栄の法則』とかで、暗い未来像を払拭し、一方では草の根運動で現政権、財界、マスコミ、行政などに圧力をかけ、景気回復策を実行させるか。
一番の景気回復策は民主党政権が終わる事だと思うがな。

まあ、本当に経済的にも、夏の暑さも厳しい状況が続きますが、失業中の方もあまり気を落とさずやっていきましょう。


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