DVDだからわかる ドラッカーのマネジメント理論~実践型マネジメントワークブック (DVD付) [本(経営)]
DVDだからわかる ドラッカーのマネジメント理論~実践型マネジメントワークブック (DVD付)
- 作者: P.F.ドラッカー
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2011/03/16
- メディア: 単行本
PART1
ピーター・ドラッカーとピーター・センゲの対談—変化の時代をリードする 明日を切り開くために
PART2
1.リーダーシップを養う
2.メンタルモデルを明らかにする
3.計画的廃棄をシステム化する過程で、変化に対する受容力を醸成する
4.イノベーションと問題解決:組織的改善
5.予期せぬ機会を歓迎し生かす
6.機会と、人材やその他の資源を結びつける
7.信用を保つ:変化のなかの継続性
8.優れた人材のやる気を引き出し確保する:組織における人事方針
9.まとめ
まあ、ドラッカーのDVDがついているという事で、前、買った本です。
DVDといっても、ピーター・センゲという人との対談ですがね。
ワークシート形式の部分も多くあり、研修形式で企業研修などで使う事も可能です。
ただ、もう今一つといった感じはするな。
もうちょっとワークシートの目的、方向性をはっきりさせた方がよいと思いますね。
どうも、「考えただけで終わり」となってしまうような。
というか、ドラッカーの経営哲学というか理論は、中から大企業、非営利組織、政府関係の立て直しに効能があるのであって、ゼロから起業するとか、そちらの分野は、また少し違う感じはするよね。
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まず個人的な努力が一番の根幹の部分かな。
下記の様な事も本当に繁栄のためには大事な事であって、こういった事が出来るまで自分を高める努力は継続していくべきではないかねえ。
『救世の法』87page
「誰もが調子のよいときに、自分も調子がよい」ということでは不十分です。
周りの人たちが、「あまり元気がない」「やる気が出ない」というようなときに、「一歩を進める」という気持ちを持っていると、ほかの人との違いが必然的に出てくるのです。
リーダーたらんとする者は、やはり、"自家発電"ができなければ駄目です。
「言い訳をせず、環境に左右されることなく、自ら積極的に道を切り開いていく」という心の態度を持つことが必要なのです。