SSブログ

アメリカの歴史的危機で円・ドルはどうなる [日高義樹さんの本]


アメリカの歴史的危機で円・ドルはどうなる

アメリカの歴史的危機で円・ドルはどうなる

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2011/10/08
  • メディア: 単行本



第1章 ドルが安くなり続ける
第2章 オバマはアメリカ経済を大きく出来ない
第3章 ウォール街がオバマを選んだのは間違いだった
第4章 アメリカの次の大統領は誰になるのか
第5章 アメリカはどうやって日本円を高くしたのか
第6章 アメリカの景気はもっと悪くなる

やはりオバマ大統領の手腕では、アメリカを立て直す事はできなかった、という事でしょう。
もともと、オバマ氏守護霊の霊言等により、わかっていた事ではありますが。

まあ、オバマ大統領は、日本レベルの福祉国家を目指してやっている事は、大川総裁も随分言われていますが、ティーパーティ等によるいろいろな非難を受けつつも、そういった自分なりの政策を止めようとはしないようです。
もともと景気のいい時なら、大した問題にもならないのかもしれませんが、金融危機以降の経済立て直しの直後にオバマ大統領がアメリカの大統領になってしまった事は、ツキもなかったかもしれません。
いずれにせよ、このままではアメリカの財政赤字は増える一方で、ドルもバンバン増刷せざるを得ないか・・・。
円高ドル安が進行し、財政赤字により軍事費も削減せざるを得ない状態になってしまいます。
世界の警察の役割を果たしていたアメリカ軍も、その役割がかなり低下してしまうでしょう。

あと、この本の後半にも書かれいますが、EU経済も良くない状態ですよね。
マルクス主義の国家経済版とも言える状態ではね・・・。
EU全体が、経済が悪い国の方向へ引っ張られてしまっていますよね。
統一通貨でなければ、良い国、悪い国と差が出て、ヨーロッパ諸国の格差は広がるでしょうが、ギリシャ経済が悪いからと言って他の諸国が危機的状況になる様な事はないでしょう。

とまあ、世界経済は沈下傾向にある事を日高さんは述べているわけですが、
日本はどうするか、という事になりますよね。

まず当然、日本経済は最後の切り札として世界経済を引っ張り上げる程度の意識を持たねばいかんだろうね。
というのも、日本には主エル・カンターレがいるし、今、世界伝道に邁進中なわけです。
更に、日本はお金が余っているくらいで、財政赤字も投資先が無い資金が溜まっていく一方であるとも言えると思うのですよね。
そのお金も何とか世界の安定のために活躍した方が良いでしょう。

①日本経済を強くする。
②軍事力を強くする。
③海外へ目を向ける。
④仏法真理を世界へ伝道し続ける。

①に関しては、大川総裁の『アダム・スミス霊言による 新国富論』の以下が参考になるでしょう。

・だから、必ずしも、安売りをしていくことが正しい道ではないし、それは、経済学としても、行き止まりの経済学です。
・しかし、「単にマネーサプライを増やす」ということだけでも駄目です。
・お金を出すだけでは駄目で、「そのお金を、何に、どう使うか」ということが大事なのです。資金量の調整だけで世の中の仕組み全部を動かせるほど甘くはないのです。

②に関しては、全く待った無しですわ。
軍事は短期間では強化する事は難しいので、今からやらないとあきまへん。
空母部隊やステルス戦闘機、原子力潜水艦など、やはり5年や10年のスパンでないと造れないからね。
但し、とりあえずてっとり早く円高で安く買うというのも無しではありません。

③は、特にマスコミがやらにゃイカン事だ。
日本国内のゴシップとかで儲けるよりも、本当に国家のために、海外の重要ニュースに目を向けさせねばいかんと思う。
日本国内さえ良ければ海外などどうでもいい、というような状況でもないでしょう。

④は、当然、日本国内でもそれなりに広まらねばいけない事を意味しています。
世界の人々は、古いキリスト教やイスラム教、葬式仏教などしか現在すがるものがありません。
もうちょっと2000年前の教えでは古過ぎるのです。
キリスト教とイスラム教を融和させる教えも、世界には全く無い状態なのです。
どうしてもどうしても世界宗教が出ないと地球の未来は無いのです。
日本人はこの事実に納得しなければいけないのです。

---------------

ま、日高さんの本から随分と話は進んでしまいましたが、やはり、問題に関しては解決方法が無くてはいかんのです。
解決方法はただ一つ。
日本と世界の人々が、今、日本に主エル・カンターレがいる、という事実を知る事です。
主エル・カンターレは、過去、釈迦として仏教を説き、イエスやマホメットの伝道時に、言葉とインスピレーションを与えた、その地球の霊的最高責任者の事です。
これは、全く嘘、偽りでは無いのです。
本当だから本当だと言うしか無い。

日本の普通の人々が、これを聞いてどう思うかは当然理解できる。
信じられないくらい話がでかく、ブッ飛んでいると思うであろう事は、当然わかってはいます。
ただ、もう、本当だからしょうがないのだよね。

img20110921_05.jpg
↑9月18日、マレーシアにて

共通テーマ: