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神国日本の精神―真の宗教立国をめざして [仏法真理(政治系統)]

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神国日本の精神―真の宗教立国をめざして (OR books)


第一部 講話「神国日本の精神」
第二部 大学卒業論文「明治憲法の制定と信教の自由」

第一部は、幸福の科学の会員の皆さんに対してのお話なので、内容はストレートですが、卒業論文の方は、かなり難しいですね。自分も詳しく調べた事がありませんので勉強させてもらいました。
特に、この方面に関しては、信仰を持たない人が書いたり、研究したりしている場合も多いでしょうから、それでは不公平ですよね。

まあそもそも信教の自由を、信仰についてよくわからない人が、「先進諸国に認めてもらうため」とか、「信仰を持つ人々の反感を買わないため」とか、そういった意識で憲法に盛り込む程度では、ちょっとそれでは国の柱を設立する行為としては、「弱いなー」って気がするよね。
日本国にとって「信教の自由」とは、文明国としての飾りなのでしょうか。
もう少し日本も、神や仏の正義と信仰が結びつくような感じがあればよいのですが。

しかし、自分も大学の卒論には同じ様な苦労をした事を思い出します。
もう既に、『太陽の法』とか『釈迦の本心』とか読んでいましたので、なかなかストレートに卒論なども書けないのです。
自分の考えとかを、いかにその時点で認められている学問の枠の中に押し込むか。
けっこう難しいものです。
特に、心理学系統だと難しい。

日本の大学の文化系の学問って、意識レベルでいえば、中世の教会制度みたいなものだよね。
既存の枠組みの中で、その枠から出たら、それはもう学問とは認めない、ってな感じじゃないかな。
本来、未知なる分野をも対象にするべきなのだが、全く考える事さえ出来ない状態ですよね。
はっきり言ってしまえば後れている。
理科系はどうだかよくわかりませんが、医学などは、臨死体験による死後の世界みたいなものの研究で、ある程度アメリカの方が一部進んでるのではないかな。
まあしかし、
宇宙人やUFOや霊界、こういった分野は日本の大学では話も出来ない状況でしょう。
つまらんねえ。

ま、だもんだから、残念ながら、日本の大学教授とかって、あまり賢く感じないのだよね。
細かい資料の編纂だとか、フィールドワークの方法だとか、処世術みたいなものに関しては賢いのかもしれないが。
いい加減、学問の分野も進化していこうじゃないですか。
訓詁学みたいな学問ばかりでは、大学もおもしろくないですから。

うーむ、政治で幸福実現党の政策を、あたかも自民党が、もとから考えていたようなふりをしてやっているが、大学も気をつけた方がよいかもね。
幸福の科学大学のやっていた事を、他の大学で、いかにも自分達が昔からやっていたような感じでやられてしまうかもね。
そういった事も、出て来るかもしれないね。


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