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尖閣を獲りに来る中国海軍の実力: 自衛隊はいかに立ち向かうか [本(軍事)]


尖閣を獲りに来る中国海軍の実力: 自衛隊はいかに立ち向かうか (小学館101新書)

尖閣を獲りに来る中国海軍の実力: 自衛隊はいかに立ち向かうか (小学館101新書)

  • 作者: 川村 純彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/08/01
  • メディア: 単行本



序章 緊迫する尖閣諸島海域
第1章 増強著しい中国海軍
第2章 中国海軍の狙い
第3章 中国の「南シナ海聖域化」戦略
第4章 海上自衛隊の実力
第5章 中国海軍と海上自衛隊の真の実力
第6章 中国との有事にどう対処すべきか
第7章 日中尖閣沖海戦

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今、中国国内でも、報道と中国当局がぶつかりあっています。
同時に、対日戦の用意も行っているようです。
おそらく、国内で民主化暴動が起こる寸前に、対日戦をしかけて、いろいろな問題を日本のせいにする意図がうかがえます。
ま、日本以外も、有り得ますが。

著者の川村氏は、元海上自衛隊のP3Cのパイロットとして、実際の対潜水艦戦を、よくおわかりの様で、自信を持っていますね。
確かに、現時点で局地戦が勃発しても、自衛隊の方が全面的に勝利するとは思います。
問題は、中国にある日本企業と日本人ですよね。
中国に民主化革命が起きて、政府が転覆すれば、そちらとの交渉になるのですが、中国共産党がそのままであれば、いろいろやっかいです。
また、中国人民解放軍がクーデターを起こし、軍事独裁政権になってしまっても困難を伴います。

日本の場合、戦後、民主主義や自由主義が初めて導入されたわけではなく、戦前から導入されていました。
ただ、中国の場合は、そうゆうわけではないですよね。
かなり思想や宗教の部分が抜けてしまっているので、そちらの部分が安定するまで、幾分、混乱期が続くかもしれない。

はっきり言って、幸福の科学の思想がある程度、中国にも広まっていかないとイカンのです。
仏法真理のみが、人々の心を唯物論、暴力主義、民族紛争から解放していくのです。


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