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そうだったのか! 日本現代史 [本(日本の政治)]


そうだったのか! 日本現代史 (そうだったのか! シリーズ) (集英社文庫)

そうだったのか! 日本現代史 (そうだったのか! シリーズ) (集英社文庫)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/12/16
  • メディア: 文庫



目次
小泉内閣が生まれた
敗戦国・日本―廃墟からの再生
自衛隊が生まれた―憲法をめぐる議論始まる
自民党対社会党―「五五年体制」の確立
安保条約に日本が揺れた
総資本対総労働の戦い
日韓条約が結ばれた
文部省対日教組―教育をめぐって抗争が続いた
高度経済成長―豊かな日本への歩み
「公害」という言葉が生まれた
沖縄は返ってきたけれど
学生の反乱に日本が揺れた
日本列島改造と田中角栄
バブルが生まれ、はじけた
連立政権の時代へ


意外に、戦後の日本史に関しては学校の勉強だけでは抜けがあるものです。
ただ、遠い時代よりも、直近100年くらいの歴史って大事なのだよね。
今生きている時代の常識が、本当に常識と言えるものなのか?
そこら辺がわからなくなってしまうからね。

朝鮮半島、中国・台湾、沖縄
労働争議、日教組、学生運動、安保闘争
憲法、自衛隊
経済成長、公害
自民党、日米同盟、バブル、デフレ
などなど、戦後の日本を象徴するキーワードはいろいろありますが、この時代も、過ぎ去ってしまえば、通過点にしか過ぎなかった事が、だんだんとわかってくると思います。

今、北朝鮮がごそごそ動き出していますが、始まってしまうかもしれないね。
第二次朝鮮戦争。
過去の朝鮮戦争は、もう半世紀も昔の事ですが、まだ遠い昔の話というには怨恨が残留している。
日本の戦後という時代を終わらせる、第一歩が始まろうとしている。
終わりの始まりだ。

そして、今後、山をいくつか超えたところに、新生日本が見えて来る。
まあ、日本という国も、かなり変化していくだろう。
わかっている事は、神代の時代に匹敵する出来事が今後起こり、新たなタイム・スケジュールが引かれる事になろう。
幕引きと幕開けが起こるだろうな。


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