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Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2012年 3/28号 [雑誌]


Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2012年 3/28号 [雑誌]

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2012年 3/28号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2012/03/22
  • メディア: 雑誌



一昔前は韓国製というと、明らかに日本製以下、と思われていたが、サムソンは随分と製品のレベルを上げたものだ。
まあ、感情論無しで考えると、それは認めねばなるまい。
韓国経済についてはよくわからないのだが、サムソンとヒュンダイとかが、国内シェアを席巻し、かつ、輸出して稼いでいるのだろうか?
いずれにせよ、誰かが稼がないと経済は進展しない。
誰も成功者が居なければ、国自体が沈下してしまう。
ま、それは事実であろう。

しかし、家電や自動車も、もともとは日本が繁栄するための原動力となった分野だ。
韓国や中国が、けっこう日本をお手本として経済成長してきた事は認めねばなるまいと思う。
日本人としても、その事については自覚した方が良い。
そして自信を取り戻した方が良い。

韓国や中国は、日本に対してぶーぶー言う人々も多いのかもしれないが、その批判の根底には、日本に対する羨望、対抗意識、嫉妬、「日本、侮(あなど)りがたし」と言った複雑な感情があるのだと思う。
表面的には認めないかもしれないが。

ただ、今の日本は、それ程の国でありながら、叩けば瓢箪から駒が出て来る様なところもあり、彼らにしてみれば、強いのだか弱いのだかわからんところもあると思う。

こうした状態で、日本全体が、下山の思想的な沈滞ムードに陥ってしまったら、ちと、韓国も中国も勘違いをしてしまうと思いますね。
ただ、ちっとは、はっきり言った方がいいところもあるのではないかな。
「誰のおかげでここまで来れたのか?」という事を。
けっこうストレートな言い方かもしれませんが、これは奢るではなく、けっこう客観的な見方だと思います。
日本がここまで発展、繁栄していなかったら、韓国も中国もここまで発展してないですよ。
正直言って無理だったと思います。
日本というお手本がいなければ無理ですね。
あまり言う人がいないので、多少、そういった事も言ってもいいのではないかと思います。

サムソンとかヒュンダイとか、中国の企業とか、いろいろ頑張っているのかもしれませんが、まだまだ日本のレベルに達していない部分がある。
と言うのも、日本の企業は、それなりの偉人とか英雄が創って来たものだから、まだ精神が残っているのだよね。
家電にしろ、自動車にしろ偉人とか英雄が設立して日本の発展のために大きく貢献してきた。
尊敬されるべき経営者が多数輩出された。
故に、「企業は人々を幸福にすべし」と言った精神が、まだまだ流れていると思う。

韓国や中国は日本から学ぶべき部分は、まだ充分あるはずです。
やはり、経営者の精神の部分を学ばないとイカンと思います。

国内で反感を持たれている企業が永続するかと言われれば、それはちと疑問だ。


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